グリーンアドバイザーが選ぶ、おすすめシンボルツリーと、おすすめしない庭木

シンボルツリー表紙
シンボルツリー表紙

今までにも数多くの庭木を紹介してた、この園楽projectですが、その中でも今回は特にシンボルツリーに適している庭木をご紹介していきます(≧▽≦)

家を購入し初めてのお庭。何もない状態から、まずはメインとなる木を植えることから始めると、お庭づくりがはかどりますよ。

姿のいい木が1本あるだけで、お庭の雰囲気はがらりと変わること間違いなし!

庭木の植え付けが初めてでも大丈夫。選び方から、植え付け、管理の仕方までご説明します(≧▽≦)

シンボルツリーの意味

シンボルツリーはその家と庭を象徴する、背の高い樹木をさします。

庭の景観を作り、樹種によっては木陰を作ったり、外部からの視線を遮るプライバシー保護の効果もある。

庭を持たない敷地面積の狭い家でも、玄関先に植込みのボックスは設置されていることが多くお庭があるなら植えておきたいところ。

植物に興味がなくても、一本の木があるだけで家の印象が柔らかく変わります。

庭木なんか今まで植えたことないから心配だな~

大丈夫!庭木を植えた経験のある人の方が圧倒的に少ないです(=゚ω゚)ノ

基本的には、穴掘って埋めるだけ。土壌改良や肥料などは、あとで説明いたしますね(≧▽≦)

シンボルツリーに向く庭木4つの条件

シンボルツリーに使われる木はある程度限定されます。

条件は4つ、

  • 生長が早すぎないこと
  • 大きくなりすぎないこと
  • 病害虫がつきにくいこと
  • 木姿が美しいこと

です。ひとつずつ見ていきましょう。

成長が早い木は管理が大変

シンボルツリーは「家の顔」

常にきれいな姿に保っておきたいところ。だけど、生長が早すぎる木では剪定や管理が大変(^_^;)

きれいな姿を長く楽しめる、成長が緩やかな木の方がおすすめです。

大きな木は家にもダメージを与えます

幹が太く大きく育つ木はあまり家のシンボルツリーには向きません。

太く大きく育った木は家に影を作ってしまいます。高さは剪定である程度抑えることができても、太くなった幹はどうしようもありません(;´∀`)

太い木は根の張りもそれだげ深く、水道管を痛めたり、壁を押してゆがませることもあります。

桜やケヤキの木を植えると、こういった被害にある場合があります。

⇨リンク:桜を庭木に植えると大変な理由5選

病害虫に強い木を選ばないと大変です

家のメインであるシンボルツリーが病気や虫でボロボロになっていたら恥ずかしい。

丈夫な木であれば、発生してからの対応で間に合うものが多いが、病害虫に弱い樹種を選んでしまうと、定期的なメンテナンスが必要になり大変です。

美しくなければシンボルツリーじゃない

シンボルツリーを選ぶ基準はやはり『見た目』

青々とした新緑なのか、つやのある幹肌か、はたまた秋の紅葉か…

どこに魅力を感じるかは人それぞれだけど、美しく感じないものを植える必要はない。

最も重要なポイントですΣ(・ω・ノ)ノ!

シンボルツリーの選び方

ジューンベリー

庭木は大きく2つに分けられる。

冬に葉の落ちない『常緑樹』と、冬にはすべて葉を落として越冬する『落葉樹』だ。

冬も青々と茂る『常緑樹』

年間を通して緑の葉が茂る常緑樹は、命の象徴。

寒さに負けず葉を茂らせる木は信仰の対象になることも多かった。

常に青々とした木は、素敵なイメージもありますが、年間を通してほとんど変化がないので、飽きてくることもあります。

「広葉常緑樹」と、「針葉常緑樹」

普通の葉で冬も葉を落とさない「広葉常緑樹」と、ヒノキのような線上の葉を持つ「針葉常緑樹」があります。

一般的には広葉常緑樹は寒さに弱いものが多いので、関東より北の地域では栽培できるかよく確認しましょう。

逆に針葉樹は暑さが苦手なので、冬も暖かい地域では注意が必要です。

季節感を感じる『落葉樹』

逆に落葉樹は、季節ごとに様々な顔を見せてくれます。

新緑・花・青葉・実・紅葉・幹だけの枝。

季節の変化を感じ取れるというのはおすすめのメリットです。

ただ落葉樹は名前の通り葉が散るので、掃除の手間はかかります(^_^;)

常緑樹・落葉樹どっちがいい?

シンボルツリーの4つの条件をクリアできれば、気に入った樹種で問題ない。ここで紹介しする木だけが正解ではありません。

常緑・落葉は好みで構わないのですが、大きな違いを比較しておきます。

  • 常緑樹:年間通して姿の変化がない・寒さに弱いものが多い。
  • 落葉樹:季節の変化を楽しめる。寒さに強く植栽範囲がひろい。

それぞれの欠点が、そのままもう一方の利点になっていますね(*’▽’)

常緑樹でおすすめのシンボルツリー 3選

シンボルツリーに使われる木ってどんな種類があるの?

そんな方のために、今人気のシンボルツリーを落葉樹・常緑樹、別にご紹介します。

ランキングではないので、自分の気に入った木を選べばいいですよ(≧▽≦)

詳細はリンク先でご確認ください。

オリーブ

常緑樹ではオリーブがおすすめ。

品種を選べば1本でも実を付けることができるので、果樹として収穫も楽しめます。

風になびく細い葉が素敵( *´艸`)

ちょっと虫がつきやすいけど、それ以外は手もかからない。

若干寒さに弱いから東北地方以北での栽培は防寒が必要です。

リンク⇒:オリーブの品種、結局どれがいいの?おすすめ品種ご紹介します!

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シマトネリコ

最近人気のシンボルツリーといえば、関東以西院ではシマトネリコが人気。

常緑でつやのある小葉が風にそよぐ姿が素敵だと、新たに家を建てた方を中心に人気が上がっています(≧▽≦)

人気種なので流通も多く、比較的値段も手ごろなことが人気の秘訣。

若干寒さに弱いが、病害虫も少なく育てやすい木です。

ただし、それなりに大きくなるので植える場所には注意した方がいいです。

リンク⇒:【シンボルツリー】カブトムシが害虫?シマトネリコの植え方・育て方

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フェイジョア

フェイジョアは近年、人気急上昇中の庭木・果樹。

常緑で成長も比較的ゆっくり、病害虫にも強く手がかかりません。

シマトネリコやユーカリも花は咲くけどあまり観賞価値が高いとは言えない。でもこのフェイジョアは南国チックな濃ピンクに赤い雄しべが特徴的なかわいらしい花を咲かせます。

さらにその花はエディブルフラワーとして食べることもできる。もちろん実も果物として楽しむことができます。

欠点といえばまだ珍しいので、流通量が少ないのと大きな木は値段が高いということ(^_^;)

でも他の家と違う木が植えたいという方にはお勧めですね。

リンク⇒:花を食べてみた!熱帯果樹『フェイジョア』実をつける方法と育て方。シンボルツリーにもおすすめ!

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落葉樹でおすすめのシンボルツリー  3選

続いて落葉樹。

常緑樹は寒さが苦手で関東地方より北の地域では冬越しが難しい場合もありますが、落葉樹なら生育地域は広がります。

季節ごとの姿の変化も楽しめます。

ジューンベリー

ジューンベリー、6月のベリーの名前の通り、初夏に真っ赤な果実をつけます。もちろん食用になります。

4月に咲く白い花は「シデザクラ」とも呼ばれ、株を覆いつくすくらい真っ白に咲き誇ります(≧▽≦)

何を隠そう、うちのシンボルツリーがこのジューンベリー。

早春の花・初夏の果実・夏は輝緑・秋には紅葉と季節ごとに違った姿を楽しめます。

欠点といえば、実がつくので野鳥がたくさん来ること。鳥はかわいいけど、糞の被害を受ける場合があります(^_^;)

リンク⇒:シンボルツリーにするならジューンベリーがおすすめ!その理由

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シャラ(ナツツバキ)

ナツツバキの名の通り、初夏にツバキに似た真っ白な花を咲かせます。

美しいのは花だけではない。特に幹肌がきれいで、成長するに従い樹皮がむけてつるりとした滑らかな肌が現れます。

花・紅葉・幹肌と観賞価値が高い。

花と葉の大きさが小さい”ヒメシャラ”も存在し、こちらは幹肌が赤味を帯びてよりきれいです。

リンク⇒:人気のシンボルツリー『ナツツバキ』は沙羅双樹と違うの?

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エゴノキ

春には真っ白な花が株全体を覆いつくすように咲く。

実もつけるけど、これはあまりかわいくはないかな。

万葉の時代から日本人に愛されてきた庭木で、古くから日本の気候になじんでいる植物なので育てるのが簡単です。

花の時期以外でも、葉は細かく涼し気。秋の紅葉は黄色く染まります。

リンク⇒:シンボルツリーに見直したい『エゴノキ』

広告⇒:エゴノキ株立ち 1.7m露地 1本【1年間枯れ保証】【シンボルツリー落葉】

庭木の植え付け方、鉢の仕立てによって違う

庭木なんて植えたことないよ!自分で植えることなんてできるの?

大丈夫!庭木屋さんでもない限り、木を植えたことのある人なんてそうそういません。

とは言え、素人が植え付けできる大きさにも限度があります。

始めて庭木を植える。素人が扱えるサイズの目安は?

目安としては、

  • 自分一人で持ち上げられるくらいまでの重さ
  • 樹高2m程度
  • 元気のいい健全な株

これらであれば、たいていはうまく育ちます。

植え付けは、土づくりと支柱が大切。

根より2回りくらい大きく穴を掘り、出た土に対して3割程度のたい肥か腐葉土を混ぜて埋め戻します。

大きな木は風で倒れやすいので、自分の根がしっかり張るまでは支柱でしっかりと押さえておきましょう。

庭木の植え付け詳細は、根巻、ルーコン、ポット植え。庭木の植え方。どうやって植える?~根巻編~ を参照してください。

シンボルツリーの年間管理

一度根付いてしまえば、庭木はそれほど手をかける必要はありません。

季節ごとのポイントだけ簡単にまとめておきます。

春:病害虫予防

落葉樹は新緑がきれいな季節。早春に花を咲かせる花水木のような木もあります。

この季節の重要な作業は、病害虫の予防。

虫が発生しやすい木、もしくは昨年、病害虫が発生した木には予防として薬をかけておきましょう。

夏:激しい乾燥に注意

極端に乾燥が激しいようなら水やりをします。

足元にたい肥を敷いて乾燥を防ぐ「マルチング」も有効です。

秋:実を付けた植物にはお礼肥え

実を付けると株が疲れます。リン酸分を中心としたお礼肥えを与えておきましょう。

寒さに弱い常緑樹を寒冷地で育てる場合は、早めに防寒準備も行います。

防寒は光を通して風を遮断する、不織布で株全体をまいておきましょう。

冬:寒肥・剪定

『寒肥』

冬に行う大切な作業

冬の寒い時期にゆっくり効果のある有機質肥料を与えます。

与え方や、肥料の量は、どこよりも詳しい『寒肥』肥料の与え方 を参考にしてください。

『剪定』

植物によって適期は違うが、落葉樹は冬に花芽を切らないように剪定を行うことが多いです。

なれない始めのうちは、専門の業者にお願いした方がいいかもしれません。

シンボルツリーに、おすすめしない庭木

ここからは逆に、シンボルツリーには向かない木を紹介します。

モミの木

お庭にクリスマスツリーがあったら最高だよね(≧▽≦)

そんな軽い気持ちで植え付けしたら大変なことになりますよ。

モミの木は成長が早く、樹高も10m以上に育つ大木です。幹も太くなるし、幅も取る。

相当お庭が広くないと持て余します。

リンク⇒:本場、北欧のクリスマスツリーに「もみの木」は使わない?!

ゴールドクレスト

美しい黄金色できれいなゴールドクレスト。

これもおすすめしない。なぜなら、成長も早く、大木になる上に病気にも弱い。

大木になると倒伏の可能性もあるので、注意が必要です。

リンク⇒:庭木生垣にゴールドクレスト?やめておいたほうがいいですよ(;^ω^)

桜は幹が太く育ちます。

毛虫(アメリカシロヒトリ)が大発生することもある木なので、お庭にはあまりお勧めしません。

リンク⇒:桜を庭木に植えると大変な理由5選

ユーカリ

こちらも人気が高い木ですが、成長が早く20m以上まで大きく育つのでちょっと大変。

幹もかなり太く育ちます。

リンク⇒:山火事が育てる植物、ユーカリ人気ナンバー1『グニー』を育てよう!

メタセコイヤ

真っ黄色に染まる紅葉は素晴らしいけど、日本の住宅のお庭に収まるようなスケールじゃありません。

いくら大きくなっても大丈夫な土地があれば育ててみましょう。

リンク⇒:身近にみられる”生きた化石”メタセコイヤ

まとめ

おススメの常緑シンボルツリーは

  • オリーブ
  • シマトネリコ
  • フェイジョア

落葉樹では

  • ジューンベリー
  • エゴノキ
  • シャラ(ナツツバキ)

をご紹介しました。これ以外にも素敵な木はたくさんあります。

シンボルとなる木です。しっかり考えて選びましょう。

お勧めしないとした木でも、本来どれも素敵な樹木です。

ほとんどは『大きすぎる』という理由で外しただけなので、土地に余裕があればこれらの木も検討してあげてくださいね(≧▽≦)

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

グリーンアドバイザーが選ぶ、おすすめシンボルツリーと、おすすめしない庭木” に対して1件のコメントがあります。

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