桜を庭木に植えると大変な理由5選

春の花の便り、といえば日本人ならやっぱり「桜」

日本人の恒例行事といえば『桜を見る会』こと「お花見」ですよね(≧▽≦)

花より団子、いや、花よりお酒…などとは言わずに季節の花もよ~く楽しんでくださいね(^^♪

そんなわけで、今回は日本で最も有名といっても過言ではない花木「桜」をご紹介します(=゚ω゚)ノ

たくさんある!桜の品種

桜は交雑しやすく、知られているだけでも何百品種以上もの園芸品種があります。

それなのに、植栽桜の80%が「染井吉野」だそうです(; ・`д・´)

これは花が大きく豪華で、一斉に花が咲きそろうというのが大きい。花見といえばやっぱり、一面桜の花でいっぱい!という方が豪華で盛り上がりますもんね(≧▽≦)

しかし、ソメイヨシノの寿命は約100年ほどといわれており、今後多くの桜の名所でソメイヨシノが寿命を迎えるといわれています(;´Д`)

桜は枝を切ると枯れこみやすい。つまり雑菌に侵されやすく老木になれば自然に倒れてしまう危険性も増してくるというわけです。

老化のため倒伏の危険のある桜を切り倒している自治体もあるといいます。

予算の関係でそのままになっている場所もあるけど、新たに整備しなおしてる自治体も多いから徐々に桜も若返りを果たすかな?

新たに植えられる桜はやっぱり染井吉野が多いけど、最近は様々な品種を利用する公園も増えているから数十年後はもっといろんな品種が見られるようになっているかもね(*’▽’)

お庭に桜は植えない方がいい?

桜の名所はどこも人がいっぱい。のんびりと自宅でお花見できたらいいのに……そうだ!桜を植えてしまおう(”ω”)ノ

そう思った方、ちょ~~っと待った(゚Д゚)ノ

確かに、桜は庭木としても悪くないですが、植え付け前に少しお話を聞いてください。

実際のところ、こんなに花見好きな日本国民ですが、お庭に桜を植えているお宅って少ないですよね?どうしてでしょう?

今回はその中でも大きな理由を5つご紹介します(≧◇≦)

桜が好きだから、と「染井吉野(ソメイヨシノ)」なんか植えちゃうと大変なことになりますよ~

庭木に桜を植えない方がいい理由5選

早速、その理由をご紹介。それがこちら(゚Д゚)ノ

  1. 桜は生長が早い。大木に育つ!
  2. 桜は根も強い。家の基礎を壊す恐れ
  3. 桜は落葉樹。落ち葉の掃除が結構大変
  4. 桜は虫がつきやすい庭木です
  5. 桜の足元には死体が埋まっている、という言い伝え

まあ、現実的なのから半分都市伝説のようなものまでありますが、それぞれについて詳しく見ていきましょう(≧▽≦)

桜は生長が早い。大木に育つ!

お花見の桜の木の大きさを考えてみてください。

デカい(゚д゚)!

そうなんです。桜は大木なんです!広い公園で見るとあまり感じませんが、あれが1本でもお庭にあると想像してください(^_^;)

お店で売っているのは苗木、でも数年後には……

ガーデンセンターなどで販売されている桜の苗木は大体こんな感じ。こんなものならお庭に植えてちょうどいいかも( ^ω^ )

な~んて思っていたら大変。

五年後にはだいたい高さ4m、幅3mほどの大木に育ちます!

桜は成長も早く、すごいスピードで幹も太ります。

健全に育てば幹回りは1m以上、枝張り幅は10mにもなり、普通のお庭では収まり切れないほどになります。

伸びたら切ればいい。そう思うかもしれませんが昔から「桜切るバカ、梅切らぬバカ」と言われ、剪定するにもちょっとコツが必要。基本はあまり切らないほうがいい木です。

どうしても切る場合は親指以上の太さを切ったら、必ず「癒合剤」(ゆごうざい)庭木の傷薬のようなものを塗ってください。

桜は切り口がふさがりにくく、そこから雑菌が入って腐敗することが多い木なんです(@_@。

公園や農地、広大なお庭であれば豪華でおすすめもできますが、狭い場所に植える場合よく考えて植えましょうね。

桜は根も強い。家の基礎を壊す恐れ

背が高くなるということは、根も体を支えるために広がります。

植物の根というと真下に深く伸びるイメージがありますが、深くなればなるほど土が堅く根が伸びにくいので、実際は横に広く広がって成長します。

家の壁からは5m以上離さないと家の基礎の下に根を張り家を壊してしまう危険があります。

もちろん壁に近ければ壁の基礎を壊す危険があり、建物壁などから5m離すには相当広いお庭の中央に植えるしかなくなってしまいます(^_^;)

もちろん数年で被害が出るようなことはありませんが、5年10年たってからでは桜を抜くのも大変な状況になりかねません。植える場所は十分注意しましょう。

桜は落葉樹。落ち葉の掃除が結構大変

庭に植えた桜を切ってしまう理由の多いものがコレ、掃除が大変(^_^;)

桜は春一斉に花が咲き、1~2週間で花が落ちます。落ちたばかりはきれいですが、次第に汚くなるので掃除しなくてはいけない。

そして秋、桜は落葉樹なのですべての葉を落とします。

落ち葉は花の比較にならないほど大量なので掃除は必須。ご近所に迷惑かけないように掃除しなくてはいけないです(^_^;)

木が大きくなればそれだけ落ち葉も増えます。これは結構大変。

桜は虫がつきやすい庭木です

桜の木は毛虫がつきやすいのも問題(; ・`д・´)

しかもよくつくのは、毒毛虫の代表「アメリカシロヒトリ」

このアメリカシロヒトリは年によって大発生することがある。葉を食べられて枯れることはほとんどないけど、被害が大きいと花が咲かなくなったり、下を歩くだけで頭から毛虫が降ってくる(;’∀’)ぎゃー

なんてことにもなりかねません。桜を植えたら殺虫剤による防除は欠かせません。

桜の足元には死体が埋まっている、という言い伝え

これは半分都市伝説のように語られますが、元ネタは 小説家、梶井基次郎の短編小説『櫻の木の下には』(1928年12月発行・ 詩と詩論 )の冒頭、 「桜の樹の下には屍体したいが埋まっている 」というショッキングな書き出しで、ここから広がったといわれています。

話としては、桜がピンクに染まってあんなにも豪華に咲くのは埋まっている死体の血を吸っているからだ。という内容が描かれています。

でもこれは、あながち間違いではなく人間に限らず動物の骨の成分”リン酸”は花をよく咲かせる肥料なので死体でなくても、骨粉をまけば花木はよく育つものです(^_^;)

その昔、土葬をしていた時代には墓の側の木が元気に育つことはあったのかもしれませんが、別に色水吸わせたスイートピーじゃないんだから血の色で染まっているわけはないですよ(;´∀`)

「死体なんて縁起が悪い」と思うかもしれませんが、これはこの小説が発表される前からそう。もともと『桜は縁起が悪い木』だったんです(゚Д゚)ノ

江戸時代から庭木にはしない方がいい木

桜は豪華に咲くが、パッと散ってしまうことから物事の失敗や、人の死と関連付けられ、あまり縁起の良くない木という認識がありました。

「庭木として植えない方がいい」というのはこういった縁起の悪さもありましたが、実際は最初の4つの理由のように大きくそだって大変という理由もあったようです。

成長の旺盛な桜は周囲の栄養を奪って成長してしまい、ほかの植物が育ちにくくなることなども原因となり「庭木として植えないほうがいい木」といわれてきました。

しかし、江戸時代後期からは庶民にも花見の風習が広がり、各地に桜の名所が作られていきました。それに伴って桜も、縁起の悪い木から一気に人気の春の花木にイメージが変化していったんです。

今では縁起が悪いから桜は植えない、という人は少なくなりましたね(*´ω`*)

まあ、あまりお勧めはしませんけど(^_^;)

それでも桜を植えたい!考えるべき注意点

多少手がかかってもお庭で桜が見たい!

それを理解したうえで、広いお庭に植えるのであればそれは構いません。ただし、大きくなりすぎていざ処分するとなった時どうすればいいのかは知識として覚えておいた方がいいと思います(^_^;)

大きくなった木は処分も大変(*´Д`) 伐採費用はいくら?

まあ、大きくなったらなったで切り倒せばいいや(‘◇’)

そんな風に考えるかもしれませんが、それもあま~~い(゚Д゚)ノ

自分で切り倒すならともかく、業者に依頼すると結構な金額を請求されます。

3mくらいまではそうでもないけど、それ以上は急に費用がアップ!5mを超えると1本あたり3万円以上請求されることも(@_@。

しかもこれは標準伐採が可能な場合。

例えば、切り倒すスペースがない。重機が入れないなどの場合追加料金が加算されることも…

さらに言えばこれは「木を切り倒すだけ」の価格。

切った木を処分してもらうのにさらに数万。

太い木は切り株が残ります。これを掘り上げるとなるとさらに数万。この根を回収してもらうのにさらに数万…

処分するだけで10万以上の費用が掛かることにもなりかねません。

普通の庭木であれば10年や20年でこんなことにはならないですが、桜や成長の早いケヤキなどはあっという間に5m以上に育ちます。

そうなったら自分で切るのはもう不可能です( ;∀;)

お庭で花見はあきらめるしかないのか?

一般庶民は「お庭で花見」をあきらめるしかないのであろうか??

否。お庭でも楽しめる桜もあるんです(゚Д゚)ノ

盆栽で有名な桜「旭山」別名「一才桜」

一才とは、小さいうちから花や実をつける植物につけられる名前。

その名の通り小さな鉢でもよく咲くし、地面に植えても3m程度で成長が止まるコンパクトな桜。

残念ながらお庭植え用の苗はあまり販売されていないから鉢植えや盆栽仕立ての苗から育てるしかない。

でもこのくらいなら小さなお庭でも十分楽しめますね(≧▽≦)

こちらも小型の桜。富士桜・豆桜・箱根桜などいろいろな名前で呼ばれる。

成長しても2~3mなのでこちらも鉢植えやお庭向き(≧▽≦)

狭いお庭だけどもっと豪華に咲かせたいなら「天の川」がおすすめ。

枝が横張りしやすい桜の中で、この「天の川」は枝が箒上に直立します。(写真クリックでお店の販売詳細情報アリ)

なので細く高く育ち、あまり場所を必要としません。

どうしても桜をお庭に植えたいなら、これらの品種がおすすめですよ。

まとめ

なんだかマイナス情報ばかりですが、桜は基本丈夫で育てやすい樹木です。

上記をしっかり理解して植えるなら非常に素敵な木だと思いますよ。

染井吉野の寿命が短いとはいっても、100年は問題ないので自分よりは確実に長生きするはずです(^_^;)

小型の品種や鉢植えで、ぜひチャレンジしてみてくださいね(≧◇≦)

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

桜を庭木に植えると大変な理由5選” に対して2件のコメントがあります。

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