青いハーブティ『バタフライピー』ってどんな花?夏休みの自由研究にもおすすめ。蝶のような豆?『蝶豆』クリトリアの育て方・楽しみ方

バタフライピー-表紙
バタフライピー-表紙

世の中には多数の珍しい花が存在します。

中でも今『美のハーブ』として注目を集める美しい花を紹介。

それが、バタフライピー

和名では『蝶豆』という名前がついています。

珍しい真っ青な花は、温度と光さえあれば丈夫でぐんぐん伸びて、次々に花を咲かせます。

バタフライピーは、花を観賞するだけじゃない。

その花を使って世にも珍しい『色変わりするハーブティ』を作ることもできるんです!

今話題のちょっと珍しいハーブ『バタフライピー』を詳しく紹介します(≧▽≦)!

青いハーブティを作る。バタフライピーってどんな植物?

では早速ご覧いただこう。これが美のハーブともいわれる『バタフライピー』だ!

マメ科のつる性植物で、やせ地でも丈夫に生育します。

分類上の学名はマメ科チョウマメ属、Clitoria ternatea と書きます。

バタフライピーの名前が広まる前は『クリトリア』という名前で鉢花として流通していました。

花もきれいで丈夫だったのですが、とある理由で一時お花屋さんでは見かけなくなりました。

その理由については、最後におまけとして紹介します(;´∀`)

ハーブとして人気再浮上!バタフライピー

一時期見ることがなくなったクリトリアだったが、バタフライピーの名で『青いハーブティが作れるハーブ』として人気が再浮上!

ハーブティによる美の効能も相まって、近年は一気に注目度が上がってきています。

つるの生育もいいので、グリーンカーテンとしても利用できる。

参考リンク:何を選ぶ?『緑のカーテンに使うおすすめ植物10選』メリット・デメリット徹底解説

花もきれいハーブティとして利用できる。しかも美容にいいとくれば、世の女性たちがほっておくわけはありませんよね(≧▽≦)

バタフライピーで作った、透き通るような青いハーブティは一見の価値ありです!

バタフライピーの育て方

バタフライピーの名前、「バタフライ」はそのまま「チョウチョ」、そして「ピー」は「」。

和名そのままに「蝶豆」ってことなんです。

原生地はタイ。

温度があれば越冬するつる性多年草だが、日本の寒さには耐えられないので一年草として扱われることが多い。

USDA耐寒性ZONEは10a~11. 日本では沖縄くらいしか、屋外での越冬は難しそうです。

つるは1~3m程度まで伸び、花の後には豆状の種ができます。

この豆は食用として利用することが可能

原生地のタイでは若い豆を莢ごと調理して食用にします。

日本で言う「インゲン」みたいな感じかな(・ω・)ノ

バタフライピーの種まき

種からの栽培も可能だけど、発芽にはかなりの温度が必要。

温度が安定してくる5月のGWごろからの種まきがおすすめです(=゚ω゚)ノ

寒いのが苦手なので、早くまいても失敗してしまうことが多いので、焦らず気温が上がるのを待ちましょう。

6月に入ると苗の販売も開始されます。

一般的には一重の青花ですが、中には白花や八重咲のバタフライピーも存在します。


種まき栽培するならば、移植を嫌う性質のため、直播の方がいいといわれています。

苗をポットで作った場合は、つるが伸びすぎないうちに根を崩さないようそっと定植しましょう。

バタフライピーの定植

バタフライピーは一度植えたら移植はできません。(=゚ω゚)ノ

成長すると1~3mほどにつるを伸ばすので、場所はよく考えて植えましょう。

豆の仲間なので、元肥はそれほど必要としませんが、植え付け時に花用の緩効性肥料を少量与えておくのはおすすめです。

一度根付いてしまえば、追肥は必要ありません。

関連記事→:キヌサヤ・エンドウ・スナップエンドウの違い説明できる?出世魚ならぬ、出世豆??エンドウ豆のお話。

バタフライピーの摘心

つる性であるバタフライピーは摘心(つるの先を剪定する)ことによって脇芽を増やし、花をたくさん咲かせることができます。

つるが10㎝以上伸びたら、先端を軽くピンチしておきましょう。

これを数回繰り返すと、たくさんの枝が増えて花を多く咲かせることができるようになります(≧▽≦)

花は6~9月まで、温度がある限り枝を伸ばしながら咲き続けます。

バタフライピーの管理

しっかり根付いてしまえば、簡単なつるの整理くらいで手はかかりません。

温度と日光が大好きなので、夏の強い日差しや照り付けるような温度も平気です(≧▽≦)

乾燥にも強いので多少乾くくらいは問題ありません。

地植えなら水やりは不要。

鉢植えの場合はカラカラにならないように注意してあげましょう。

バタフライピーの花の収穫

バタフライピーの花は6月から10月くらいまで収穫が可能

花が咲いたら早めに収穫してしまいましょう。そのままつけておくと豆状の莢にはいった種がつきます。

この莢はインゲンのように若いうちにとって食用にすることもできますが、種をつけてしまうと収穫できる花の量は減ってしまいます(゚Д゚)ノ

できるだけ種をつけないように早めに花を収穫するようにしましょう。

たくさん収穫した場合は半日陰に重ならないように広げて乾燥させ、ドライハーブとして保存が可能です。

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ハーブティの淹れ方

見た目も美しく、美容と健康にいいとなれば飲まない手はないですね(≧▽≦)

ちょっと高いけど、ドライハーブとして流通しているので、まずはそちらを購入して試してみるのがおすすめ。

ティポット1回分の量はドライのバタフライピー約5g

バタフライピーのお茶は色の割には味が薄いので、本場タイでは”はちみつ”や”シロップ”を混ぜることが多いようです。

この辺りはお好みですね(^_-)-☆



バタフライピーのお茶の最大の特徴はなんと言っても透き通るようなスカイブルー。

この色を楽しむためにもティポットは耐熱ガラスのティセットを用意したいところ。

あと忘れていけないのが”レモン汁”最後にレモン汁を垂らすことで、色の変化が楽しめます。

用意するもの

  • バタフライピー(ドライ)5g *生の場合は10g
  • 耐熱ガラスポット・カップ
  • 熱湯
  • レモン汁
  • はちみつ(お好みで)

ハーブティの淹れ方

  1. 耐熱ガラスポットにバタフライピーを入れる
  2. 5分ほど蒸らす。
  3. 青い色が出ていたら完成。カップに注ぎます。
  4. お好みに合わせてはちみつをたらしてお飲みください。
  5. こんどは、お茶にレモン汁をたらします。
  6. 色がピンクに変わります。

レモン汁をたくさん入れるほど色ははっきり変わりますが、あまり入れすぎると酸っぱくなりすぎるから気を付けて(;´∀`)

ちなみに、重曹などアルカリ性のものを入れると色は”緑”に変化します。

食用の重曹を使えば飲めないことはないけど美味しくない(^_^;)

夏休みの科学実験としても面白いかもね(≧▽≦)

ブルーマローとバタフライピー比較

青色のハーブティといえば、もう一つ『ブルーマロー(コモンマロウ)』のハーブティも青色で有名(≧▽≦)ノ



バタフライピーと同じようにレモン汁で赤色に変化します。

バタフライピーティコモンマロウを比べてみましょう!

色がきれいなのはバタフライピー

これは、はっきり言って”バタフライピー”の圧勝

色ははっきり出るし、退色しにくい。

ブルーマローの場合、熱湯で淹れると青ではなく、普通のハーブティと同じホシクサ色のお茶になってしまいます。

きれいに出すには、水出しが必須。その上色はどんどん薄くなってしまう。

それに比べバタフライピーのお茶は色が鮮やかで、時間がたっても退色しない特徴があります。

バタフライピーのハーブティの秘密

どうしてこんなにきれいな『青色』が発色するのかといえば、バタフライピーの花びらに含まれる青色色素「アントシアニン」という成分がとんでもなく豊富に含まれているからΣ(・ω・ノ)ノ!

アントシアニンが豊富なことで知られるブルーベリーの4.2倍ものアントシアニンを含有するともいわれ、色がきれいなだけではなく健康・美容にも効果の高いハーブとしてタイでは女性の必需品とされています。

人工着色ではないので安心して飲むことができます(≧▽≦)

効果のほどを一部紹介

バタフライピーを使ったハーブティは、別名『美のハーブ』ともいわれ、特に女性に人気の高いハーブ。

アントシアニンといえば、眼精疲労の緩和や活性酸素の働きを抑える効果が知られています。

バタフライピーの効果を並べるとこんな感じ( *´艸`)

  • 眼精疲労緩和
  • 活性酸素を抑え、アンチエイジング
  • メラニンの沈着を抑える美白効果
  • 血流を改善、髪の成長を早める効果
  • 抗炎症作用
  • ヒスタミンを抑え、花粉症対策

などなど、美しいだけではなくたくさんの効能が報告されています。

タイの女性に美しい方が多いのはこのバタフライピーのハーブティに秘密があるのかもしれません(。-`ω-)

バタフライピーのお茶を飲んではダメな人もいます!

こんなに素敵効果の高いハーブティ。毎日でも飲んでいたいところですが、バタフライピーのお茶は飲んではいけない人がいるといわれています。

それは、妊娠中の方生理中の方。

多くのハーブティは妊娠中の飲料を禁止していますが、バタフライピーのお茶もこれにもれません。

血液をサラサラにする効果があるので妊娠中の方に限らず、生理中も出血が多くなる危険性などから飲料は控えておきましょう。

バタフライピーの粉末で青色スイーツ

バタフライピーの発色は素晴らしく、スイーツなどの着色にも使われます。

その場合はバタフライピーの粉末が販売されているので、生クリームなどに混ぜることで鮮やかな青いケーキなんかも作れちゃいます。

見た目は人工っぽいですが、正真正銘天然成分。安心して食べることができます。

味にはほとんど影響がないので、ご飯を炊き込むときに混ぜて青色ごはんでキャラ弁を作ったり、楽しみ方はいろいろです(≧▽≦)

まとめ

バタフライピーはマメ科のつる性ハーブ。

花はお茶にすると透き通る青いハーブティになります。

以前はちょっと恥ずかしい名前だったけど、今では美容と健康のハーブとして人気に急上昇中!

レモン汁で色が変化する面白いハーブティが楽しめます。

寒いのが苦手だけど、春から夏にかけて育てるのはそれほど難しくないので、ぜひ栽培にチャレンジしてくださいね(≧▽≦)

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

おまけ

美のハーブとして人気急上昇中の『バタフライピー』ですが、以前は学名をそのまま花の名前として販売されていました。

それが『クリトリア』Clitoria ternatea

別に何も問題ないようですが、その由来を知れば納得。

じつはこの学名、花の形が女性器に似ていることからなづけられているんです( *´艸`)

正式な学名なのだから、仕方のないことなのですが、やっぱりそのままの名前は気になりますよね。

そこで近年の、バタフライピーという名前が定着するまでは、植物の生産が少なくなっていたようです。

名前って大事ですよね(。-`ω-)

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