『女性専用ハーブ』としても利用できる、チェストツリー『セイヨウニンジンボク』の育て方

​いま、人気急上昇中の庭木と言えば「セイヨウニンジンボク」(*'ω'*)

え?聞いたことないですか?

丈夫で育てやすく初夏から花を咲かせる低木なんですよ。

趣味の園芸などでも特集された今注目のガーデン素材。

思わず植えたくなるようなかわいいらしい姿、さらに実はハーブティとして利用が可能。

特に女性は、女性ホルモンのバランスを整える効果で美容やバストアップに効果があるともいわれています( *´艸`)

気になった方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

セイヨウニンジンボクとは、どんな植物??

セイヨウニンジンボク (西洋人参木)

学名:Vitex agnus-castus シソ科ハマゴウ属の落葉低木。

(以前はクマツヅラ科だったが現在はしそ科に入れられる)で、原産は地中海地方です。

英名はchastetree(チェスト ツリー)貞淑の木って意味なんだけど、なんでそんな名前なのかは後のお楽しみ(*´ω`*)

花は7~8月ごろの夏に咲き、基本青だが、ピンクや白もあります。

細かい小葉に分かれた葉を持つ落葉樹。

剪定しなければ3~4mにはなるが、枝はあまり太くならないので安定しない。

毎年剪定で小さく仕立てる方が、まとまるし花も見やすい位置で咲くのでおすすめ(*'▽')

セイヨウニンジンボクの耐寒性

​寒さには結構強く、マイナス5度くらいまで耐えられる落葉樹。

だいたい南東北くらいまでは地植えが可能。

hardiness ZONEは6~9。

丈夫で育てやすく花も長いので、今注目の庭園樹です(*´ω`*)

全く同じ名前で違う植物?!

注意!!

あまりお店では販売していないので、お取り寄せされる場合もあると思います。

その時はきちんと植物の姿もお店の人に説明して取り寄せてもらいましょう(゚Д゚)ノ

なぜなら、園芸ではかなり姿の違うセイヨウニンジンボクも存在しているから。

それがコレ、セイヨウニンジンボク プルプレア(゜_゜)


正確にはミツバハマゴウだが、流通名では同じ「セイヨウニンジンボク」の名前で販売されることもある木です。

見た目はまったく違うが、同じハマゴウ属の親戚。

とは言ってもイメージが違いすぎるし、寒さに若干弱く(マイナス3度くらいが限界)関東より北では冬越しが難しい(-"-)

これはこれできれいなんだけど、注文が無駄にならないようにきちんとお願いしましょうね(^^♪

西洋ニンジンボクの育て方

暑さ寒さに強く、病害虫も少ないので管理は簡単(*'▽')

大きくなりすぎないので鉢植えでの管理も可能です。

水はけのいい花の培養土などで植え付けるか、地植えなら腐葉土などを3割ほど混ぜた土に植え付けます。

時期は真夏・真冬を除けば大体大丈夫。

移植は禁止

丈夫なセイヨウニンジンボクですが、移植は苦手。

根を切られることを嫌うので、一度植えたら動かないようにしましょう。

セイヨウニンジンボクの肥料

肥料は冬の寒肥として醗酵油粕や庭木用の肥料を与えます。

それほど多くの肥料は必要ありませんが、花つきが悪いようなら春先にもリン酸分の多い花用肥料を追加してあげましょう。

どこよりも詳しい『寒肥』肥料の与え方

セイヨウニンジンボクの剪定

剪定も超簡単。

西洋ニンジンボクは今年伸びた枝に花を咲かせるから、春の新芽が出る前にどこで切ってもOK

基本は大きくなりすぎないように充実した枝を残して切り詰めます。

細枝は全部切ってしまって問題なし。

できれば若い枝を多く残すように古枝を整理すると、株の老化を防げます(*'▽')

そんなに難しく考えないでも、よく咲くので安心して適当に切りましょう(≧▽≦)

どの辺がニンジン?『ニンジンボク』という名前の由来

ニンジンボクというくらいだから、人参に似ているのかと考えるのが普通だが、残念ながら

​この人参ではない(''Д'')
人参は人参でもこっちのニンジン。


高麗人参

高麗人参はセリ科の野菜のニンジンとは全く違い、ウコギ科の植物。

正確には「オタネニンジン」という植物で、多年草です(゚Д゚)ノ

​3~4年かけて根を太らせたのが朝鮮人参。

漢方やドリンク剤でも有名ですよね。

いわゆる野菜の『ニンジン』とは関係ないんですよ~

そして本題。

実は中国原産のただの『ニンジンボク』という木があります。

この植物が、朝鮮人参の葉に似ているので「(朝鮮)人参の木」→ニンジンボクと名づけられました。

そのあと、このニンジンボクの仲間でヨーロッパ原産の植物が入ってきた。

だから西洋のニンジンボクで→『セイヨウニンジンボク』

になったというわけ。

あ~ややこし(;´∀`)

ハーブとしても人気。セイヨウニンジンボク

名前の由来であるオタネニンジン(朝鮮人参)は言わずと知れた薬用だが、西洋ニンジンボクも薬用に使われる。

ハーブとしての名前は『チェストベリー』、英名:チェストツリーの木の実だから。


効能としては「脳下垂体を刺激してホルモンバランスを整える・生理痛・更年期障害他、ニキビや口内炎など女性ホルモンが関わる症状」に効果があるといわれています。

また、母乳の出を良くするのにもよいともされています。(妊娠中は使用できません)

そして何より、サプリメント業界が押しているのが「バストアップ効果」( *´艸`)

ホルモンバランスを整えるので安定した効果が期待できるらしい。

では男性が使用するとどうか?
人によっては母乳(父乳?)が出ることもあるとか(;´∀`)

実際の効果は未確認だが古代は男性の性欲減退の薬として使用されていた歴史もあるから、基本女性専用と思った方がいいですね(^_^;)

厚生労働省のページでは、安全性は確認できているが、効果についてはエピデンスが不足している。という見解を発表しています。
不安な場合は行きつけの医療機関に相談して利用しましょう。

情報ページリンク:厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』

チェストベリーの名前の由来

女性には女性らしさをアップさせる秘薬として、時に聖職者の性欲を抑制する特効薬として性に関する問題解決に役立ってきた木だからこそ、

chaste=貞淑

チェストベリー「貞淑の木」という名前が与えられたのです。

いかがでしょう?

薬用としても、園芸用としても利用価値の高いセイヨウニンジンボク。

それほど場所も取らないので、是非お庭の仲間に入れてあげてくださいネ。

では、みなさま、よい園楽を~~~~~~~~~(≧▽≦)

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