キヌサヤ・エンドウ・スナップエンドウの違い説明できる?出世魚ならぬ、出世豆??エンドウ豆のお話。

エンドウ豆表紙
エンドウ豆表紙

「出世魚」とは、成長するに従い呼び名が変わる魚のこと(^^♪

有名どころではボラやブリなどが有名。

実は、植物にも成長によって名前が変わる野菜があるんです(゜o゜)

それがエンドウ豆!

まあ、正確には利用する時期によって品種がちがうから、厳密に同じ植物とは言えないけどね(;^ω^)

ではさっそく、エンドウ豆の成長を追ってみよう!

まずは種、豆の段階から。

青と赤がある完熟エンドウ豆

エンドウ豆。

誰もが知っている豆の代表٩( ”ω” )و

でも、「エンドウ」ってつく豆はいっぱいあるよね。

絹さやエンドウ・スナップエンドウなど、実はそれ以外にもエンドウっていっぱいあるんですよ。

まずはいわゆる「エンドウ豆」これは完熟の豆を利用するもので、青えんどうと赤えんどうがありますヾ(≧▽≦)ノ

でも、あんまり利用することも、見たこともない(。´・ω・)?

いえいえ、きっと見たことあるはず。

青えんどうは「甘納豆」や「うぐいす豆」に、赤えんどうは「あんみつの中に入ってる豆」として利用されています。

あんみつの豆って「赤エンドウ」だったんですね(゚Д゚)ノ

甘納豆では、丸っこい緑の豆が「青エンドウ豆」ちなみに白いのは「インゲン」ほかに小豆や大豆、そら豆なども入っています。

まあ、家庭で豆から利用することは少ないかな。

でも、この豆をまいて芽を出すと、結構見慣れたものになります(=゚ω゚)ノ

豆苗はエンドウ豆のスプラウト!

豆の状態から芽を伸ばしたもの、「豆苗」エンドウ豆の新芽ですよ(^^♪

栄養抜群で人気。

豆から伸びた新芽を食べることを総称して「スプラウト」と呼びます。他にブロッコリー、はつかだいこんなんかが有名。

家庭でも簡単に育てられるから、夏休みの自由研究なんかにもいいね。

でも、こんな立派なセット買わなくても、もっと簡単に育てることもできるんですよ(-ω-)/

野菜として買った『豆苗』をリサイクル

豆苗を買ってきて、一回切っただけで捨てちゃっていませんか?

もったいない!(゚Д゚)ノ

お皿に水をはって、日当たりのいい場所に置いておくだけ。

これだけでもう一回、うまくいけば2回くらい、豆苗を収穫することができます!

伸びてくる様子を観察するだけでも面白いよ(≧▽≦)

シューマイの上の載ってるあれ

そして、未熟なエンドウ豆を利用するのが「グリーンピース」

固くなる前に収穫します。甘くておいしー。

豆ごはんにしてもいいですよ(*´▽`*)

シューマイの上に載っているグリーンピースは乾燥してパサパサだったから嫌いだったけど、採りたてはすごく甘くておいしいヾ(≧▽≦)ノ

さらに青臭さを減らし、皮も薄くなったうすいえんどうは関西を中心に人気(^^♪

ここまでは 硬莢種(こうきょうしゅ) と呼ばれる莢が固くて食用にできないもの。

でも現在の家庭での主流は 軟莢種(なんきょうしゅ) と呼ばれる莢も柔らかく、そのまま食用にできる仲間。

どっちが正解?スナップorスナック

軟莢種の代表的なものはスナックエンドウ(スナップエンドウ)これは未熟な豆を莢ごと食べるエンドウ豆。

八百屋さんで最もよく販売されているのもこの種類。

スナップエンドウ?スナックエンドウ?どっちが正しい??

ところで、気になるのが「スナック」なのか「スナップ」なのか(。´・ω・)?

結論を言うと正解は「スナップエンドウ」

なぜかというと、もともとこの豆はアメリカで作られたもの。

「スナップ」とは英語の「ポキンと折れる」や「パチンと音をたてる」といった意味を持つ、snap=スナップが元。

それが日本で発売される際に、日本人に親しみやすい「スナックのように食べられる豆」としてスナックエンドウとして売り出したことが原因らしい。

国としては「スナップエンドウ」で統一するように指示を出しているようだが、いまだにスナックで販売されることも多く、両者が混在する事態に・・・だからまあ、正確にはスナップだけどどっちでもいいみたいですね(;^ω^)

サカタのタネは「スナックエンドウ」他の種苗メーカーは「スナップエンドウ」としていることが多いみたいですね。

さらに若い豆を食べるサヤエンドウ

まだ中の豆も育たないような若い状態で食べるエンドウがサヤエンドウ

その中に、キヌサヤやオランダ豆(ちょっと大きなさやえんどう)などがある。

どれも大きいくくりでは「エンドウ豆」だけど、それぞれ一番おいしい状態で食べるのがいい。

さやえんどうも、もっと育てばやや中のまめは大きくなる。

しかし、そこまで育ててしまうと莢が固くなっておいしくない。

逆に、硬莢種のグリーンピースを若どりしても莢は固くて食べれません(;´・ω・)

育ててみようエンドウ豆!

育て方は比較的簡単。

種まきの時期は「秋」芽を伸ばした幼苗の状態で冬を越し、初夏に収穫となります。

春まきでも可能だが、暑いのが苦手なので秋まきがおすすめだ。

2~3月なら早春植えのポット苗で販売されることもあるから、お花屋さんに聞いてみよう!(^^)!

エンドウ豆の土づくり

エンドウ豆は酸性土壌を嫌うから、石灰でしっかり中和し、肥沃な畑にしておこう。

参考リンク→:消石灰・苦土石灰・有機石灰はどう違う?違いと使い分け

豆の仲間は『根粒菌』という、空気中から窒素を作り出すことのできる菌を根に共生させるので、元肥は控えめに。

種まきの1週間前までには土づくりは終わらせておこう。

また、エンドウに限らず豆は連作を嫌います。できれば3~4年豆の仲間を育てていない場所で栽培しましょう。

難しい場合は、連作障害防止の土壌改良材を使用します。

エンドウの種まき

豆の場合、移植を嫌うので、基本的にはポットではなく、直植えで大丈夫だ。

ポットで苗を作る場合は、根を傷めないように移植しよう。

種は2㎝ほどの深さに、1か所4~5粒をまく。

本葉が3枚くらいの時点で、成長のいい2本を残して間引きしよう。

*1本ではなく2本残すことで、競争しあって丈夫に良く育つと言われています(=゚ω゚)ノ

ツルありエンドウ、つるナシエンドウどっちを育てる?

エンドウ豆(キヌサヤも)は「つるあり」と「つるナシ」があります。

この違いは苗が育った時の高さ。

つる有は支柱を使って120㎝以上に育ちます。

つるナシは50~60㎝程度。高さが低い分手入れが楽だけど、収量も少なくなります。

畑など、広い場所で作れるならつる有がおすすめ。鉢植えで育てるならつるナシがおすすめです。

ちなみに、つるナシだからと言って支柱がいらないわけではないので、注意しよう(゚Д゚)ノ

エンドウ豆の管理

秋まきの場合、幼苗の状態で冬を越すので、寒冷紗などで寒さ除けをしてあげましょう。

うまく冬を越して、春になると一気につるが伸びます。

支柱をたてて株を支えます。

追肥は、3月ごろの生育開始期、開花前~開花中、に行うといい。

苗の成長期に肥料が多すぎると”つるボケ”と言ってつるばかりが伸びて、花が咲かないことがある。自分でも肥料を作れるので、追肥は控えめで十分だ。

エンドウ豆は乾燥に弱いので、肥料よりも土が乾かないように、水やりに注意するのがポイントだ。

エンドウ豆の病害虫

春になるとアブラムシや、ハモグリバエの被害が出てくる。

ひどくならないように早めに薬で対応しよう。

枝が込み合って風通しが悪くなると、うどん粉病の発生も見られる。込み合いすぎている場合は間引きして風通しを確保しよう。

農薬を使いたくない場合、住友化学のベニカマイルドスプレーがおすすめだ。

農薬ではあるが、成分は食品成分(主にでんぷん)なので、有機農産物にも使用できる安全商品(≧▽≦)

虫の呼吸する穴をふさいで窒息死させる薬だから、虫にしっかりかけるようにしよう。

エンドウ豆の収穫

エンドウ豆の収穫は種類によって違います。

収穫時期を逸しないように、注意しましょう。

サヤエンドウの収穫

莢が硬くなる前に、実のふくらみが見えたら早めに収穫。遅れると筋張って食べにくくなります。

スナップエンドウの収穫

実が充実し、きれいな緑色でぷっくりしているときが収穫時。

グリーンピースの収穫

中の実が充実し、莢に軽くしわが寄ったら収穫。

一番おいしい時を見逃さずに収穫しよう。

採りたてのエンドウは甘み抜群ですごくおいしいよ!

まとめ

身近に色々あるエンドウ豆についてまとめてみました。

豆の仲間は栽培も簡単だから、ぜひ家庭菜園でチャレンジしてみて(≧▽≦)

エンドウ豆は秋の終わりから、春の始まりの期間で栽培できるから、畑の有効利用ができるよ。

エンドウ豆が収穫出来たら、そのままトマトなどの夏野菜を育てよう。

豆を育てた後の畑は、根粒菌のおかげで栄養価も高くなっているぞ。

参考リンク→:家庭菜園でコスパを考えるなら、元が取れるのは「ミニトマト」簡単に育てる6つの掟

ぜひ挑戦してくださいネ。

では、みなさまよい園楽を~~~ヾ(≧▽≦)ノ

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