花が色変わり!一年中楽しめるピラミッドアジサイ~カシワバアジサイとの見分け方~

ピラミッドアジサイ表紙

アジサイの中でも豪華な真っ白な花を咲かせる品種に「ピラミッドアジサイ」と呼ばれる品種があります。

名前の通り、花の形がピラミッドのように先端がとがる円錐形の形をするアジサイです。

大型に育つアジサイで、剪定しないと3m以上に育つこともある大型のアジサイ。

ですが、剪定次第である程度は小さく育てることもできるので、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ(^_^;)

栽培簡単、豪華な花が魅力「ピラミッドアジサイ」をご紹介します(≧▽≦)

花はそっくりピラミッドアジサイとカシワバアジサイ2種の見分け方

ピラミッド型の花を持つアジサイはじつは2つのグループがあります。

左がピラミッドアジサイ・右がカシワバアジサイ

花だけ見たらちょっとわかりにくいけど、葉を見れば明らか。

ピラミッドアジサイは普通の葉の形をしていますが、カシワバアジサイは名前の通り「柏の葉」柏餅にまかれているアレですね(=゚ω゚)ノ

柏の葉に似た切れ込みを持つ葉を持ちます。知ってれば見間違うことはないでしょう。

花も八重咲は基本的にカシワバアジサイだけなので見分けるポイントになります。ただしカシワバアジサイにも一重咲はあるから葉で見分けるのが確実ですね(^_^;)

ピラミッドアジサイとカシワバアジサイ花の付き方の違い

見た目はなんとなく似ている2種ですが、管理や性質はかなり違います(゚Д゚)ノ

カシワバアジサイが普通のアジサイと同じように来年の花芽を夏に作るのに対して、ピラミッドアジサイは「アメリカアジサイ”アナベル”」と同じように今年伸びた新芽に花をつけます

そのため、ピラミッドアジサイは冬に剪定を行っても次の花に影響がないので深い剪定が可能になります。

普通のアジサイやカシワバアジサイは冬に剪定すると、次の年に花が咲かなくなってしまうので注意ですよ(゚Д゚)ノ

ピラミッドアジサイは土で花色が変わらない

アジサイは土の酸度によって花色が変わってしまうことがありますが、ピラミッドアジサイにその心配は不要。

土によって花色が変化することはありません。これはカシワバアジサイやアメリカアジサイ”アナベル”と共通ですね(≧▽≦)

とはいっても、ピラミッドアジサイは薄緑・白・ピンクぐらいしか花の色はありません。

しかし、ピラミッドアジアイの花は”紅葉”するんです(≧▽≦)

こちらは「ライムライト」というピラミッドアジサイの品種。春の先始め「ライム色」次第に「純白」に変わり、秋に「赤く紅葉」します。

花をつけたままで1年中花の変化を楽しめるんです(^^♪

ノリウツギ、水無月、ピラミッドアジサイこの違いは??

ピラミッドアジサイに「ノリウツギ」や「水無月」という名前が表示されていることがあります。

じつは、どれも全部同じものを挿しています(^_^;)

正確にはノリウツギはピラミッドアジサイの原種。学名Hydrangea paniculata でピラミッドアジサイはこの園芸品種ということになります。

ノリウツギは”ウツギ”とつきますが、アジサイの仲間で地味な両性花の周りに装飾花がつく、ガクアジサイのような咲き方をします。

糊空木

この花のすべてが装飾花になったものがピラミッドアジサイであり、「水無月」はその中の代表的な品種の一つ。

水無月とは旧暦で言う6月。現代の太陽暦では7月ごろ。普通のアジサイより遅く水無月のころ開花するという意味で名づけられたんですね(=゚ω゚)ノ

ですが、現在本来の「水無月」という品種が販売されることは少なく、ピラミッドアジサイの和名という意味で使われることが多いです。

ピラミッドアジサイの育て方

ピラミッドアジサイ。和名はノリウツギ(糊空木)アジサイ科アジサイ属の落葉樹です。

和名の由来は和紙の紙漉き際にこの木の樹液をのりとして利用したことにちなむ。アジサイ属だがウツギと同じように中空の茎で

中心にスポンジ状の髄が詰まっているのでアジサイだけど”空木”(ウツギ)の名前があります。

ピラミッドアジサイの好む環境

アジサイの仲間だが、どちらかといえば明るい場所を好みます。半日陰でも育たないことはないが、花数が減ってしまうのでできるだけ明るい場所に植えましょう。

ただし、土が乾燥するような場所は避けます。夏の強い日差しが当たらない東側のお庭がおすすめです。

大型になるので基本的に地植えでの栽培がおすすめですが、鉢植えの場合は夏場の水切れに注意しましょう(≧▽≦)

暑さ寒さには強く、北海道から九州まで栽培が可能です(=゚ω゚)ノ

ピラミッドアジサイの土

極端に乾燥しない土であれば土質は選びません。土の酸度も花色に関係ないので、植える場所の土に腐葉土を3割くらい混ぜて植え付けましょう。

鉢植えの場合は市販の場用土で大丈夫です。

ピラミッドアジサイの肥料

冬の寒肥を中心に固形の油粕などを与えます。

それだけでも十分だが、早く株を育てたい場合は春の芽出し肥料も与えるといいでしょう(゚Д゚)ノ

ピラミッドアジサイの剪定

ピラミッドアジサイの花は今年伸びた新しい枝に咲くので、基本的にいつ切っても大丈夫です(=゚ω゚)ノ

普通のアジサイカシワバアジサイのように秋以降に切っても、花芽を切る心配がないのは初心者や剪定になれていない人でも安心ですね(≧▽≦)

通常は冬の新芽がふく前に切り戻しを兼ねて剪定します。

花の咲いた枝は軽く切り戻し、花の咲かなかった枝はそのまま残します。

背を低く抑えたいならもっと深く切り戻してもOK。

秋に色づく紅葉こそピラミッドアジサイの醍醐味なので、他のアジサイと一緒に刈りこむようなことないようにしましょうね(^_^;)

ピラミッドアジサイの品種

ピラミッドアジサイの品種はそれほど多くありません。

花の色もそれほど違いはないですが中には初めからピンクで咲く品種などもあるので、お庭に合わせて選んでくださいね(≧▽≦)

ライムライト

ピラミッドアジサイの代表種。

先始めのライム色から、純白、ピンクと色変わりする。花付きが非常によく、たくさんの花が咲く強健性で病害虫も少なくお勧めの品種です(≧▽≦)

1.8mくらいまで育ちます。

バニラストロベリー

先始めはクリームホワイト。徐々にピンクに変化し、秋にはストロベリーレッドに色づく。1.5m以上に育つ大型の花木ですが、冬の剪定で小さく切り戻すことが可能です。

ファントム

ライムライトと同じく、黄緑から純白、ピンクに色変わりするピラミッドアジサイ。ピラミッドアジサイの中でも最も巨大な花房をつける。

花の大きさは20~30㎝にも育ちます(゚Д゚;)

樹高は1~1.5m。

ファイヤーライト

先始めは白だが、他の品種よりもいち早く、くっきりとしたピンクに染まります。

樹高は2m以上。

まとめ

ピラミッドアジサイは土も剪定時期も、剪定位置も気にしないで育てられる初心者でも簡単なアジサイです(≧▽≦)

豪華な花は1年じゅう付けたまま、色の変化を楽しめます。

ドライフラワーとして楽しむこともできるので、楽しみが広がりますね(^^♪

病害虫も少なく、管理も楽ちん。大きく育つのでお庭のシンボルになりますよ。ぜひ仲間に入れてあげてくださいね。

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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