シンボルツリーにするならジューンベリーがおすすめ!花!果実!紅葉!季節を感じる庭木、おすすめする五つの理由
念願のマイホームヾ(≧▽≦)ノ
素敵なお家とお庭ができたら、まずは1本、シンボルとなる庭木を植えたくなりますよね(≧▽≦)
庭の中心、メインとなる主木。
何がいいか悩むところ。
今回はお庭のシンボルツリーにおススメのジューンベリーをご紹介します(≧▽≦)!
目次(*´▽`*)
近年大人気!ジューンベリーの利点。おすすめの理由
シンボルツリーは、お庭の顔。
お庭の中心であるとともに、ひいては家そのもののイメージも左右します。
数ある庭木の中でも、『ジューンベリーのおすすめ理由5選』を紹介します(=゚ω゚)ノ
1、花も実も楽しめる庭木
落葉樹であるジューンベリーは葉が展開するよりも早く、桜の咲くころに真っ白い花を株全体に咲かせます。
そしてさらに、花の後には実も付くんです!
自家結実性(自分の花粉でも実をつける)性質があるので、1本だけでも実を楽しむことができます(≧▽≦)
普通の果樹苗は2本無いと実が付かないものも多いのでこれは嬉しい(●´ω`●)
参考リンク→:家庭果樹を育てよう!初心者も安心「ほったらかし果樹」から「珍しい果樹」まで注意するポイントを紹介します
また、この花は別名「シデザクラ」と呼ばれ、白く長い花弁が特徴。
満開に咲く姿は本当に美しい!
ちなみにシデ(四手)とは神社のしめ縄に飾る白い紙を折ったもののことです。
2、実は食用にもなる!
ジューンベリーというくらいなので、花の後にはたくさんの実がつきます。
しかも結構美味しい(≧▽≦)!
そのまま食べてもいいのですが、たくさん実ったらジャムにするのもいいですよ。
ジューンとは6月(June)の意味。
4月に花、6月には実が楽しめる季節ごとに色々楽しめるなんて、お得な庭木です( *´艸`)
3、夏の緑、秋には紅葉も楽しめる!
気温が下がると葉は赤く色づきます。
夏は涼し気な緑の葉をいだき、秋には橙赤に染まり季節を彩ってくれます(●´ω`●)
4、病害虫に強く管理が簡単
実をつける果樹は害虫に悩まされることが多いですが、ジューンベリーはほとんど心配なし!
全くつかないわけではないけど、発生したときにちょっと薬で対応するくらいで十分。
ホントに手がかかりません。
うちのシンボルツリーもジューンベリーなんですが、5年以上経つけど、虫が発生したことはないですね(=゚ω゚)ノ
5、太くならず大きくなりすぎない。
ジューンベリーは木にしては生育が遅く、最大樹高に達してもそれほど大きくなりません。
お庭では3~4m程度。
枝が太くなるのもゆっくりなので、大きくなりすぎて手に余るようなこともありません。
剪定も冬落葉後に込み合った枝を外すくらいでOK。
初心者でも管理が簡単なのはいいですよね(≧▽≦)
「ジューンベリー」ちょっと気になってきましたか?
ジューンベリーについて詳しく見てみよう!
ジューンベリー、和名ではアメリカザイフリボク・セイヨウザイフリボクと呼ばれる。
学名はAmelanchier canadensis バラ科ザイフリボク属の落葉樹。樹高は5~8m。
山では根が自由にはれるため大きく育つ。
逆に庭の背が制限される場所では4m程度のことが多い。
日本にも「ザイフリボク」(Amelanchier asiatica)という近年種が自生するが、庭木として使われるのは北アメリカ原産の Amelanchier canadensis がほとんど。
見た目は日本のザイフリボクと似ていて花が咲いても見分けできないかもしれない。
アメリカザイフリボク(ジューンベリー)と日本のザイフリボクとの違い。見分け方。
花はそっくり(^_^;)離れてみるとほとんど区別がつきません。一個ずつの花を見るとアメリカザイフリボクは雌しべの付け根に毛がない。日本のザイフリボクは雌しべの元が白い毛でおおわれるという違いがあるようだが、調べるのも大変。
でも、一発で見分ける方法もあります。それは実の時期。
ジューンベリーが名前の通り6月に熟すのに対し、日本のザイフリボクは9~10月の秋に熟します。これを見れば間違いなしですね(≧▽≦)
ちなみにどちらの実も美味しくいただけます(●´ω`●)
ジューンベリーを購入しよう!
シンボルツリーに使うような大きな木は、なかなかホームセンターでは売っていないかもしれない。売っていたとしてもかなり小さな苗(^_^;)
じっくり育てるのもいいですが、シンボルツリーにするならそれなりの大きさが欲しいところ。
ある程度大きな木を求める場合はネット通販で購入しましょう。
品種いろいろジューンベリー
以前は品種不明ジューンベリーばかりだったのですが、近年は品種も増え選択の幅も広がりました(≧▽≦)
代表的な品種をご紹介。
ラマルキー
大実で豊産性の人気本種。樹形もきれいにまとまるので現在主流の品種。
プリンセスダイアナ
アメリカ・ミルウォーキー州原産の新品種です。
通常のジューンベリーよりも花が大きく、花付きの良いのが特徴です。
バレリーナ
花付き、実付きの良い品種。通常のジューンベリーよりも実が大きい(≧▽≦)
枝はほうき状にまとまり暴れにくい。
通常品種は枝が広がりやすいので、狭いお庭にはおすすめ。
希少種で流通量が少ない。
リージェント
世界で一番コンパクトなジューンベリーといわれるだけあって1.8m程度に収まる。
優れた品種ですが、ほとんど流通していない希少種。
ロビンヒル
これは珍しい!
ジューンベリーのピンク花品種。
とくにこの大きさの木はめったに販売されませんよ(≧▽≦)
どの品種も栽培方法は同じ。丈夫で育てやすい庭木ですヾ(≧▽≦)ノ
ジューンベリーの植え方
丈夫な木なのでそれほど気を使わなくても大丈夫。
庭木の植え付けが初めてでも、簡単に植え付けできます(≧◇≦)
植え付けの時期
鉢植えからの移植なら年間通していつでも大丈夫ですが、真夏は土の乾燥に気を付けて植え付けましょう。
木の植え方は、根がどのような状態で販売されているかによっても変わります。
仕立ての違いによる植え方は過去記事も参考にしてください。
土づくり
植えつける根の倍以上穴を掘って出た土に3割ほど「たい肥」もしくは「腐葉土」を混ぜて植え付けます。
肥料はあとからでもいいし、マグアンプKのような土に混ぜる緩効性肥料を入れてもいいです。
支柱
1m以上の苗を植えた場合、風で揺られると根が張りにくいのでしっかり支柱で支えます。1年くらい経ち、根がしっかり張った後は外しても構いません。
ジューンベリーは枝が暴れやすいので、まっすぐな幹がよかったら、木が落ち着くまでは支えを入れたままのほうがいいかもしれません。
水やり
地植えの場合は、夏に日照りが続くのうな場合以外与えなくても大丈夫です。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたらしっかりとあたえましょう。
肥料
木が若いうちは、春の芽出し肥えと冬の寒肥を与えますが、ある程度育った木なら、年に1回冬の『寒肥』だけ与えればok。
芽出し肥えには、早めに効果の出る化成肥料や醗酵油かす。
寒肥にはゆっくり効く未醗酵の有機質肥料を与えます。
寒肥と表記された肥料か、骨粉配合油かすなどを使用しましょう。
詳しくは寒肥の記事をご覧ください。
ジューンベリーに実がなったら
ジューンベリーは一本でも実をつける植物なので、花が咲けばその後にはたくさんの実がつきます。
しかし、鳥もジューンベリーの実が大すき。
次々に食べられてしまいます。実を使いたい場合は、早めに収穫するかネットなどで保護しましょう。
最後にジューンベリーの欠点もご紹介
素晴らしい庭木『ジューンベリー』だけど、もちろん欠点もある。
それは、やっぱり『鳥』
実がたくさん生ったジューンベリーには、たくさんの野鳥が集まります。
食事をしたらもちろん出すものを出す。
鳥は飛ぶために、食べたそばから排出する生態を持っています。
つまり、木の周りが糞だらけになるということ(゚Д゚;)
これを防ぐには、やっぱり鳥よけのネットか、鳥より先に実を全部収穫してしまうしかありません(^_^;)
まとめ
様々なシンボルツリーがありますが、寒さに強く日本中で栽培できるジューンベリーはおすすめ。
大きくなりすぎない。手入れが簡単というのは現代の住宅事情に非常にマッチしていますね。
実はうちのシンボルツリーもジューンベリーだったりします(^_^;) スゴクおすすめですよ!
他にもシンボルツリー候補はいろいろあります。詳しく知りたい木があればリクエストくださいね。
シンボルツリーが一本あるだけでお庭の雰囲気ががらりと変わります。ぜひいいパートナーを見つけてくださいね。
小さい苗木でも販売されているから、じっくり育てるのも面白い!
ぜひチャレンジしてくださいね。
では、皆様よい園楽を~~~~~~(。・ω・)ノ゙
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