大人気アメリカアジサイ「アナベル」の秘密とコンパクトに育てる剪定

アナベル表紙

お庭で毎年咲いてくれるアジサイ素敵ですよね~(≧▽≦)

でも、アジサイって土によって花色が変わってしまう、秋以降に剪定すると花が咲かなくなってしまう(゚Д゚;)

などなど、栽培にちょっとコツが必要です。

何も考えず簡単にアジサイを育てたい!

そんな方におススメなのがアジサイの中でも、アメリカアジサイと呼ばれるグループの「アナベル」です(*’▽’)

アナベルは普通のアジサイと何が違う?

アナベルは、北アメリカ東部原産のアメリカノリノキ Hydrangea arborescens を基とする品種です。

日本の原種と同じように装飾花は周囲につくだけの植物でしたが、偶然花全体が装飾花になったものが発見され、オランダで改良されて品種化されたのが今の”アナベル”です。

見た目は同じアジサイのようですが、結構違うアメリカアジサイ”アナベル”

違いは大きく3つあります。

  1. 花の付き方と剪定
  2. 花の色
  3. 好む日当たり

ひとつずつ詳しく見ていきましょう(゚Д゚)ノ

花の付き方と剪定

開花時期は通常のアジサイよりも少し遅く、6~7月くらい。

これはアナベルの花は春に伸びた枝に新しく作られるから。

普通のアジサイは、前年の夏の間に枝の先端に準備されてそのまま越冬して、翌年に花を咲かせます。そのため、冬に剪定で枝の先端を切ってしまうと翌年花が咲かない(゚Д゚;) なんてことになるんです。

ところが、アナベルは違う!

その年に伸びた枝に花を咲かせるから、いつ、どこで切っても翌年はきちんと花が咲きます(≧▽≦)

剪定する位置や時期を考えなくてもいいから楽ちんですね。基本は2~3月の芽が吹く前に切ると春に形がきれいにまとまります。

面倒くさかったら放置していても、それなりに形がまとまるので無剪定でもきれいに咲いてくれるのもうれしいところ。高さは1~1.5m程度ですが、枝が横広がりするので邪魔だったら冬に剪定で調整しましょう。

剪定で変わる、アナベルの花

いつ切っても問題ないのですが、アメリカアジサイ”アナベル”は剪定によって花の雰囲気も変わります。

基本的に新芽のふく前2~3月ぐらいの剪定が重要。切り方の違いをご紹介(≧▽≦)

無剪定~弱剪定

剪定を行わなかったり、先端を切り戻す程度の弱剪定の場合、一番上の芽が2本伸びて花を咲かせます。

枝数が多ければ多いほど花の数が多く、たくさん花を咲かせることができます。しかし力が分散されることで一つずつの花は小さくなります。

強剪定

冬に地際から数芽を残してバッサリ切ります(≧▽≦)

株をコンパクトに育てたい場合や鉢植え栽培の場合にはバッサリ切るといいでしょう(*’▽’)

枝数が減る分花の数も少なくなってしまいますが、その分1個ずつの花は大きく豪華になります!

花の色

どこでも切れる、便利なアジサイですが、残念ながら花の色は白が基本です。

最近はピンクに花咲くピンクアナベルも流通し始めましたが、普通のアジサイのような真っ赤や青といったはっきりした花色は今のところはありません(*_*;

その代わり土壌が酸性でもアルカリ性でも花の色に影響はないので、場所によって花色が変わってしまうという心配はありません。

酸性土壌でもピンクアナベルはピンクに咲いてくれますよ(≧▽≦)

好む日当たり

普通のアジサイと違うのはもう一つ。好む日当たりが違います(゚Д゚)ノ

日本のアジサイといえば、半日陰でひっそり咲くイメージですが、アメリカンな”アナベル”は違います。

基本的に日当たり大好き!半日陰でも育たなくはないですが、貧弱で花付きも悪くなります(^_^;)

アジサイなので乾燥は嫌いますが、日本のアジサイと同じ考えで暗い場所に植えてしまうと、本来のアナベルの美しさが楽しめないので、できるだけ明るい場所に植えてあげましょうね!

アメリカアジサイ”アナベル”の育て方

ではこれらの特徴を理化してアナベルの育て方を解説していきます(≧▽≦)

アナベルの管理

上で説明しているように、アナベルはアジサイであっても日当たりを好みます

家の裏手などに植えるよりも、ほかの植物と一緒に混植するような使い方が向いていますね(≧▽≦)

ただし、水切れに弱いのは他のアジサイと同じ。お庭植えなら通常は雨水だけで十分ですが、乾燥が続く場合や水はけのいい土壌の場合にはしっかり水をあたえるようにしましょう。株元をマルチングするのもおすすめです。

生育旺盛なので鉢植えなどはすぐに根が詰まり頻繁な水やりが必要になります。

年に1回程度、春の新芽がふく前に植え替えを行いましょう。

水が乾いて仕方ないという場合には、土中の水分保持をサポートする「アクアゲイン」という商品がありますよ(≧▽≦)

アナベルの土

アナベルは土壌の酸度によって花色が変化することはないので、鉢植えなら普通の培養土で植え付けて問題なしです。

お庭植えの場合は腐葉土やたい肥をしっかりと混ぜてふかふかの土壌を作りましょう。

大きさの目安は植えこもうとしている株の根鉢の2~3倍の大きな穴をあけます。株が大きく育つので土づくりは重要(゚Д゚)ノ

毎年冬にも周囲に3~5リットルの腐葉土やたい肥をすき込んであげることで土の健康を保ちます。

アナベルの肥料

アナベルは肥沃な土壌を好むので肥料は重要です(゚Д゚)ノ

冬の落葉期1~2月に、たい肥や腐葉土を土に好き込むのと同時に元肥を与えます。ゆっくり効く緩効性肥料か固形の醗酵油かすなどがおすすめ(*’▽’)

もう一つ重要なのが、花後のお礼肥え。

来年に向けて栄養を貯える時期なので、こちらもしっかり与えましょう。肥料は冬と同じものでも構わないです。

アナベルの品種

花色は白かピンクしかないアナベルですが、いくつか品種も作られています。

定番品種、普通の”アナベル”

花付き株はちょっとお高いこともありますが、苗だったら1000円程度から購入できます。

すぐに大きくなるのでお庭で育てるのなら苗から大きく育てるのも楽しいですよ(*’▽’)

八重咲アナベル「スターバースト」

アナベルの性質そのままに装飾花が八重になりました!

茎立ちはアナベルより細いので花の重みで枝が広がりやすいですが、細かい八重の花はアナベルとはまたちがった美しさがあります( *´艸`)

桃色のアナベル”ピンクアナベル”

最近増えてきたピンク色の花を咲かせる”ピンクアナベル”

咲き始めは濃いピンクで開くにしたがって薄いピンクに変わっていきます。

土の酸度に関係なくピンクに咲いてくれます。

ただ、花茎が細く倒れやすいうえ、花のサイズは普通のアナベルより小さいみたいですね(^_^;)

でもその代わり切り戻しでまた花が咲くこともあるとか?!ちょっと未確認なんですがそんな話も聞きます。

ピンクアナベルは近年いくつかの品種が作られているみたいなんですが、どれも「ピンクアナベル」と同じ名前で販売されるので、モノによっては花色が違ったり、咲き方に違いがあるものも存在するようです。

今後品種改良で性質のいいものが残っていくことになると思います。

まとめ

寒さ暑さに強く、だれでも簡単に育てられるアジサイ「アナベル」

花は切り花やドライフラワーとしても楽しめます。

花色は白ですが、咲き始めは黄緑、その後真っ白に変わって咲いたのち、再び緑が強くなります。

そのままでも自然にドライフラワーに変わっていきますよ。

普通のアジサイは東北地方では冬に新芽がやられて花が咲かない(゚Д゚;)

なんてこともありますが、アナベルなら北海道でもOK。耐寒性はマイナス30度ともいわれています(*_*;

ぜひお庭で豪華に咲かせてくださいね。

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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