キウイフルーツを栽培しよう!相性のいい雄株・雌株徹底調査!キウイ植えるならどの品種?

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今回はみんな大好き!キウイフルーツ

日本全国、家庭でも比較的簡単に育てられる果物として人気の植物。

ですが、実をつけるためには注意しなくてはいけないポイントもいくつか存在します。

キウイフルーツ栽培の注意点は、以下の3つ

  • 相性のいい雄雌が必要
  • 剪定の時期、切り方が重要
  • 収穫後の追熟が重要

これさえ押さえれば、美味しい果実が収穫できます(≧▽≦)

今回は1番目、相性のいい雄雌の選び方について、じっくり解説しますね。

キウイを知ろう!キウイってどんな植物?

キウイフルーツはマタタビ科マタタビ属(学名:Actinidia deliciosa)のつる性落葉樹。

10~11月に毛におおわれた俵型、卵大の甘酸っぱい実をつけます。

雄の花をつける『雄木』と雌の花をつける『雌木』に分かれているため実を収穫するためには、雄と雌を最低一本ずつ植えなくてはいけません(゚Д゚)ノ

キウイの雄雌には『相性』があるので、どんな品種でもいい、という訳にはいかないんです(´・ω・`)

品種の組み合わせについては後で詳しく解説しますね。

キウイの原産地はどこ?

「キウイフルーツ」と聞いて真っ先に思い浮かぶのはおそらくニュージーランドでしょう。

でもキウイフルーツの原産地かとというと、ちょっと違うΣ(・ω・ノ)ノ!

キウイフルーツの原産地は中国。中国原産のActinidia deliciosaをニュージーランドで改良したことで果樹として利用が始まりました。

近年はやはり中国原産、オニマタタビ(Actinidia chinensis)も黄色い果肉のキウイとして利用が増えています。

キウイフルーツの名前の由来は、ニュージーランドの国鳥「キウイ」から

キウイフルーツの生産当初は「チャイニーズグーズベリー」と呼ばれていましたが、輸出の際に愛称として、ニュージーランドの国鳥「キウイ」になぞらえて「キウイフルーツ」として輸出されたのが始まりです。

単に「キウイ」というとニュージーランドの飛べない「キウイ」をさします。カワ(・∀・)イイ!!

キウイ生産量の世界ランキングニュージーランドは以外にも3位

現在世界では年間430万トン近いキウイフルーツが生産されています。

その世界ランキングは1位は中国。半分以上の240万トンの生産があります。次いで2位はイタリアの52万トン。意外ですね(;゚Д゚)

ニュージーランドは3位で41万トンなんです。

さらに以外になことに生産ランキング10位には2万トンで日本もランクインしています。あまり国産キウイって見ない気がするけど、そんなに生産あたんですね(^_^;)

キウイフルーツは「ハーレム化」可能

雄雌が別であるキウイフルーツは、最低、雄と雌の木を1本ずつ植えなくてはいけないと書きましたが、たくさん育てる場合は雄は1本で、メスをたくさんでも大丈夫。雄木1本で5本くらいまでの雌木に受粉が可能だといわれています。

雄の木は花粉を出すだけなのでたくさん植えても無意味。花粉を採る分の花が咲くくらいに成長を抑えて栽培しましょう。

雄木と雌木を接木したアベックフルーツをお勧めしない理由

以前は、雌の木に雄木の枝を接木した「アベックフルーツ」と呼ばれるキウイフルーツも販売されていました。現在も少し栽培されていますが、初心者の方にはおすすめしません(。-`ω-)

なぜなら、成長してくると、接ぎ木された枝がどれだか見分けがつかなくなってしまうから。

キウイフルーツの雄雌は葉を見ただけではわかりません。継ぎ目から枝をたどってどの程度成長しているかを確認して管理しなくてはいけません。

通常継がれた枝の方が、弱くなってしまうのでそのケアをしながら栽培しなくてはならないため、栽培初心者にはちょっと難しいんです。

初めての方は面倒でも、雄雌別々に育てた方が管理面で楽ちんですよ(≧▽≦)

キウイの雄雌は相性がある!ベストマッチな組み合わせは?

キウイフルーツは雄の木と雌の木があります。果肉が緑のキウイフルーツだけだった時代はどの組み合わせでも問題なかったのですが、現在は果肉の黄色い品種など、多くの園芸品種が作られたことで雄雌の相性問題が発生しています。

正確には「開花時期のずれ」問題。

緑果肉のキウイはActinidia deliciosaから、黄色果肉種はActinidia chinensisからと別々の品種から改良されているため、開花時期が違います。

そのため緑系は緑用のオス。黄色系は黄色用のオスを別に用意する必要があるんです(゚Д゚)ノ

緑果肉系キウイフルーツの組み合わせ

緑果肉系キウイフルーツの代表は「ヘイワード」世界生産の8割以上がこの品種です。

他にも「香緑」などの品種がありますが、緑系のキウイフルーツは大きく開花期がずれることは少ないので、緑用のオス「マツア」「トムリ」を植えることで授粉は問題ないです(≧▽≦)

マツアとトムリだと、マツアの方が数日開花が早いことが多いようです。一般的な開花期は5月の中~下旬ごろです。

黄色果肉系キウイフルーツの組み合わせ

問題となるのは黄色系のキウイフルーツ(´・ω・`)

品種もいろいろ、開花期もいろいろ。黄色用雄木とされていても開花時期がずれることがある厄介なグループです。

大雑把に言えば、黄色系の中でも赤味を帯びる品種は全体的に開花時期が早く、一般の黄色系雄木ではうまく受粉化できない場合がある。

黄赤肉系キウイフルーツ

赤果肉系は黄色系よりさらに開花時期の早い極早生のオス「早雄(ソウユウ)」を利用するのがいいでしょう。開花時期は4月の末から5月の初めです。

黄色系キウイフルーツ

黄色系の代表種は「ゴールデンキング」やリンゴ型の「センセーションアップル」などがあります。この品種は開花期が5月上~中旬。

この時期に開花するオスには「孫悟空」「ロッキー」「マック」などがありますが、どれも開花時期は大体同じくらいのようです。

キウイフルーツ授粉樹の組み合わせ一覧

ホームセンターなどでは細かい組み合わせまでの知識を持ち合わせていない店員さんも多いから、購入時は下の票を参考に品種を選んでみてくださいね(≧▽≦)

開花時期の情報は新自給園(旧称…すみれ・有機自給園・学園)様、

園学研:キウイフルーツ‘レインボーレッド’に適した雄品種‘にじ太郎’の育成とその利用法の検討

各種果樹苗販売店舗様を参考にさせて頂きました。

キウイフルーツ受粉の裏ワザ

キウイ雄花

どうせ何本も植えるなら、いろいろな種類のキウイを植えてみたいところですよね(≧▽≦)

でも開花期の関係で、選ぶ種類によっては雄の木も複数本植えなくてはいけません(。-`ω-)

そんな時は、雄の木に開花期が一番早いものを選びます。そして、当日開花した新鮮な花を摘んで花粉だけを冷凍庫で保管します。遅咲きの花が咲いたら解凍して人工授粉すればOK(≧▽≦)

保存は1年以上大丈夫なので、遅咲きの花粉を保存しておいて来年使用することもできます。

花粉の保存にはコツがいるので、正しい手順で保存しましょう。

キウイの花粉採取の仕方

1、雄花の採取

雄花は開花直前もしくは、当日開花の新しいものを集めます。花は日没から早朝にかけて開花するため、夕方の開花直前の花か早朝の開花直後のものを選びましょう。濡れていると花粉が取れないので、晴れた日に行います。

2、花粉の採取

花のなかからおしべの先の葯(花粉の詰まった塊)を取り出します。

花粉はまだ開いていないので、新聞紙や黒い紙の上に広げて一昼夜、20~25度で開かせます。葯の中から花粉が出たら、細かいフルイなどで花糸やくずを取り除きます。細かくてわからない場合はまとめて保存しておいてもOKです(^_^;)

3、花粉の保存

あとで利用しやすいように10g程度に小分けして保存します。薬包紙に包んで保存するのが基本ですが、なければクッキングシートでも代用可能です。

紙に包んだ花粉は小さなタッパーに乾燥剤と一緒に入れて冷凍庫で保管します。温度変化の少ない奥の方に置くのがコツですΣ(・ω・ノ)ノ!

保存の際には必ず乾燥剤を入れないと、湿気で花粉の発芽率が悪くなってしまいます(゚Д゚)ノ

4、花粉を使用する

一年以上でも保存は可能ですが、古いものはやはり発芽率が悪くなります。1年以内に使い切るようにしましょう。

使用する際は2日くらい前に冷凍室から冷蔵に移してから使用します。冷蔵庫から出した花粉は手のひらで常温に戻し、雌の花の雌しべの柱頭につけてあげましょう(≧▽≦)

自家採取は結構大変なので、花粉だけを購入するのも方法です(≧▽≦)

今回のまとめ

キウイフルーツは病害虫も少なく栽培も簡単。だけどいつの間にか雄雌どっちかが枯れてしまって実がつかない(;’∀’)

なんてことの多い木です。雄雌は見分けがつくように植えておきましょうね。

雄雌の品種選びは重要。開花期が合わないと、花粉を保管して人工授粉する手間がかかります。表にない品種はお店の人によく確認して購入しましょう(=゚ω゚)ノ

今回はキウイフルーツの雄雌について紹介しました。次回はキウイの育て方について紹介します。

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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