ココヤシの実ココナッツの収穫とココヤシの育て方

ココヤシ 表紙

南の島の飲み物といえば?

ココナッツジュース(≧▽≦)

ヤシの実にストローを挿して中のミルクを飲む姿をアニメや映画などで見ることがありますね。

ココヤシはヤシの中でも最も利用価値が高く、その実と植物全体を食用・建築素材・繊維素材など様々な用途に利用されます。

捨てるところがないくらい、すべての部位を利用できる南の島のスーパー植物なんですヽ(^。^)ノ

今回はそんな南国の素敵植物「ココヤシ」を紹介します!

ココヤシってどんな植物?

ココヤシはヤシ科ココヤシ属(学名: Cocos nucifera L.)の常緑高木。その大きさは30mにも育ちます(゚Д゚)ノ

「ヤシ」といった場合に思い浮かぶ姿はおそらくこのココヤシ。海岸に生えていて、やや湾曲した一本の茎の先端に鳥の羽のような葉をつけます。

大きいものになると葉の大きさは1枚で5mにもなるとか(^_^;)デカイ…

時期になると葉の付け根に20㎝以上にもなる「ヤシの実」をつけます。この実からいわゆる「ココナッツオイル」が取れます。

ココヤシの原生地はよくわからない(?_?)

沖縄など南の島の海岸に行けばどこにでも生えている「ココヤシ」

でも、もともとどこに自生していた植物なのかよくわかっていません。今では南国の島の代表種のようなココヤシですがどうやってここまで広がったのでしょうか?

海を渡る!ヤシの実!

ヤシの実は強健な繊維で包まれた大きな実です。重量はありますが、中央に空間があるため水に浮くんです(゚Д゚)ノ

海岸近くに生えたヤシの木から「ヤシの実」が落ちる。

かたい殻に包まれた「ヤシの実」は外敵から攻撃されることも少なく、長い期間、繁殖の機会を待つことができます。

波にさらわれたヤシの実は海を渡り、どこかの海岸に漂着するとそこで芽を出して成長を始める。

こうして、南の島各地の海岸に多くのヤシの木が生えることになったのです。

研究によると、ポリネシア~熱帯アジア原産ではないかとされていますが、いまだに原生地の特定には至っていないようです。

ココヤシを育てよう!観葉植物としてのココヤシ

栄養豊富なココナッツをお家でも収穫したい!!

そんな方はお庭でココヤシを育ててみましょう。丈夫で手もかからず成長も比較的早いので育てやすい植物です。

栽培は簡単。水はけのいい土壌でできるだけ日当たりのいい場所に植えましょう。木の大きさは10m以上になるので、それなりに広い場所を用意しましょうね。

とはいっても、葉が茂るのは樹の先端だけなので、それほど場所は取りません。

最大の注意点は冬越しの温度。最低気温12度以上を保ってください(゚д゚)!……無理だ!!!

お庭で育てられるのは、日本では沖縄だけ

そうなんです。ココヤシはヤシの中でも極端に耐寒性が低い。

冬越し最低気温12度以上を保てるのは日本では沖縄くらい。本州でのお庭植えはあきらめましょう(^_^;)

収穫するには数m以上は育てなければならないから、鉢植えで室内に入れるというのも現実的ではないですね。植物園の温室が必要になります。

ココヤシは小さく育てることは不可能

「大きくならないように剪定すればいいじゃない(-ω-)/」

普通の植物ならそうでしょう。しかし、思い出してください。ヤシの木の姿。

ヤシの木は先端にしか葉がありません。しかも先端のその部分を傷つけると枯れてしまうんです(゚Д゚)ノ

つまり、枝の途中で切ったらその時点でアウト。わき枝が出ることはありません。これはどのヤシの木も同じ。

ヤシの木は大きくなりすぎてしまったら、もう切って処分するしかないんです(=_=)

どうしてもお庭で収穫したい場合は、沖縄に引っ越しましょう。

ココヤシは小さいうちなら観葉植物として楽しめる

お庭で育てるのが無理でも、観葉植物として室内の鉢植えとしてなら楽しむことができます。

ココヤシの観葉植物はこんな感じで、ヤシの実から芽が伸びた状態で販売されています。

育て方は簡単で水をあげるだけ。以上。(^_^;)

は?と思われるかもしれませんが、これだけ。なぜなら栄養はヤシの実から供給されるから。

実がくっついたヤシの実は行ってみれば、ヤシの木の赤ちゃん。実がくっついている間は外部からの栄養は必要ありません。

水もそんなに必要ないので、表面が乾いた時だけ与えれば大丈夫です。

明るいお部屋の中で、12℃以下にならないように温度に気を付けて育てましょう。

ココヤシが大きく育ったら?

くっついているヤシの実は、成長度合いにもよりますが1年くらいで、中の栄養が無くなればポロリと外れます。そのあとは植物が自分で栄養を作らなければいけないので、春~秋の暖かい時期は肥料を与えます。

しかし、与えすぎると生長が早くなりすぎるので、控えめに。年に1~2回で十分でしょう。

鉢はできるだけ小さいものに植えて、根詰まり状態で栽培し成長を抑制します。

栽培限界の大きさに育ってしまったらあきらめて処分しましょう(=_=)

大きく育てるのは難しいココヤシ。リアルが無理ならゲームの中で!ニンテンドースイッチの”どうぶつの森”で育てよう。

今大人気、ニンテンドースイッチのゲーム「あつまれどうぶつの森」でもヤシの木を育ててヤシの実を収穫することができます。

ヤシの実の入手

ヤシの実は離島に生えているヤシの木から入手が可能。飛行場からマイルりょこうけんを使って「離島ツアー」に行きましょう。

ヤシの実の植え方

手に入れたヤシの実は「浜辺」にスコップで穴を掘って植えましょう。浜辺以外に植えても成長しないので注意。

成長を始めたヤシの木からは4日後にヤシの実が収穫できます(≧▽≦)

ヤシの木・ヤシの実は人の役に立っています!

離島の植物では最も人間に利用されている「ヤシの木」その木は材から葉まですべて有効活用されます。

ヤシの木の利用

木材として、離島では唯一の木材。住宅を作ったり、船を作ったりと様々な用途で利用されています。

大きな葉は敷き詰めて屋根などに利用荒れます。

ココヤシの実の利用

ココヤシといえばヤシの実。

栄養価が高いココヤシの実は「ココナッツ」として中の胚乳液をジュースとして、周囲についた固形胚乳を食用として利用できます。

固形胚乳は脂分を多く含み、絞り出したものは”コプラ油”(椰子油)として食品のほか、洗剤やせっけんの原料としても利用されます。

残った搾りかすも家畜のえさになり、無駄がありません(≧▽≦)

ヤシの実の繊維

ヤシの実は中身だけではなくその殻の繊維まで有効利用されます(≧▽≦)

ヤシの実の繊維からはロープなどが作られ生活の役に立っています。

園芸用途ではハンギングバスケットのヤシマットや、土を隠すための装飾材なんかにも使われますね。

ヤシ繊維の植込み材ベラボン

またヤシの繊維は植込み材としても利用されます。

株式会社フジックが開発したココヤシの実を砕いたスポンジ状の繊維の植込み材。それがベラボン。

ベラボンにはいくつか種類があるんだけど、一般的に使われるのは「あく抜きベラボン」

特殊加工でヤシの実に深まれるタンニンを取り除き、植物栽培に適する形に調整したベラボン。ランを始め各種植物の植え込みに単用、もしくは培養土と配合して利用できます。

また、最近は新しい寄せ植えの形「ギャザリング」を行う際の植込み材として「あく抜きベラボン」よりさらに高品質な繊維を使用した「ベラボン・プレミアム」も販売されています。

土壌改良や、虫の発生しにくい清潔な用土として室内園芸の植込み材になど、いろいろ利用できますよ(≧▽≦)

うちではお風呂場に飾ってある観葉植物の植え込みと胡蝶蘭の植え込みに利用しています(*´▽`*)

ヤシの木の問題

島の人々の暮らしを助けているココヤシですが、問題もあります。

実をとるのが大変!

それは、木が大きすぎて収穫するのが大変(;´Д`)

枝もないヤシは登るのも一苦労。実は木の最上部にしかつかないから収穫にはヤシの実を落とすように調教されたサルなどが利用されます。

また、ヤシの実を落とすと思われているヤシガニは実際のところ木には登らず、別にヤシの実を主食にしているわけではないそうだ(^_^;)

ヤシの実落ちてくる。危ない!

ヤシの実はかなりの重量があり、これが30m近くの高さから落ちてくるのだから、下に人がいたらたまったものではない(゚д゚)!

一説では「1年間に落ちてくるココナッツに当たって死ぬ人の数は全世界で150人!」ともいわれているが、これは誇張されまくった噂らしい。

実際は数人というところ。とはいえ、あたったら無事では済まないのは間違いない。実際に死人も出ているので注意するに越したことはないですね。

南の島の海岸で遊ぶときは頭上に注意しましょうね(^_^;)

まとめ

 ココナッツの実は、ココヤシというヤシの実でした。

ココヤシは木材・繊維・油・食用と南の島では生活に欠かせない重要な樹種。

水に浮くことで海を渡り広く分布するココヤシですが、寒いのは苦手で、日本国内では沖縄くらいしか地植えでの栽培は難しい(=_=)

でも、観葉植物としてはヤシの実から伸びだかわいい姿で販売されます。

南国の雰囲気たっぷりのココヤシ。育ててみましょう(≧▽≦)

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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