「イチゴの木」の実は食べられるけど、1度食べるだけでいい?

イチゴノキ表紙

この世の中には不思議な植物もたくさんありますΣ(・ω・ノ)ノ!

そんな中から今回紹介するのは『イチゴノキ』もちろん『苺』の『木』という意味。

あの苺が本当に木になるのか?気になりますね(≧▽≦)

イチゴノキって何?

イチゴノキは学名:Arbutus unedo、ツツジ科イチゴノキ属の常緑低木です。

低木とはいっても通常種は5~10mまでは成長します。日本では矮性種『ヒメイチゴノキ』Arbutus unedo ‘Compacta’が広く普及しています。

こちらはさらに小さく、1.5mほどにしかなりません。

原生地は 地中海地方と西ヨーロッパ北部、西フランス、アイルランド など。寒さにも

ある程度の寒さにも耐性があり、冬の冷たい風が避けられれば、マイナス10℃くらいまで耐えられるといわれます。 USDA Plant Hardiness Zone は8-11.北海道を除く日本全国で栽培可能。

コンパクトな樹形とかわいい実で、近年人気の上がっている樹木ですΣ(・ω・ノ)ノ

苺というよりヤマモモのような実

イチゴノキという名前は英名のストロベリーツリーの和訳。見た目はイチゴというより、ヤマモモのような実をつけます。

食べることもできるのですが、残念ながらおいしくない(-_-;)

食べる場合は、皮がちょっと堅いので完熟してふにふに柔らかい実を選び、割って中の果肉だけを食べましょう。中のドロッとしたところだけを食べる分にはほんのり甘い桃+マンゴーの様です。こう書くと相当美味しそうですが、まあ、一個味見すれば十分かな(^_^;)

といった程度の味です。ヤマボウシの実に近いかも。

誰しも同じような感想を持つようで、 一回食べればもう食べたいとは思わないことから、種小名の”unedo”は、ラテン語の”unum edo”(一回食べる)から来ているといわれています。

実は食用というより観賞用と思った方がいいかもしれませんね(=゚ω゚)ノ

花も実も楽しめる鑑賞樹イチゴノキ

味は期待できないが、その見た目は結構かわいい(≧◇≦)

観賞用としては有用です。しかも、イチゴノキの実が実るのは10~11月。そして開花期は11~12月なんです。

つまり、花が少なくなる冬の初めに、花と実が同時に楽しめるんです。実は緑からオレンジ、そして赤と熟すにしたがって色が変化します。花は釣り鐘上のスズランに似た花が咲き、花色は白とピンクがあります。

イチゴノキの育て方

イチゴノキはツツジ科だけど、ほかのツツジ科とはちょっと性質が違うので注意が必要です。ポイントを押さえて育てましょう(=゚ω゚)ノ

寒さはかなり強いですが、木が若いうちは寒風で傷みやすいので、冬は風よけやマルチで根元を保護する方が安全ですよ(*‘ω‘ *)

明るい場所を好みますが、真夏の直射日光や西日を避けて栽培しましょう。

イチゴノキの土は?

土

ツツジ科ですが酸性土壌にはこだわりません。中性から弱酸性土壌で問題なく育ちます。無理に酸性に傾ける必要はないですよ。ただし、移植は嫌う傾向にあるので、地植えにした場合は移動しないようにしましょう。

イチゴノキの肥料は?

それほど多く必要としないので、冬の寒肥を中心に年に1~2回与えるようにします。肥料の種類は特に問わないので、花木・庭木用の肥料や固形の醗酵油粕を利用しましょう。

イチゴノキの水やりは?

地植えはほとんど不要。鉢植えは乾いたらたっぷり与えます。土の加湿は嫌うので水はけよく植え付けましょう。

イチゴノキの病害虫

それほど弱くはないですが、梅雨時に斑点性の病気が発生します。トップジンMやベンレートなどの殺菌剤が有効のようです。発生がひどい場合は使用しましょう。

冬に黒い斑点が出るのは病気?

同じような赤黒い斑点が冬に出ることもあります。こちらは寒さによって色素が現れるだけの生理現象なので問題ありません。

まとめ

  • イチゴノキの実はイチゴというよりヤマモモに近い
  • 食べられるけど、そんなにおいしくない。
  • 初冬に花と実を同時に楽しめる。
  • それほど大きくならない常緑樹
  • 移植は嫌う。
  • 冬に葉に出る斑点は生理現象

生産量は少なくお店で販売されることは少ないけど、近年は人気上昇中の樹木。寒さに強いのもいいですよね(≧▽≦)

ちょっとした目隠しに使えますよ。実も機会があれば味わってください。完熟前の実は味もそっけもなくまずいので、フニフニした完熟果実がおすすめですよ(≧▽≦)

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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