成長の早い観葉植物エバーフレッシュ~ネムノキとの違い~

エバーフレッシュ表紙

合歓木(ネムノキ)のような観葉植物。エバーフレッシュを知っていますか?

涼し気な雰囲気漂う直立型の観葉植物。背が高くなるので大鉢はポイントに飾っても素敵(≧▽≦)

今回はそんなおしゃれ観葉植物「エバーフレッシュ」をご紹介します。

エバーフレッシュってどんな観葉植物?

エバーフレッシュはマメ科 ピテケロビウム属もしくはコホバ属 (Pithecellobium confertum)の非耐寒性常緑高木。

見た目は夏になるとピンクの花を咲かせるネムノキ(合歓木)にそっくりですが、その性質はかなり違います。

ネムノキはマメ科ネムノキ属の落葉樹で耐寒性もありますが、エバーフレッシュは南アメリカ原産のため常緑で寒さに弱い。

花も、ネムノキはピンクでとさかのような形なのに対し、エバーフレッシュは 茶黄色の真ん丸をしています。

夜になると眠るところなどは同じなので、別名「アカサヤネムノキ」と呼ばれます。いや、呼ばれてるは聞いたことないけどそうらしいです(^_^;)

通常はエバーフレッシュ、またはエバーグリーン。学名から ピテケロビウム とも呼ばれます。ただし学名は最近Cojoba arborea var. angustifoliaとなっているようで、現在はピテケロビウムではないようです。

エバーフレッシュネムノキ
葉の付き方常緑落葉
耐寒性なし(10度以上)あり(-10度以下でも)
茶黄色、丸形、4~9月ピンク。扇形、6~8月
夜の葉眠る眠る

エバーフレッシュの育て方

基本的には丈夫な観葉植物なので普通の管理で問題ないですが、少しほかの観葉植物よりも水が好きです。

成長も早く一年で30㎝以上も伸びます。ですがどこで切っても問題ないので、大きさも自由に調整できますよ(≧▽≦)

また、成長が早いので水の吸い上げも早いです。春から秋の生育期には水切れさせないように注意しましょう。葉が閉じたままだったり、葉がさがってしまっていたら水切れかもしれません。

見た目はネムノキの様ですが耐寒性はありません。意外と寒さが苦手なので夜でも10度以上を保つようにしましょう。

耐陰性はありますが、明るい方が元気に育ちます。直射日光下では夏には日焼けを起こす心配があります。室内の明るい場所での管理がおすすめです。

エバーフレッシュの水やり

水を好む。とはいっても受け皿に水をためたり、やりすぎるのはよくありません(゚Д゚)ノ

春から秋は土の表面が乾いたらたっぷりと。冬は乾燥気味に表面が乾いてから2~3日たってから与えるようにしましょう。

冬は気温が下がり、根から水の吸収もすくなっているので与えすぎると根腐れの原因になりますΣ(・ω・ノ)ノ

冬は空中湿度が下がるので、低温と空気の乾燥で葉を黄色くして落としてしまうことがあります。霧吹きなどで湿度を保ってあげるのがおすすめです。

エバーフレッシュの植え替え。

生育旺盛なエバーフレッシュは1~2年ごとに植え替えをしてあげましょう。鉢底の穴から根が出てきたら植え替えのサイン。暖かい季節5~9月くらいに行うのが安心です。

基本的には一回り大きい鉢にするのが良いですが、どんどん鉢が大きくなってしまう(゚Д゚;)

そんな時は根を1/3ほど切り詰めて同じ大きさの鉢に植え替えます。マメ科は基本的にはあまり根を切り詰めない方がいいとされていますが、

この時、根を切ったら地上部も1/3くらい切り詰めるのが必要。根と葉はバランスをとっているので、根だけを切ってしまうと葉を維持するだけの水分を吸収できなくなりしおれたり、葉を落としたりします。

エバーフレッシュはどこで切ってもよく芽吹くので、思い切って切り詰めても大丈夫です(*’▽’)

エバーフレッシュの土は?

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用土は観葉植物用の土で植え替えましょう。赤玉とピートモス(もしくは腐葉土)などの配合でも大丈夫です。

エバーフレッシュの肥料は?

マメ科は根に根粒菌という共生菌を寄生させることで、空気中の窒素から栄養を吸収できます。そのため肥料はあまり必要としません。もし与えるのでも観葉植物の肥料を生育期(4~9月)に控えめに与えるようにしましょう。

エバーフレッシュの剪定

基本的に枝吹きのいい木なので、どこで切っても問題ありません。形を見て不要な枝を整理しましょう。

特に茂りすぎて風通しが悪くなると病害虫が発生しやすくなります。注意しましょう(≧▽≦)

エバーフレッシュの困ったを解決!

丈夫で育てやすいエバーフレッシュですが、育てていれば困ったことも多いはず。ここではよくある質問について解説していきます。

エバーフレッシュの葉が黄色くなって落ちる(;´Д`)

これは原因がいくつかあります。代表的なものをいくつかご紹介。

1、急激な環境の変化

明るい生産者の温室から急に暗い室内に移動した場合、びっくりして葉を落とすことがあります。特に下の古い葉を落とし環境に合った新しい葉を作る際に落葉が発生します。新芽が元気に伸びていたり、ある程度で落葉が収まれば環境に慣れたと思われるので大丈夫でしょう。

2、ひどい水切れ

水が少ないと初めは葉が下向きに下がったり、葉を閉じたまま開かないことがあります。そういった環境が長く続くと葉の量を調整するため、落葉することがあります。あまりにひどいとそのまま枯れてしまうので水切れには注意が必要です。

水切れの症状はすぐに出ないで水をあげても数日後に葉を落とすこともあるので、メネデールなどの活力剤を与えて株の回復を図りましょう。

3、根腐れ

逆に水の与えすぎで根が傷み、水を吸い上げる力が無くなった場合も水切れの症状が出ます。土は湿っているのに葉がしおれている、落葉する場合は水を控えめにして根の回復を図りましょう。特に冬に起こることが多いです。部屋が暖かくてもびっくりするほど冷たい水を与えるのもよくないです。室温と同じくらいの水温で与えましょう。

4、病害虫

幹にカイガラムシがついたり、ハダニが発生しても葉を落とすことがあります。葉がべとべとしていないか?虫はついていないか?よく確認して薬を使って早めに退治しましょう。

5、古くなった葉が落ちている

常緑樹もいつまでも葉をつけっぱなしにしているわけではありません。古くなった葉は自然に落ちるので新芽が元気に伸びている要であればそれほど心配はありません。ただし落葉が多い場合は根詰まりの可能性もあるので、その際は植え替えを行いましょう。

エバーフレッシュの葉がべとべとしている(゚Д゚;)

葉が黒く”すす”がついたようになっていれば、すす病の可能性が大きいです(。-`ω-)

すす病は病気ではなく、カイガラムシやアブラムシの糞がカビで黒くなる症状。原因となる害虫を退治しましょう。アブラムシなら大抵の殺虫剤で退治できますが、カイガラムシの場合は専用薬「カイガラムシエアーゾル」などを使用します。

虫もいなく、すす病もないが葉の付け根にべとべとした蜜のようなものがある場合は問題ありません。

エバーフレッシュなど熱帯の木はたまに「蜜線」という花以外からも蜜を分泌する器官を持ちます。これは蜜によってアリを呼び、害虫の卵や幼虫を退治してもらうものと考えられています。

これは木が元気な証拠なので問題なし。家の中までありが入ってくることはないと思います(^_^;)

屋外に置いてもアリが昇って行くのは見たことないから、日本のアリはボディガードの役割を果たしてはくれないのかもしれません。

エバーフレッシュの花が咲かない(゚Д゚;)

エバーフレッシュは本来20mにもなる高木。1m程度では花を咲かせません。ですが、根が詰まって生育しづらくなると子孫を残すため早く花を咲かすと考えられています。

1.5m以上に育って、鉢の中に根がしっかり回っていればそのうち咲くはずなのでゆっくり観察しましょう。窒素分は自分で作れるのでリン酸分の多い肥料を与えるのも効果的です。

花の後には赤い鞘の豆ができます。種を取って増やすこともできるので挑戦しましょう(≧▽≦)

種は時間がたつと発芽率がどんどん落ちていくので、早めに播くようにしましょう。

エバーフレッシュの葉が閉じない(゚Д゚;)

アカサヤネムノキの名前の通り、エバーフレッシュも夜になると葉を閉じる” 就眠運動”をします。日が沈んだら光を感知して閉じるように思いますが、実はエバーフレッシュの 就眠運動は光は直接的には関係なく、体内時計によって制御されているといわれています。

なので、生産地から入荷したばかりの木や、長いこと日の弱い環境や夜も明るい環境などで体内時計が狂った場合は暗くなってもなかなか葉を閉じないことがあります。

また、冬になって植物の活動が不活性になった時も葉を閉じにくくなることがあるようです。

別に閉じなくても枯れることはないので、環境に慣れてくれば自然と夜眠るようになるので安心してください。

オジギソウではないので、もちろんいくら触っても閉じませんよ(^_^;)

エバーフレッシュの新芽が茶色い(゚Д゚;)

あ、大丈夫です(^_^;)そういうものなので伸びてきたら緑になりますよ。

ただし新芽の伸びてる途中で水を切らしたりすると、葉が奇形化したり落ちてしまうことはあるので注意しましょうね。

まとめ

風にそよぐ姿がさわやかな印象の観葉植物「エバーフレッシュ」

丈夫で育てやすいのでおススメです。剪定した枝を水に差しておくだけでも根が出るので、挿し木での繁殖も簡単です。

「エバーフレッシュの困った」は、これ以外に2困った”があればコメントに書いてもらえれば追加していこうと思います。

小さい木から大きく育てることのできる観葉植物です。ぜひ一鉢チャレンジしてみてはいかがですか?

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

成長の早い観葉植物エバーフレッシュ~ネムノキとの違い~” に対して1件のコメントがあります。

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