超簡単で超甘い!ステビアを超えた甘さ。スイートハーブメキシカン
本日の植物は「リッピア」(^^♪

写真を見て、、??なんだか知ってる「リッピア」と違う(?_?)
と思われた方、そうです実はリッピアは2種類あって、今回はマイナーなほうをご紹介(;´∀`)
目次(*´▽`*)
ヒメイワダレソウとスイートハーブメキシカン
皆さんがよくご存じのリッピアと言えば
ヒメイワダレソウ

これ、ですよね(^^♪
実はどちらもまちがいなく「リッピア」
それは今の日本園芸業界の名前の付け方にある。
スイートハーブメキシカン 学名:Lippia dulcis
ヒメイワダレソウ 学名:Lippia canescens
どちらも分類上「クマツヅラ科イワダレソウ属」に属しているんです。で、どちらもリッピア属だから、流通名は「リッピア」
お店で見ると消費者は混乱(?_?)というわけ。
イワダレソウ属の近縁にはランタナが有名。確かに花はそっくり。
参考リンク→:植えてはいけない?芝生に変わるグラウンドカバー「クラピア」と「リッピア(ヒメイワダレソウ)」を比較!違いと育て方
参考リンク→:丈夫な花苗、ランタナ「七変化」には毒がある?アレロパシーと雑草化!世界で嫌われる?ランタナのホントのところ

ヒメイワダレソウとの違いは?
- ヒメイワダレソウ :寒さに強く、低く芝生のように広がる。
- スイートハーブメキシカン :寒さにはやや弱く関東以北では冬に枯死する場合がある、低く茂る。
関東より西ならどちらも宿根状態で越冬可能だが、スイートハーブメキシカンは冬ー5度以下の地域では難しい。
ただし、どっちも生育は旺盛!グランドカバーや芝生の代わりに使うくらいだから繁殖力は半端ない!むしろはびこりすぎることもあるので植栽には注意が必要です(゚Д゚)ノ
実はめちゃめちゃ甘い!名前の通りスイートなハーブ
ハーブティに利用したり、ダイエット向けの食品に甘味料として利用されるハーブの代表と言えば「ステビア」
砂糖の300倍ほどの甘みがある。でもカロリー0!ということで添加物としても利用されているハーブです。

しかし!
スイートハーブメキシカンはなんと砂糖の1000倍もの甘さを持つ!と言われています(゚Д゚)ノ

これは試してみるしかない!
早速、試してみることに、まずはステビアの葉をちぎって、パクリ・・・( ˘ω˘ )
確かに、ほのかに甘ーい。でもそれに負けじと青臭さが・・・"(-""-)"
ドライにすればある程度の青臭さは飛ぶようですが、どうしても癖が残る味ですね。
続いて、スイートハーブメキシカンは、、、パクリ・・・(;´∀`)
甘いですよ!確かに甘いんです。でもステビアの3倍も甘いかというと、貧相な私の舌では判断できない"(-""-)"
そして何より、ステビアの3倍以上の青臭さ!
はっきり言って不味い(;´Д`)
こちらもドライにすればましになるのだろうけど、結構クセが強いからそのままの使用は難しいかも・・・

そしてなんだか、同じ仲間のメジャーなリッピアこと、ヒメイワダレソウも甘いというので、ためしに食べてみました。
実食!
・・・・・"(-""-)"
不味い!
まーーーーったく甘くないよ。どう味わっても草。やめた方がいいですね。
利用はグランドカバーとして
寒さにめちゃくちゃ弱いステビアより育てやすくて甘みも強いはずのスイートハーブメキシカンがなぜあまり利用されていないのか分かった気がします。
丈夫でいくらでも収穫できるけど、あんまりおいしくない(;´Д`)
多少くせがあってもステビアの方が美味しかった。
まあ、そういうものだと思ってスイートハーブメキシカンはグランドカバーとしてご利用ください。
お庭に植えたら子供がおやつにつまむかな?昭和かよッ!って突っ込みがありそう(;´∀`)
花は地味だし、甘いのに使えない草・・・これはマイナーなのも仕方ないですね。
検索から来ました。
この記事マジでありがたいです