気根がうじゃうじゃ!ひょろひょろモンステラはどうやって剪定する?植え替え、仕立て直し方

モンステラ表紙
モンステラ表紙

名前は知らなくても、だれもが絶対見たことのある観葉植物。

葉っぱに穴が開いた独特の姿はまさに『ザ・観葉植物』

一目見たら忘れないエキゾチックな葉は観葉植物好きにとどまらず、様々なデザインとしてもよく登場します。

今回はだれもが知ってる。でも詳しくはよくわからない。そんなモンステラをご紹介します(≧▽≦)

モンステラってどんな植物?

モンステラとは、サトイモ科モンステラ属の常緑つる性多年草。学名:Monstera

主に熱帯アメリカに自生します。

薄暗いジャングルの気に絡まって生育しているため、室内の暗さでも耐えられる。

乾燥にも強く、見た目の面白さから観葉植物として人気が高い。

性質は丈夫で、初心者でもまず枯らすことはないというくらい丈夫(^_^;)

観葉植物が初めてという人にも安心しておススメできる一品。

入門向きの簡単な観葉植物とはいえ、この『モンステラ』植物としても不思議がいっぱい!

あの葉に空いた不思議な『穴』はいったい何のため?

うじゃうじゃ伸びる根っこ!ひょろひょろ伸びる茎と葉!どのように処理すればいい?

今回の記事を読めば、モンステラのひみつと、管理の方法が分かります(・ω・)ノ

これから育ててみたい人も、育てていて手に余っている人も必見ですよ。

モンステラの名前の由来

『モンステラ』は学名の日本読み。

この「モンステラ」という名前。語源は怪物を表す『モンスター』と同じ、ラテン語の「モンストラム」(怪物・異常)からきています。

確かに、普通の植物とは一線を期す独特な風貌ですよね(゚Д゚;)

大型のものだと大人のフトモモより太い幹に育ち、周囲の木に巻き付いて登っていく。その姿はまさにモンスター(゚Д゚)ノ

モンステラの和名は?

じつはモンステラには、和名もあります。

その名も「デンシンラン」(電信蘭)

このデンシンラン(電信蘭)とは、次々伸びる気根を雷の電気に見立てたものらしい。

もう一つ『ホウライショウ』(蓬莱蕉)という呼び名もあるが、詳しくはわからなかったけど、漢字をみるに中国の仙人の芭蕉(バナナの仲間)ってところでしょうか?

まあ、最近はほとんど和名を用いることもなく、だいたいは『モンステラ』で通っていますね(^^♪

モンステラの品種

モンステラには30~40種があるとされているが、日本に流通しているのはほんの数品種。

しかも、分類があいまいで名前が混同しているケースも見受けられる(^_^;)

しかも近年は、分類の変更があったとの情報もあり、今までモンステラ属だったものが別の分類に分かれたりと、いろいろややこしいことになっているようです。

現在のところ大まかに分けて、大きい葉で深く切れ込む『モンステラ・デリシオサ』と、比較的小型の鉢でも販売される『モンステラ・アダンソニー』、『モンステラ・ペルツーサ』、『モンステラ・ボルシギアナ』などがあったが、ひっくるめて『デリシオサ以外』

という大まかな分け方になろうとしているらしい。

実際、葉を見てもよくわからない(;´∀`)

もともと小さい品種なのか、デリシオサの子どもなのか?

国内流通の物はほとんど挿し木で増やされたクローンだから、どこかで変異が起こっていたら何が何だかわからない。

まあ、だいたいは、

  • 30cm以上の葉でぶっとい枝で仕立てられているのはデリシオサ。
  • 小型の鉢で販売されるのはボルシギアナ(ペルツーサorアダンソニー)

と考えていい。

モンステラ・デリシオサ

大型モンステラと言えば、このデリシオサ。

一枚の葉は80㎝を越すほどに成長する。切れ込みが深く、大きい葉には穴も多くあき、やや縦に長い。

比較的左右対称に育つのも特徴。

とは言え、株が若いうちは切れ込みも小さく、見分けるのは困難。

中には斑入り品種もある。

モンステラ・アダンソニー

ペルツーサやボルシギアナなどいくつかに分けられていたが、じつはどれも同じ品種だったのではないかと考えられている。

葉には変異が多く、小さいうちはほとんど切れ込みも入らないが、株が育つにつれて、葉が大きくなり切れ込みも深くなっていく。

左右非対称で、やや丸っこい形の葉が特徴だが、変異が多くこれだけで見分けられるものでもない。

100円均一のモンステラは何者?

最近は100円均一でもモンステラが苗で売られるけど、これは後述のヒメモンステラかアダンソニーの幼葉であることがほとんど。

小さい葉でも切れ込みがあれば姫モンステラ、切れ込みなければアダンソニー(など)でしょう。

↑ペルツーサで販売されているモンステラ。よく見ると下の小さい葉は切れ込みがないのがわかります。

モンステラではなくなった?!ヒメモンステラ

小型でつるが良く伸びるモンステラとして人気の『ヒメモンステラ』または『モンステラミニマ』の名で販売されていたこの植物ですが、2010年以降分類が変更になり、モンステラでなくなったらしいです(゚Д゚;)

新たな分類は「ラフィドフォラ・テトラスペルマ」(;´・ω・)

覚えにくい・・・・まあ、普通にヒメモンステラでいいと思いますよ。

ポトスも以前「ポトス属」だったけど今は「ハブカズラ属」でポトスではなくなったけど、園芸的には今もポトスですからね。

ちなみにポトスも大きくなるとモンステラのように切れ込みが入ります(゚Д゚;)

参考リンク→:ポトスをこんもり茂らせたいっ!間延びさせない育て方

モンステラの切れ込みは何のためにあるの?

特徴的な切れ込み。これは何のためだろう(?_?)

一説には強い雨(スコール)などにあっても大丈夫なようにと言われています。

またほかにも、下の葉に光を通すためなどとも言われていますが、はっきりしたことはわかっていないようです。

穴や切れ込みが入る仕組みは、葉の部分的に成長が止まり、ほかの部分が成長する過程で引きちぎられるように亀裂が入っているそうだ。

不思議不思議(。-`ω-)

これは幼い葉。

成長に従い切れ込みが入ってくる。

デリシオサは展開時から切れ込みが入ることが多いようだ。

もう一つの特徴。あの「ひげ」はどうするべき?

モンステラを育てると扱いに困るのがひげ状の「気根」

デンシンランの名の由来でもある特徴なので、残しておいてほしいものだが、あまり長いのも邪魔(;´∀`)

モンステラの気根はどうするのが正解?

正直なとこ、全部切っても問題ないです!

気根は質での高い原生地で10m以上にもなった枝が、いちいち「根から水分吸い上げるのも面倒だから空気中の水分吸っとくか」的なものなので、日本ではほとんど意味を成してはいません。

そのまま伸ばして土に刺されば普通の根として機能するので伸ばしてもかまわないです。

だから気にせずバチバチ切っていいですよ。でも少しはあったほうが雰囲気出るけどね。

取り木するときも根があれば株わけもラクチンです(^^♪

モンステラの仕立て直し

もともと「つる植物」なので、切らなければ屋根につくほど伸びてしまいます。

支柱を立てて、大きく育てるのもいいですが、あまり大きくしたくないなら、仕立て直しをしましょう。

5~9月の暖かい時期に、気根をつけて適当な位置で切断。

葉が多い場合は2~3枚になるまで減らします。あとは観葉植物の土に気根を埋めるだけ。

根があるので、すぐに成長を始めます。

残った根の部分もそのまま育てておきましょう。切った位置のすぐ下から新しい芽が展開してきますよ(≧▽≦)

育てよう!モンステラ

性質はこれ以上ないくらい丈夫(*’ω’*)

基本的な管理は水をあげるだけで大丈夫です。

病害虫はほとんど心配ない。

肥料もほとんど必要ない。

乾燥に強い。

日陰に強い。

そこそこ寒さにも強い。

初心者にももってこいの観葉植物ですねヾ(≧▽≦)ノ

成長が早いので、1~2年ごとの植え替えは必要。

つるが伸びすぎる場合は切って仕立て直しも簡単。

気根が出てればすぐ根付きます。

どちらかと言えば土壌の加湿を嫌うので水は控えめに。

熱帯ジャングル育ちなので、空中湿度は高い方がいいです霧吹きをかけてあげると喜びます(≧▽≦)

冬も5度以上あれば問題なく越冬します。

窓のそばは夜間に冷えるので、窓からは1m以上離して飾るようにしよう(・ω・)ノ

うちのモンステラ、なんだか茎がひょろ長いんだけど・・・・・

買った時に比べると、葉の付け根の柄がなが~~くなる場合があります。

これは日照不足。

日陰に耐えるモンステラですが、そこは植物。

明るい方が好きなことに変わりはない。

暗い場所に飾られたモンステラは、できるだけ葉を遠くに伸ばして太陽を浴びようとする結果。ひょろひょと葉の茎が長く伸びてしまっているのです(;´・ω・)

伸びてしまった部分はどうにもなりませんが、もう少し明るいところに移動すると次に伸びる葉は、枝の詰まった形に成長しますよ。

モンステラが葉から水を垂らしてる!

これはモンステラ、というかサトイモ科に多い現象。

元気すぎて葉から蒸散する水分が多くなり、水滴になって葉を滑り落ちているのです!

これは元気に育ってる証拠なので、しょうがないですね(;´・ω・)

クワズイモなのでもよく見られる現象です。暖かく見守りましょう。

実はおいしい?!モンステラ

大型種モンステラ・デリシオサ。この『デリシオサ』は「デリシャス」=「美味しい」ということ。

つまり『デリシャスモンスター』

え?美味しいの??

そう思うかもしれませんが、そうなんです。実はモンステラの実は食べられるんです。

参考リンク→:モンステラの果実を食べる!

こちらのブログで詳しく紹介されているように、モンステラの実はデリシャスなんだそうです(゚Д゚;)

味はバナナやポポーのようで、結構美味しいらしい(;゚Д゚)

ただし、シュウ酸を含むのでパイナップルのように、食べすぎると口が少しヒリヒリするそうなので注意が必要だ。

お店で販売してるのは見たことないから、食べてみるには現地で収穫するか、自分で育てるしかないようですね。

一度は食してみたいものです。

まとめ

不思議な葉を持つ観葉植物『モンステラ』を紹介しました。

伸びすぎたら切って仕立て直しを。

気根は切っても構わない。

名前は怪物を表す「モンスター」と同じ語源。

大型種「デリシオサ」の実はデリシャス!食べられる。

など、知らなかったことも多いんじゃないかな(=゚ω゚)ノ

沖縄くらいの気温があれば地植えで越冬も可能。

ディズニーランドでも地植えになっていたから、軽い防寒をすれば関東でも地植えできるのかも?!

参考リンク→:特別編ディズニーランドの植物って何が植えられているの?

ハワイでは地植えで大きく育っているモンステラをよく見かけました。

ハワイでは元気すぎて自分で根を伸ばし水道管をぶち破ることもあると聞きました。オソロシイ(゚Д゚;)

大きく育てて、ぜひ花を見て、実まで食べてみたいですね!

では、皆様よい園楽を~~ヾ(≧▽≦)ノ

気根がうじゃうじゃ!ひょろひょろモンステラはどうやって剪定する?植え替え、仕立て直し方” に対して9件のコメントがあります。

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