驚きの青いシクラメン「ブルーシクラメン セレナーディア」の秘密
こんなシクラメン見たことない!
驚かれること必至(@_@;)
驚きの花色をご覧ください。
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目次(*´▽`*)
サントリーと言えば・・・?
サントリーと言えば・・・もちろん園芸メーカーですよね!(;^ω^)
え?何言ってるんだって?
まあ、一般的には飲み物や、お酒のメーカーとの認識が強いと思うけど、お花屋さんにとっては花苗「サフィニア」のメーカーというイメージが強い。
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もちろんそれだけではなく、ちょっとプレミアムな花を多数作出している。
今人気のポインセチアの改良種「プリンセチア」もサントリーの商品。
参考リンク→:クリスマスの花「ポインセチア」の勘違い。赤いのは花じゃない!寒さが大の苦手!失敗しない育て方
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そして今回紹介している青いシクラメン。
まあ、紫だけど(;^ω^)
すごい変わった色をしているものだから、てっきり遺伝子組み換えによって作られたのだと思っていたんだが、どうやら違うらしい。
サントリーフラワーズと言えば、遺伝子組み換えで『青いバラ アプローズ』を開発したことでも話題になりましたが、シクラメンは人為的に遺伝子をいじったのではなく、突然変異によって誕生したようです。
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組織培養の中で発生した『突然変異個体』
サントリーフラワーズお客様センターによると、
これは遺伝子組み換えをした植物ではなく、
『植物組織培養中に発生した突然変異個体を増殖した商品』 とのことです。
開発の経緯や、共同開発会社は非公開。企業秘密ってことみたい(。-`ω-)
突然変異の青い花を咲かせる能力を交配して様々な『青いシクラメン』品種を作り上げていった。
育種には長い時間がかかるから、高級なのもうなずけます。
青いシクラメンの特徴
セレナーディアは正確に言うと、花が小ぶりな「ミニシクラメン」に分類される。
参考リンク→:どう違う?ガーデンシクラメンとミニシクラメン、人気の品種一挙紹介!管理のポイントから育て方まで解説します
花が小さいというだけで、管理は普通のシクラメンと変わることはない。
涼しい部屋・明るい光・乾かないように水やりと適度な追肥
これだけで次々と花を咲かせ春まで楽しむことができる。
ただ、セレナーディアは普通のシクラメン・ミニシクラメンよりも光の要求度が高いように感じる。
光が弱いと葉の黄化が激しく、株が傷みやすい。
できるだけ明るい光。ともすれば屋外の直射日光に当ててやるほうが生育がいい。
特に八重咲き品種のライラックフリルは特に弱いように感じるのです(;´・ω・)
セレナーディアの仲間たち
青いシクラメン「セレナーディア」は現在2品種が販売されている。
アロマブルー
まずは基本となった青いシクラメン。「アロマブルー」。名前の通り香りもすごく良い(*´ω`*)
シクラメン★セレナーディア「アロマブルー」(5寸)【送料無料】12月初め頃発送予定ライラックフリル
淡い色とフリル状の八重咲の花が素敵な「ライラックフリル」。
残念ながら香はほとんどない(´・・`)
でもそれ以上にかわいらしい花が魅力的。
シクラメン★セレナーディア「ライラックフリル」(5寸)【送料無料】12月初め頃発送予定どちらも人気の商品だから、早めの予約がおすすめだ。
大栄花園の青いシクラメン
サントリーとは別に『青いシクラメン開発』を行っている千葉の生産者『大栄花園』のシクラメン。
こちらではさらにバリエーション豊かな『ブルーシクラメン』を製作している。
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残念ながら香りはそれほど強くないものがほとんど。
しかし、こちらはサントリーフラワーズの青いシクラメンに比べて、株も大きく花のバリエーションも豊富だ。
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こちらはセレナーディアよりさらに出荷数が少ないぞ(゚д゚)!
まとめ
魅惑的な色のブルーシクラメンはいかがでしたか?
一鉢はどれも5000円以上する高級品だけど、プレゼントにすれば驚かれること間違いなし!
もちろん自分用でもOK。
普通のシクラメンに飽きてしまったら、是非飾ってみましょう。
では、みなさまよい園楽を~~~~~~ヾ(≧▽≦)ノ
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