[冬の贈り物]胡蝶蘭よりおすすめ、豪華なアーチ型シンビジウムを贈ろう![お歳暮]
お祝いのお花の代表といえば、やっぱり最初に思い浮かぶのは『コチョウラン』
花言葉も「幸せが飛んでくる」と縁起もよく、花持ちが抜群。
環境が良ければ2ヶ月以上も咲き続ける。
開店開業はもちろん、各種お祝いの定番ギフト花です(^O^)/
とは言え、胡蝶蘭にも欠点がある(-_-)
それは、寒さに弱い!ということ。
熱帯性ランの代表でもあるコチョウラン(ファレノプシス)は最低でも10℃以上は保ってもらいたいところ。
ところが、日本の冬は寒い!
暖房のきいた室内に飾るなら良いが、夜間に人がいない時間の室温が下がるオフィスや、外気の入りやすい店舗に置かれるとキケン。
せっかく贈っても寒さで早く傷んでしまう…なんてことも(´;ω;`)
飾る場所は暖かくても、宅急便の配送途中で倉庫などで低温にあって痛むことも心配されます。
傷みを防ぐために、この時期の宅急便配送をお断りするお花屋さんもありますね。
参考リンク→:花好きほど失敗する?胡蝶蘭の咲かせ方・育て方
参考リンク→:お祝いにもらった胡蝶蘭の花後の管理・次の花の咲かせ方~コチョウランっていくらするの?~
目次(*´▽`*)
そんなこと言っても開店開業は待ってくれない!!
そうなんです。御祝いは待ってくれない。
冬でも、寒くても「今」送りたい!
そんな時にオススメなのが、シンビジウム。その中でも「アーチ仕立てシンビジウム」です(^O^)/
これです!!
どうですか、このボリューム!
通常直立して咲くシンビジウムをアーチ状に仕立てた豪華な鉢です。
価格はコチョウランよりも若干安いくらい。
一鉢でも豪華さが際立ちます(*´∀`*)
直立のものではこうは行かない。ギフト向けの特別仕様なんです。
冬にシンビジウムをお勧めする理由
この時期にシンビジウムをおすすめする理由は何と言っても「寒さに強いから」
コチョウランが10℃以上を必要とするのに対して、シンビジウムは5℃程度あれば十分。
温度の低い玄関などでもきれいに咲き続けます。
ランなので花持ちも抜群。涼しい場所なら1ヶ月近く花を楽しめます。
そして、胡蝶蘭との決定的な違いは、色の豊富さ!!
華やかな花色が多く、迷ってしまうね(*´∀`*)
花を咲かせやすいラン。シンビジウムだけど・・・・・
シンビジウムはランの中でも花を咲かせやすい種類と言われています。
確かに、光にさえしっかり当てれば適当な管理でもよく咲くのですが、残念ながら来年の花はアーチにはなりません。
写真のように直立した花茎が伸びてきます。
もちろん、支柱を立てて上手に曲げて行けばアーチにできないこともないのですが、一般人にはかなり難しい(-_-)
一歩間違えば花茎を折ってしまいかねない。
非常に技術を必要とする仕立てなんです。
豪華なアーチ仕立ては初年度だけの特別な花として、普通は真っ直ぐ伸ばすほうが安全ですよ(-_-)
チャレンジするのもかまわないですが、結構な確率で花茎を追ることになります(^_^;)
咲かせてみよう!シンビジウム!
シンビジウムはランの中でも咲かせやすい花と言われています。
ここでは、失敗しない花を咲かせる簡単なポイントを4つ紹介します(≧▽≦)
花を咲かせるポイント①:日光
シンビジウム開花のための、最大のポイントはズバリ!日光
丈夫な植物だから、ずっと暗い室内で管理しても枯れることはほとんどない。
そのかわりに葉が細く薄く、そしてなが~~~くなります。
よくある質問に、「シンビジウムは葉が伸びてだらりと垂れる。どうすればいいのか?」と言う質問があるが、
伸びてしまったら仕方がない。そのまま育てるしかない。
葉が伸びる原因は日照不足
「伸びた葉は切っていいのか?」という質問もよくあるが、答えは「切っちゃダメ」です。
参考リンク→:シンビジウムの葉、切っていい?屋外において大丈夫?
環境を改善してしっかりした葉を出させて、自然に葉が落ちるのを待ちましょう。
シンビジウムの葉がそういった姿になってしまう原因はたいていの場合、日照不足。
光が足りないと、葉は太陽を求めて高く長く伸びようとします。
でも、その分葉は薄く細くなります。
そうすると自分の葉を支えきれなくなて、びろ~~んと広がってしまう。というわけ。
夏の直射日光は日焼けしてしまうので避けますが、春からはできるだけ明るい屋外で管理するのがオススメです(゚Д゚)ノ
花を咲かせるポイント②:芽かき
シンビジウムは春になるとたくさんの葉芽を伸ばします。
これぜ~んぶ育てると、力が分散して花を咲かせる力が蓄えられない。
例えるなら「貧乏子沢山」みたいな(*_*)
なので、できるだけ丈夫で外向きの芽を一つのバルブ(株元のぷっくり膨らんだ茎)1つにつき1本を残し掻き取ります。
限られた芽に栄養を集中して立派な花を咲かせるんです!!
花を咲かせるポイント③:肥料
シンビジウムは以外に肥料喰い。
夏までに、どれだけしっかり栄養を吸収するかで来年の花が決まります(^O^)/
春から夏まで月に一回洋ラン専用の肥料を与えましょう。
花を咲かせるポイント④:根詰まりさせて育てる
うちのシンビジウムが咲かないのは根づまりしているからだ!∠( ゚д゚)/
という方もいますが、むしろシンビジウムは根が詰まっているほうがよく咲きます(^O^)/
確かにバルブが鉢からあふれそうなほど育っていたら植え替えですが(適期は暖かくなってからですよ!)
植え替えて余裕がありすぎると葉っぱばかりで、それでは逆に花が咲かなくなります。
シンビジウムは夏の花芽形成時期には根が詰まっている方が良いので、鉢のサイズは一回りアップくらいにとどめましょう。
シンビジウムの詳しい育て方はコチラの記事でも紹介しています。
参考リンク→:シンビジウムの葉、切っていい?屋外において大丈夫?
毎年アーチ状の花が見たい!それならキャスケード系品種
こちらの「アイスキャスケード」は花が全て下垂します!!
花つきもいいのでオススメ。
ただ、花が下に伸びるので背の高い鉢か、高めの花台に飾るのがおすすめです(^O^)/
こちらは毎年咲く花が全て下向きに咲きますよ。
まとめ
冬の豪華なラン。シンビジウム。
御歳暮、お年賀にもぜひご利用くださいね(^O^)/
「株が大きすぎておく場所がない(;´Д`)」という方には、小型の「テーブルシンビジウム」も色々な品種が登場しているのでおススメですよ!
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