ハッピーベリー冬を彩る不思議な実、食べられる?美味しいの?

真珠の木表紙

冬が近づくと実の付いた苗がアレンジなどでもよく利用されるようになりますね(*’▽’)

特に有名なところでは、クランベリー(ツルコケモモ)やリンゴンベリー(コケモモ)以前にも紹介しました(≧▽≦)
忘れちゃった方は、復習しましょう↓

今回は、秋~冬のアレンジに欠かせない実物苗「ハッピーベリー」についてご紹介します(≧▽≦)

ハッピーベリーって何?

ハッピーベリーというのは商品名で、植物名としては和名で『真珠の木』学名:Gaultheria mucronataPernettya mucronata) 

現在、分類としてはツツジ科ゴールテリア属に分類されるが、以前はペルネチア属に分類されていたことがあり、今もペルネティア(ペルネチア)と呼ばれることもあります。

実の色には赤・白・ピンクがあり、まん丸い実をつけることから真珠の木と呼ばれます。残念ながら実は食用にならないらしい。ほんとかどうか後で実際に食べてみます(≧▽≦)

真珠の木(ハッピーベリー)の原生地は?

原生地は南米なんですが、生育地が高山地帯のため、暑いのが苦手で寒さが得意。花苗の生産は主に北海道で行われています。

生育耐寒性を測る USDA Hardiness Zoneは5~9.北海道から関西当たりの気候で栽培が可能です。

常緑低木で、実も楽しめて冬の寒さにも強い。園芸植物としてすごく有用そうなんだけど、高山植物なだけあって若干栽培にコツがいります(^_^;)

真珠の木(ハッピーベリー)の育て方

お店に出回るのは主に秋~冬。小さな体に不似合いなほどに、大きな実をたくさんつけて販売されます。

寒さには強く、凍らせなければ北海道でも越冬可能。強い北風を避けられる軒下などで管理しましょう。

病害虫の心配はほとんどないので防虫はほとんど不要ですよ(*’▽’)

真珠の木の用土は?

注意したいのが培養土。ツツジ科の高山植物の特徴として水はけのいい酸性土壌を好む性質があります。アルカリ土壌では生育が極端に悪くなるので石灰は絶対に入れないように。培養土もPH調整のため石灰が入っている場合があるので、使用する用土は鹿沼土を主体に配合するか、ブルーベリー用の用土を使用すると上手に生育します(≧▽≦)

真珠の木の日当たり

基本的に日当たり大好き!

半日以上はしっかり日にあてましょう。

ただし真夏の強い日差しは株を痛めるので半日陰に移すといいですよ(゚Д゚)ノ

真珠の木の水やりは?

表面が乾いてからしっかりと与える。普通の植物と同じ扱いだが、加湿でも枯れるし、乾燥しすぎでも枯れる。

葉が堅く葉の状態では水が切れているかがわかりにくいので注意が必要。春と秋はしっかり、夏と冬は控えめに与えます。

真珠の木の肥料は?

お花用の肥料でOK(≧▽≦)

高山系の植物なので強い肥料は根を痛めます。肥料は少なめに、液肥なら通常のさらに倍に薄めて使用しましょう。

真珠の木に実をつけるには?

真珠の木は春5~6月にスズランに似た白い花を咲かせます。同じツツジ科のドウダンツツジやブルーベリーにも似てますね(≧▽≦)

花が咲けば一本でもある程度は結実します。しかし、ブルーベリーがそうであるように自分の花粉では結実しにくいのは確かなようです(。-`ω-)

できれば2本以上を用意して人工授粉を行うことで結実を増やすことができます。挿し木繁殖している可能性があるので、できれば実の色が違う異品種の花粉がいいですね(≧▽≦)

真珠の木の剪定

真珠の木は0.5~1.0mに育つ常緑低木。

小さく育てるには剪定が必要です。切る時期は花後すぐ。なぜなら夏前にはもう来年の花芽を準備します。見た目で分からないので剪定の時に花芽を切ってしまうことがあります。なので花後に、実がつき始めた枝を残して整理します。

小さく仕立てればミニ盆栽として楽しむこともできますよ(≧▽≦)

真珠の木の実は食べられる?実際に食べてみた。

つやつやでおいしそうな実。しかしこの実、春になってもこのまま枝についています。

通常は熟して落ちるなり、野生動物に食べられるのが普通。しかし、真珠の木の実には野鳥もネズミも相手にされない。

これは単に知らないだけなのか、美味しくないのか(。-`ω-)?

真珠の木の実食べてみた

調べてみると「毒はないがおいしくない」「食用にはならない」などの説明が見られます。ホントのところどうなんだろう?

確認するのは簡単だ。食べてみればいい。ということで食べてみました(≧▽≦)

赤・白・ピンク各色の完熟果を1個ずつ用意。早速実食です。

もぐもぐ……(。-`ω-)…………(゚д゚)!

以外に美味しい!実の中はシャクシャクした歯ごたえで水気の無いスイカの様。味はそれなりに甘みもあります!これは大発見?!

食べれないだの、まずいだの言った人はほんとに食べたことあるのか?

ただし、色によって甘みに違いがあります。

  • 赤:結構甘い。普通に食べておいしいレベル(≧▽≦)
  • 白:赤ほどではないけどそこそこ甘い。美味しいとまでは言えないけど食べられる。
  • ピンク:甘みがない。食べられなくはないけど美味しくはない。

こんな感じでした。実の中にはごまより小さい種が多数入っています。これをまいて育てることもできるみたいだけど、結実まではかなりの年数がかかるようだ(^_^;)

こんなにおいしいのにあまり鳥に食べられないのは、美味しいことを知らないからなのか?不思議ですね~。

あ、ちなみにお花屋さんの真珠の木は農薬がかかっている可能性があるので、試食する場合は自己責任でお願いしますね(^_^;)

その後の実の管理

注意!

真珠の木の実は春になっても枝につきっぱなしのことがあります。

そうすると次の花が咲きにくくなってしまうので、遅くても3月にはすべて取ってしまうようにしましょうね(゚Д゚)ノ

まとめ

  • ハッピーベリーの正式名は”真珠の木”または”ペルネチア”
  • 原産は南米の高山地帯
  • 寒さは得意だが、暑さが苦手
  • 水はけのいい酸性土壌を好むので「ブルーベリーの土」が合う
  • 5月ごろ白い花が咲く剪定はこの後で
  • 異品種の人工授粉で結実率アップ
  • 食べたら結構おいしい(*´ω`*)

ちょっと癖はあるけれど、冬の寒さに負けず屋外で楽しめるカラフルな実をつける植物は他にありません(゚Д゚)ノ

夏の暑さに気を付けて育ててあげてくださいね!

では、みなさま、よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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