ホントに簡単?緑のカーテンの失敗しない作り方


6月だというのにもうこの暑さ(*´Д`)
このままだと今年の夏も「猛暑」かもしれません。

部屋の中も30度近くまで上がるこの日本。エアコンは必須。とはいえエアコンの風が苦手な方も多いのではないでしょうか?

天然のクーラー、緑のカーテンの効果

そうなると気になってくるのが「緑のカーテン」

緑のカーテンとは、つる植物を窓の前に這わせて太陽の熱を遮断する自然を利用した暑さ対策。

緑のカーテンが注目されるのは単に「エコだから」ではなく、科学的に裏打ちされた冷却効果があるからなんです(゚Д゚)ノ

その効果は 太陽光が持つ熱エネルギーを緑のカーテンでは約80%をカットする効果があるといわれています。 同じように使われるスダレで約50~60%、高性能の遮蔽ガラスで約55%といわれていますから、緑のカーテンの効果の有用性がうかがえますよね(≧▽≦)

緑のカーテンはどうやって作ればいい?

緑のカーテンを作る際に必要なものは、

  • つる性植物(ゴーヤなど。おすすめ植物はあとでご紹介)
  • 大型プランター
  • 用土・肥料・水
  • ネット
  • 愛情

以上。花壇などから誘引できるならプランターは不要です。その方がつるもよく伸びて管理は楽です(*’▽’)

この中で特に重要なのが「愛情」
おそらくほかの緑のカーテン紹介サイトでもあまり取り上げられていないかもしれませんが、実は最も重要。

言い換えれば「管理すること」とも言えます(^_^;)

数年前、空前の緑のカーテンブームが起こり、園芸店からネットとゴーヤが消えるという時代もありました(。-`ω-)
しかし、現在「緑のカーテン」を作ろうという人は少数……
それは、思ったように育たなかったという失敗があるからだと考察されます。

植えっぱなしではダメ(゚Д゚)ノ 手間のかかる緑のカーテン

「作ってみたけど、全然カーテンにならなかった」という方の言葉を聞きます。
これにはいくつか原因があるので、もし以前に失敗した経験がある方がいましたら、これからのポイントをチェックしてみてください。

プランターが小さい

必要なものにあるプランターは特に「大型プランター」と書きました。
これはなぜかというと、写真のようなよく使われるお花用の65㎝プランターの土の容量はおよそ10リットル。

対して、ゴーヤなどのつる植物が1本育つのに必要な土の量は20リットルです(゚Д゚)ノ

苗は小さいので十分に見えますが、この後2m以上のつるを維持する根を伸ばさなければならないんです。

植物は根の量に合わせた大きさまでしか成長できません。
根が詰まった時点でつるが伸びなくなる。もしくは、伸びはするけれど下の葉が落ちて上にしか葉が無くなってくるという状態になります。
もちろんこれでは緑のカーテンとして使用することはできません(*´Д`)

鉢は根がしっかりと張れる大きさを用意することが必須。20リットルでも2階まで伸ばすのが限界。できればもっと多く土を入れられる容器を用意することがおすすめです。

水が足りない

鉢が小さいにもつながりますが、土が少ないと水切れが頻繁に起こります。
つる植物は大量に水を必要とします。地上部の葉から水分が蒸発する分、根から水を吸収しなければ枯れてしまいます。

つるが伸びるのと、気温の上昇に比例して水の要求度がどんどん増えていきます。
大きい鉢でも1日に2回も3回も水を与える必要が出てきます。愛情をもって管理できなければ植物は葉を維持することができずに枯れてしまいます。

この蒸散作用のおかげで緑のカーテンは、太陽を熱エネルギーを80%も減らすことができるんです。
だから水切れは即、株の老化につながっていきます。

頻繁に水やりが難しいのであれば自動潅水機が便利です。時間を指定すれば自動で水やりが行われるので水切れの心配がありません。

肥料が足りない

これだけの葉を維持して成長するには相当の栄養が必要です。
特に実がつき始めてからは顕著に栄養を欲します。

植物にとっては、葉を維持するより実を充実させることの方が重要なので、栄養が不足すると自分の体の栄養を振り絞って実を膨らませます。
そうなればもちろん落葉し株も弱ってきます。
成長が盛んになってからは2週間に一度、固形肥料の追肥を行いましょう。液肥の場合は流出が早いので1週間に1度の追肥がおすすめです。

ネットがたるんでいる

なかなかつるが登って行かない(-_-;)
そんな失敗をされる方がいます。

これはネットがしっかり張っていないことが原因かもしれません。

つる植物は自分では体を支えることができません。そのためほかの植物や物につるを巻き付けよじ登っていきます。

ちょっと考えてみてください。よじ登ったその場所が不安定だったらどうですか?安定していれば思い切って上に向けて手を伸ばせますが、ぐらぐらしていたらびっくりして縮こまってしまいますよね。

植物も同じ。足場が安定していないとつるを伸ばすことができないんです。ですからネットを張るときも風で揺れることの無いように四隅をしっかりと引っ張ってたるまないように張る必要があるんです。

広い面積を覆う場合は太く補強されたネットを使うと安定しますよ(*’▽’)

ピンチ(芯止め)をして枝数を増やしていない

伸びはするんだけど、枝数が少なくカーテンにならない(-_-;)

そんな場合はピンチ(芯止め)をしなかったことが考えられます。

つる植物は親蔓(おやつる)が伸びると枝数が増えない傾向にあります。
親蔓はそれだけではなく実も付きにくくなります。

そこで、葉が6~7枚、50㎝程度まで伸びたところでいったん蔓の先端を切ってしまいます。
すると、先端に行くはずたった栄養は分散して脇芽に集まり、子蔓、孫蔓が発生してくるというわけです。

こうして増えた蔓を下の方で広げてから伸ばすことで、広い面積を覆う緑のカーテンが出来上がるのです(*’▽’)

逆に言えばこれらのことに気を付ければ緑のカーテンはそれほど難しくないということです。

緑のカーテンに使うおすすめ植物

ゴーヤ以外にもいろいろな植物で緑のカーテンは作れます。
もちろん、その中でもゴーヤが好まれるのには理由があります。
しかし同時にデメリットもあるんです(-_-;)

ここからは代表的な緑のカーテンに使う植物のメリットとデメリットをまとめていきます。

人気ナンバーワン「ゴーヤ」

緑のカーテンといえば「ゴーヤ」というくらいよく使われます。好まれるのにはわけがある(≧▽≦)
というわけでメリットとデメリットをまとめてみました。

ゴーヤのメリット

  • 成長が早い
  • 病害虫が少なく、管理が楽。
  • 実を収穫できる。

ゴーヤのデメリット

  • 実を取り残すとはじけてきたない(-_-;)

伸び始めるとどんどん伸びる。病気や虫も少ないので薬を使わず栽培できるは魅力。実も収穫できるんだけど、なり始めるとすごい量に(^_^;)
好きならいいけど、ゴーヤってそんなに使わないんだよね。取り損ねるとまっ黄色になってはじけて中から赤い種をばらまきます。

おしとやかに咲く「あさがお」

花を楽しむならあさがおです。あさがおには日本あさがおと西洋あさがおがあります。同じあさがおでも結構違う(*’▽’)

日本あさがおのメリット

  • 花がかわいい
  • 夏比較的早い時期から咲く。

日本あさがおのデメリット

  • 西洋あさがおほど茂らないのでカーテンとしては微妙。

緑のカーテンには西洋あさがお、または琉球あさがおがよくつかわれます。

花が美しい「西洋あさがお」

西洋種は成長が盛ん(゚Д゚)ノ
日本のあさがおより圧倒的な伸び方でカーテンを作ります。

西洋あさがおのメリット

  • 成長が早い
  • 病害虫が少なく、管理が楽。
  • 穴が楽しめる

西洋あさがおのデメリット

  • 開花が遅い(-_-;)

そうなんです。日本のあさがおが7月ごろから咲きだすのに比べ、西洋朝顔は開花が8月下旬から(゚д゚)!
つるは伸びるのになんでこの花は咲かないんだ!と叫びたくなります。

そしてあきらめかけたころに山ほど咲く(^_^;)
日本人は朝顔は夏の花、というイメージがあるから9月10月に花盛りになる朝顔はちょっと季節はずれに感じるかも。

始めはゴーヤか西洋朝顔で

ほかにも使える植物はいろいろあるけど、今回は失敗しない緑のカーテンという話なので、定番のゴーヤか西洋アサガオをお勧めしておきます(*’▽’)

迷ったらスタンダードが一番。

ゴーヤも実の小さい緑のカーテン専用品種なども販売されているから、ゴーヤは食べないけど緑のカーテンにという方は育ててみてはいかが?

西洋朝顔も花は咲かなくても夏は緑のカーテン効果で涼しく過ごせますよ~

緑のカーテンは奥が深いのでそのうちまた特集しますね。では~(^_-)-☆

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