恐怖!あなたは「絞め殺しの木」を知っていますか(;´∀`)~ガジュマルの木~

枝が絡みつき、最終的に相手を殺してしまう(*´Д`)

漫画やアニメでそんな描写の場面がありますが、その植物……実在します!!!

​絞め殺しの木とは??

恐ろしい「絞め殺しの木」も始めは小さな一粒の種でしかありません(。-`ω-)
鳥や動物に運ばれ、スタートとなる木の上で発芽します。

小さな苗は、高い木の上で発芽することで、地面よりも楽に太陽の光を受けることができるため、すくすくと成長します。成長するとやがて「気根」と呼ばれる空気中の水分を吸収する根を伸ばしはじめます。

通常日本では木の上で発芽しても、乾燥して枯れてしまいますが、絞め殺しの木が生育する熱帯は空気中の湿度が高く空気中の湿度からも十分に水を得ることができるんです(゚Д゚)ノ

そしてその気根は何mも伸びて地面に到達。すると今度は土からの栄養で一気に成長を始めます!

気根は何本も伸びて網のように元の木を覆いつくします。

はじめは上に乗っかっていた程度の苗は、元の木の上に覆いつくすように梢を広げます。

すると、もとの木は太ることも、光を得ることもできず最終的には枯れてしまいます。

風雨にさらされ元の枯れてしまった木が朽ち果てると、そこには網状になった根と空洞が残るというわけです。

この姿がまるで植物を「絞め殺したように見える」ことから絞め殺しの木と呼ばれます。

嘘のようなホントの話(@_@)

種類としては熱帯にはいくつもの仲間が存在するようですが、実は絞め殺しの木は身近にも存在します(*_*)

それがこちら!

ガジュマルです(-ω☆)

沖縄にも自生し、花屋さんやホームセンターでも1000円くらいから購入できる。定番観葉植物。

それがナント「絞め殺しの木」なんて恐ろしい名前を持つ木と同一だというのです(・・;)

「多幸の木」とも呼ばれる縁起木でありながら、絞め殺しという一面を持つ不思議な木「ガジュマル」を詳しくご紹介しましょう☆彡

いちじくの仲間なんです!!不思議な花と実!

あまり一般的ではないけど、あま~い果物。イチジク。
最近はケーキなどでもよく見かけますよね(*’▽’)
好きな人は好きだと思いますが、ガジュマルは同じクワ科イチジク属の仲間なんです。

見た目ではとてもおなじ仲間とは思えないけど、花を見たら一発です(-ω☆)

よ~くみてください。小さいイチジクでしょ?

そっくりな実・・・に見えますが、実はこれ花なんです(*_*)

さらにコレ、絶賛開花中!

イチジク属の花は閉鎖花。閉じたまま開花してそのまま熟す不思議な形態をしています。どうして閉じたままなのかなど疑問は残りますが、それはそのうち「イチジクの秘密」の記事を書きたいと思いますので、今回はそんな不思議な花なんだな~くらいに思っておいてください。

イチジク属は学名ではFicus。フィカスとよみます。

「フィカス」なんか聞いたことありませんか?そう!観葉植物でよく利用される「ゴムの木」の仲間なんです。

有名なところでは「フィカス・ベンジャミン」

近年大人気!ハートの形の葉がかわいい、「フィカス・ウンベラータ」

他にも「フィカス・ベンガレンシス」「フィカス・プミラ」など。みんな同じ仲間ですよ~

タコノキ?多幸の木?名前の不思議

ガジュマルは学名でFicus microcarpa フィカス・ミクロカルパ。

いわゆるゴムの木の仲間。

でもほかにも「多幸の木」なんて名前で売られていたりします。

しかし、この多幸の木という名前…由来がよくわからない(^_^;)

確かに沖縄では精霊「ギジムナー」が住む木として幸福の木、幸せの木などと呼ばれているのは確かですが、幸福の木なら有名なドラセナ・マッサンゲアナがあります。

ここからは想像なのですが、おそらくどこかの生産者が「幸せになる縁起木のキャッチコピーに」幸福の木とつけたかったが、すでにその名前が使われていたため見た目が「タコ」の足に似ているからそれにかけて「多幸」、多幸の木として売り出したのでは??

と思っています。

実際観葉植物には「幸福の木」「青年の木」「真実の木」など、いろいろな名前がついています。ネーミング上手ですよね~。

ガジュマルとギジムナー、風水の幸せの法則

沖縄ではガジュマルには「ギジムナー」という精霊が住み、幸福をもたらすと信じられており各所に植栽されます。

有名なところでは名護市の「ヒンプンガジュマル」(下写真)高さ19m、幹周りは10mという巨木(゚Д゚)ノ

このほかにも大きく育った木を各所で見ることができます。

本州ではさすがに地植えは無理ですが、観葉植物の中では比較的寒さに強い植物ということになるので栽培は簡単です。

風水でもガジュマルは金運アップ、願いが叶う、結婚運アップなどたくさんの効果をうたっています。

これは育てるしかないですね!!!(゚Д゚)ノ

でも注意してください。魔除けのギジムナーは怒らせると逆に祟りをもたらすこともあるようです。愛情をもって育てましょうね(^_^;)

ガジュマルの産地は???

熱帯樹であるガジュマル。最近は小さいものは100円均一に並んでいたりまする。

すごい数が生産されていますよね(・・;)

一体あれだけの数のガジュマルはどこで作られているんでしょうか??

それは・・・made in China。中国なんです(*_*)

中国の福建省といえば、烏龍茶などが有名ですがじつは世界的なガジュマルの産地でもあります。

詳しいレポートはこちらのホームページで紹介されていました。

福建省の花・ガジュマル

一面のガジュマル畑。ポット栽培されたガジュマルが見渡す限り広がっています(・・;)

ポットから引き抜いて根を洗うと、よく見慣れたあの人参のような根っこが出てきます。

そうなんです。あのプックリした根っこは本来なら土の中に埋まっている部分なんです。

先に書いたように、原生地では高い木の上などに着生する植物だから、栄養価の少ない環境でも耐えられる貯蔵タンクが必要だったのだろうと思われます。

育てよう!幸せの絞め殺しの木!

福建省で育てられたガジュマルは輸入の関係上土に植えて育てることができないので、ほとんどがピートモスに植えられています。

ピートモスはいい土ではあるのですが、一度乾くとなかなか水を吸わないというご家庭で管理するにはめんどくさい特徴もあります(^_^;)

なので、買ってきた苗は一度、観葉植物の土で植え替えることをお勧めします。

ある程度の日陰には耐えますが、基本は日向が好き。急に暗い所に移動すると驚いて葉を落とす性質がありますが、環境に慣れると新しい葉をふくのでゆっくり見守ってくださいね(^^♪

生育期(5~9月)は月1回くらい観葉植物の肥料を与えましょう。まあ、無くても育ちます。あったほうが葉がきれいで速く育つってくらい。

冬は寒くなる前に室内に取り込んでくださいね(*’▽’)

ガジュマルは風水的に、火を使うキッチンや北~北東北の玄関に置くと気の流れを調整するといわれます。

ご家庭はもちろん、プレゼントにも喜ばれますよ(=゚ω゚)ノ

ガジュマルを育てておうちにギジムナーを呼ぼう!!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です