今が旬!秋花壇を彩るフォーチュンベゴニア
秋から冬にかけての花って、あんまり豪華な花が救いないんですよね(ノД`)・゜・。
パンジービオラだけではさみしい!そんなお庭を明るくゴージャスに彩ります!!
目次(*´▽`*)
秋の花壇、トレンドは『球根ベゴニア』
ダリアとかはありますけど、花壇の花としては花もち、耐雨性が問題。そんな時おすすめなのが今回紹介するベゴニア。
(;´∀`)「ベゴニアって夏の花でしょ?球根ベゴニアだと外には植えられないし……」
少しガーデニングや園芸に詳しい人だと、そんな風に思うかもしれないけど今は『秋のお庭植えにぴったりの豪華なベゴニア』があるんです。
それがこちら、サカタのタネが開発した、球根ベゴニアの『フォーチュンベゴニア』
豪華な花、繰り返し花が咲き、雨にも強い!育てやすい花壇苗なんです(゚Д゚)ノ
球根ベゴニアとは?
世界で最も美しい花、ベゴニアの女王。生きている造花とも称される大輪の花。大きいものは20㎝を超える大輪になる素晴らしい花でした。
しかし、暑さに弱い、寒さにも弱い、強い日差しが苦手、花弁が柔らかいなど、鉢植えで室内管理でも育てるのが難しいことから一部のマニアだけの植物でした(;´∀`)
それが、強健でコンパクト、雨にも強い『フォーチュンベゴニア』がサカタのタネによって開発されたことで普通の人でも簡単に栽培できるようになったんです!
原種は 南米アンデスの東斜面 、常に霧が降る亜高山の涼しい地域。
好む温度は15~25度。開花には長日条件(1日の日が長いこと)が必要でしたが、長日ではなくても花が咲くよう改良されたフォーチュンベゴニアは、短日条件の日本の秋。ちょうどいい温度で花を咲かせられるようになったんです(≧▽≦)
フォーチュンベゴニアは一重と八重が一緒に咲く!
フォーチュンベゴニアは一つの株で八重の花と一重の花が同時に咲きます。
これは「八重咲が雄の花」「一重咲きが雌の花」なんです。一重のメス花の後ろには種になるふくらみが確認できます。
これは雄しべが花弁化したものが八重咲の花なので、雌花は雄しべがないので八重咲にはなれないんです(゚Д゚)ノ
雄花が先に終わったら雌花も切る
多くの場合、雌花よりも雄花の方が花が早く終わります。でもその場合は雌花も軸から外してしまいましょう。
雌花はタネを作ろうと栄養を余分に使ってしまいます。それに豪華なのは雄花なので、早く次の花が咲くように雌花ごと取ってしまうのがコツです(≧▽≦)
鋏を使わなくても力をかけるだけで簡単に折り取れます。
フォーチュンベゴニアは向きがあります
球根ベゴニアはもともと壁に張り付くように生息していたため、葉と花が一方向に伸びる性質があります。
この性質を考えて、植え付ける場合は見る方向に葉や花が伸びるように植え付けるのがポイントです(=゚ω゚)ノ
フォーチュンベゴニアは毎年楽しめます
いくら丈夫になったとはいえ、冬になったら枯れてしまいます(。-`ω-)
しかし『球根』ベゴニアの名前通り、土の中には球根ができます。
地上部が枯れたら凍らないように球根を掘り上げるか、鉢のまま乾燥させて凍らないように保存します。春に芽が伸びてきたら鉢に植えてあげましょう、1~2ヶ月で花が咲くようになります。
ただし夏の暑さが苦手なので、夏は風通しの良い涼しい半日陰で管理しましょう。年数を重ねるごとにさらに豪華に咲き誇りますよ。
冬の寒さが来る前に室内管理すれば、さらに長く楽しむこともできます。
九州などの暖地なら秋から春まで長く楽しめる場合もあります。
逆に北海道のような寒冷地では、夏でも冷涼なら花を咲かせ続けることが可能ですよ(≧▽≦)
まとめ
- フォーチュンベゴニアは秋から霜が降りるまで、屋外で楽しめる豪華なベゴニアです。
- 寒くなると地上部は枯れますが、凍らないように球根を保護すれば、来年も花を楽しめます。
- 夏の暑さには注意。風通しのいい半日陰で夏越しを
豪華に咲き誇るフォーチュンベゴニアは素晴らしい(≧▽≦)
本来壁から横に生える植物なので上のようにハンギングやリースにもぴったりです。
10月ごろからの気温が下がる時期の花は一ヶ月ほど花も長持ちします。薄い液体肥料などを与えてあげましょう(≧▽≦)
アレンジや花壇に上手に利用して秋のガーデニングライフを楽しみましょう(≧▽≦)
では、よい園楽を~(。・ω・)ノ゙
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