母の日の贈り物といえば!オランダセキチク!ですよね(^o^)
JUGEMテーマ:花のある暮らし

オランダセキチクって何かわかりますか?カーネーションのことですよ(≧▽≦)
2019年は5月12日が母の日です(*´ω`*)
母の日は毎年、5月の第2日曜日と決まっているんです。
ところで、母の日の由来って知ってますか??
目次(*´▽`*)
アメリカ大統領「感動した!!母の日を作ろう」
ざっくりいうとそういうことです(;^ω^)
ざっくりしすぎ?もう少し詳しく話すと、
20世紀初頭、自分を育ててくれた母親への感謝の気持ちから「母親のための祝日を設ける運動」を初めた女性がいました。
その運動への賛同者も増え、1915年にアメリカ連邦議会が正式に5月の第二日曜を『母の日』に制定します。
この女性がなくなった母親が好きだった花「白いカーネーション」を供えていたことから、
元気なお母さんには「赤いカーネーション」亡くなったお母さんには「白いカーネーション」を贈る風習ができたのです(^^♪

だから、いくら『白が好き』でも存命のお母さんに白いカーネーションを贈っては駄目ですよ。
もっとも、鉢花で白いカーネーション売ってるのは見たことないですけど(=_=)
カーネーションってよくよく考えると変わった名前だよね
カーネーションの語源は原種の花の色が肉のようということから、ラテン語の「肉色」carnからという説と、冠飾り(coronation flower)に使われたことから来たとされる説があります。
どっちも怪しい感じだが、紀元前から栽培されていたとも言われる歴史の古い花だから、由来を知るのは難しそうですね。
日本には江戸時代に渡来し、海外から来た石竹と同じナデシコ科の仲間ということから、オランダセキチクと呼ばれていました。

カーネーションは八重咲きのナデシコ

カーネーションの原種は5枚花弁だったそうです。それが改良される過程で、雄しべが花弁化して現在の形になったようです。
確かに、葉っぱや姿はナデシコにそっくり。
雄しべを失ったカーネーションは、全く種を付けません。花が終わったらしおれるだけ。品種改良はどうやっているのか不思議です(。´・ω・)?
ただ、虫を呼ぶ『蜜』は結構出しているようで、花の下の方にたっぷり溜まってました。

舐めてみたけど、あんまり甘くない(;´・ω・)
量が多い割にはがっかりです。
カーネーションは2度咲く!
1年草と思われてるカーネーションですが、実は多年草で毎年咲かせることができます。
ただ、暑さに弱く夏に駄目にしてしまう場合が多い。
花後は丈を半分くらいまで切り詰め、風通し良く夏越し出来ればほとんどの品種は秋にも咲きます!
さらに5℃以上あれば冬越しして毎年楽しめる。地植えは難しいかもしれないけど、鉢植えなら結構咲かせられるようです。
挑戦してみてはいかがでしょう?
2回どころか1回目すら蕾が咲かない!!そんなときは・・・
ほぼ間違いなく、『日照不足』デス(=_=)
カーネーションは太陽大好き。一日中日が当たるような環境を好みます。だから、ずっと部屋の中においてあると株が弱り、さらに蕾も咲かなくなってしまいます!!
カーネーションをもらったら、基本は外の日当たりで管理!コレでほとんど咲くはずです。
最近は、『蕾までよく咲く』『氷点下の寒さにも耐える』すごいカーネーションも生まれています。



それがコレ、カネコ種苗の『サキーネ』シリーズ。今までの概念をぶち壊す、丈夫でよく咲くカーネーションと言われています。
今年は原点に帰って、母の日には「カーネーション」を贈ってみてはいかがですか?

サントリーフラワーズが、青バラを作り出す過程でできた『青いカーネーション ムーンダスト』も素敵。
でもコレってムラサキだよね。きれいだけど(;^ω^)
カーネーションの花を摘むタイミング

花もちのいいカーネーション。でもほっとくと花が汚くなるので花芽に摘み取りたいところ。
タイミングとしては花の中央から「角」が出て来たら(´゚д゚`)
これめしべですね(;^ω^)
終わりに近づくとニョキっと伸びてきます。これが出たらそろそろその花は終わり。摘み取ってほかの花に栄養を回しましょう。
ではよい母の日を~
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