意外と奥が深い!水耕栽培ヒヤシンスと花後の球根管理

球根の季節がやってまいりました。

チューリップと並んで人気の球根といえばやっぱり、水耕栽培でも育てられるヒヤシンス(≧▽≦)

今回は意外と知らない「正しい水耕栽培」の方法と「花後の球根の管理」について解説するよ(*‘ω‘ *)

ヒヤシンス表紙

ヒヤシンスの分類

ヒヤシンスといえばだれでもどんな花か想像はつきますよね(≧▽≦)

でも、何の仲間?といわれるとほとんどの方がわからないのではないでしょうか。

チューリップの仲間?水仙?ゆり?実は全部違います(゚Д゚)ノ

ヒヤシンスはキジカクシ科 ツルボ亜科ヒアシンス属 に含まれる球根性多年草。

キジカクシ科?(;´∀`)?

「アレ?ヒヤシンスってユリ科じゃなかったっけ?」と思われる方もいると思いますが、2009年発表のDNA解析による新しい分類ではキジカクシ科に移されることになったようです。

キジカクシ科って聞いたことないですよね(^_^;)

キジカクシ科には以前は「科」として分類されていた植物も統合されいろんなグループが含まれます。リュウゼツランの仲間や、以前紹介の万年青やヤブラン。さらにはアスパラガスなども含まれる。
見た目似てないけど遺伝子的に近縁なんでしょうね。

ヒヤシンスの球根

では早速ヒヤシンスの球根を見てみましょう。

でもその前に注意!ヒヤシンスの球根は肌が弱い人はかぶれる場合があります(゚Д゚)ノ

特に球根を包む皮ははがれて舞い散りやすく、触った手で顔などを触るとかゆくなる場合があります。必ず手袋を使って触るようにしましょう。伸びた葉や花にも毒があるので猫などが誤って食べないよう注意しましょうね。

ヒヤシンスの球根は、先端のとがった部分から葉と花を伸ばします。下の部分に丸く見える部分から根を伸ばしますので、水耕栽培はこの部分を水につけることになります。

花の色によって球根の色も若干違いますが、ラベルが取れてしまったら何色が咲くかはわからないので容器などにも色がわかる印をつけておくといいですよ(*’▽’)

先ほど書いたようにヒヤシンスの皮ははがれやすく、色表示のテープがどこかに行ってしまうこともあるんです(^_^;)

ヒヤシンスの水耕栽培を始めよう!

では早速水耕栽培の準備を始めましょう!時期はヒヤシンス球根の販売されている時期なら基本いつでも大丈夫ですが、成功率が高いのはやはり10月~11月。1月以降でも無理ではないですが、やはり適期に始める方が失敗は少ないです(゚Д゚)ノ

準備するものは

  • ヒヤシンスの球根
  • 水耕栽培容器

これでだけ(≧▽≦)
水耕栽培容器も専用のものがなければ自作もできるので、実質球根だけあればすぐにでも始められます。

水耕栽培の下準備

これが重要(‘Д’)!

ヒヤシンスを始め秋植えの球根は一度寒さを感じないと花を咲かせなという性質があります。室内栽培する水耕栽培では低温が足りずうまく花が咲かない場合があります。

しっかり花を咲かせるため、ヒヤシンスに人工的に冬の寒さを感じさせる必要があります。

方法としてはいくつか方法があるのでやりやすい方法で寒さに当てましょう。

  • 冷蔵庫の野菜室で約一ヶ月強制的に寒さに当てる
  • 12月初めころまで屋外の水のかからない風通しのいい場所で寒さに当てる
  • 水耕容器にセットして水温を10度以下に保った状態で40日以上置く

など(=゚ω゚)ノ

水を入れた場合は水が腐らないよう定期的に水替えを行ってくださいね。

また、屋外で販売されている球根を12月ごろ購入したなら十分寒さに当たっているのですぐに栽培を始めてもOKです(*´ω`*)

ヒヤシンス水耕栽培の育て方

水耕栽培容器を準備しよう!

さて、しっかり低温に当たった球根が用意できたら水耕栽培容器にセットします。

水耕栽培の容器は専用のものがいろいろと販売されていますが、球根を支えられて水がためられれば、基本なんでもOKです(*‘ω‘ *)

やっぱり、根の様子が観察できるガラス容器がいいですね。ヒヤシンスは結構根が伸びるのであまり小さいと球根が持ち上げってしまいますよ(^_^;)

口が大きい場合は針金で球根抑えを作って固定しますしょう。

ペットボトルを加工してもいいですね(*’▽’)

でも今、水耕栽培界(?)でもっとも注目されている容器がこちら。

スターバックスのフラペチーノ容器。このふた部分が球根を乗せるのにピッタリなんだって(≧▽≦)

これできれいに花が咲いたら映える~~!(≧▽≦)!

ヒヤシンス球根を水につけよう!

容器に球根をセットしたら水を入れます。水量はちょうど球根のお尻が触れるくらいまで。

あまり球根を水につけすぎるとカビが発生して腐ってしまいます(゚Д゚)ノ

かといって少なすぎると、水が減った時球根から伸びた新しい根が水を吸えなくなって枯れてしまいます。球根から最初に伸びた根が乾燥すると新しい根が出にくくなります!特に栽培初期の水切れには注意しましょう。

暗いところで根が伸びるのをまとう!

普通は土の中なので、明るいと根が伸びにくくなります。発根まで暗い場所で管理するか黒い紙で容器を包んで光を遮断しましょう。

根が伸びだしたら外しても大丈夫です(*’▽’)
どんどん育つ根っこを観察しよう!

根が伸びたら水を減らしましょう!

水耕栽培容器の水は2~3日に一度は交換します。水が腐るともちろん球根は育ちません。水くされを防止するためにゼオライトやミリオンAを入れておくと水ぐされを多少軽減できます(*’▽’)

球根から順調に根が伸びていくのに従って、水の量を減らしていきます。根の先端1/3くらいが水に浸かるようにするのがポイント。

これは、根も空気を吸うので全部水に浸かっていると窒息して死んでしまうからです(゚Д゚)ノ

根が容器の底までついたら、最終的に容器の1/3~1/4に水をためて管理していきます。

葉が出たらできるだけ明るい場所で管理しよう!

植物なので光は必要!暗いところで管理すると花茎が徒長して首のなが~いヒヤシンスになり倒れてしまいます(゚Д゚)ノ

あとは開花を待つばかり。低温に当ててから暖かい場所に置けば2~3ヶ月で開花します。部屋中に広がる香りをお楽しみください(≧▽≦)

ヒヤシンス水耕栽培の困ったを解決 、質問コーナー(・ω・)

何で水だけで花が咲くの?

球根植物は昨年まで球根に蓄えた栄養を使って花を咲かせます。だから水だけでも花が咲くんです!

肥料はいらないの?

栄養はすべて球根の中にあるのでいらないです。

ですが、栄養があればより元気に育つのも確か(。-`ω-)
どうしても与えたい場合は水耕栽培は根が直接肥料に当たってしまうので通常の3倍以上に薄めて与えましょう。

球根がカビてきた、腐ってきた

球根を水につけすぎたときにカビが生えたり、腐ることもあります。

また、購入時期が遅いと球根が弱ってカビやすくなっている場合もあります。お店でよく確認して購入しましょう。

ちょっとしたカビなら皮をむいてアルコールティッシュなどで拭き取れば大丈夫なこともあります。

変なにおいがする。球根がぶよぶよしている場合は残念ながらあきらめましょう(>_<)

花茎が短いまま咲いた

しっかり寒さに当たらずに成長すると起こりやすい現象。

今から伸ばすことはできないので、そのまま楽しみましょう。

花茎が長くて倒れてきた

花が伸びてくる頃に日照が少ないと、徒長(ひょろひょろ伸びること)して花の重さで倒れてくることがあります。割りばしなどで支えて咲かせましょう。

球根の脇から小さい球根が出てきた!

球根に力が有り余ると、球根の下から小吹きして小さい球根が生まれます。

ある程度大きく育てば、外して増やすこともできますが、花が咲くまでは4~5年かかります(;´∀`)

はっきり言ってめんどくさいし、球根の力が分散してしまうので、外して処分した方がいいですよ。

水耕栽培花の終わった球根

水につけたままでは、来年咲かせることはできません(;´∀`)

来年花を咲かせるには、花の後から7月までの間に来年分の栄養を貯えなくてはいけないです。

根を折らないようにそっと取り出して、根の間に隙間なく土を入れるよう植え付けを行って、しっかり栄養与えて、日当たりで葉が枯れるまで育てる……って、もうあきらめて来年新しい球根買いませんか(^_^;)

土でも育てられるヒヤシンス

というか、通常はこっち。こっちの方が簡単です(^_^;)

鉢植えなら少し頭を出して寄せ植えに。地植えなら球根が埋まるくらいに植えておけば、春になれば勝手に次々咲きます。植えっぱなしでも数年は咲くので、ものぐさな方はこっちの方が絶対楽です。

まとめ

ヒヤシンスの水耕栽培は簡単なようで、意外と奥が深い。ポイントは、

  • しっかり寒さに当てる
  • 根が出るまでは暗くする
  • 水は定期的に取り換える
  • 根が伸びたら水位を下げる

これを押さえればきっときれいで香りのいい花を楽しめるはず!

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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