苔玉を作ろう!【初心者でも簡単】グリーンアドバイザーが教えるコケ玉の作り方

苔玉の作り方
苔玉の作り方

今回はだれでも簡単、苔玉(コケ玉)の作り方をご案内(≧▽≦)

コツを覚えれば誰も簡単に好きな植物を『苔玉化』できますよ~~レッツチャレンジΣ(・ω・ノ)ノ!

こけ玉作成する植物を選ぼう!

早速苔玉を作っていきましょう(=゚ω゚)ノ

まずは、植物を選びます。

基本的にはどんなものでも苔玉にできるんだけど、『苔玉を成功させる植物選びのポイント』があります。

苔玉にする植物選びのポイント

  • 大きすぎない苗を選ぶ
  • 根を崩しても傷まない、丈夫な苗を選ぶ
  • 苔と生育環境の近い植物を選ぶ

一つずつ解説していきます(=゚ω゚)ノ

『苔玉にあまり大きすぎる苗はNG』

大きい苗は、根も大きく育っているから、苔で包むのが大変。

それに大きいとそれだけ多くの水や栄養を必要とするため、苔玉という限られた環境で栽培するのが非常に難しくなります。

単純にかわいくないってのもあります(^_^;)

はじめは、ミニ盆栽や山野草、ミニ観葉植物なんかを選ぶと簡単です。

意外とちょうどいいのが、ダイソーなどの100円均一で販売されている「ミニ観葉植物」

始めて苔玉を作るなら、サイズもお値段もちょうどいい。

ただし、きちんと管理されていない場合も多いから、できるだけ元気な苗を選んで準備しましょうね。

『根を崩しても傷まない、丈夫な植物』

こけ玉にする際には、根を削って小さくする必要があります。

根を切ったことで弱りやすい植物はこけ玉にはしにくいです(。-`ω-)

一般的な観葉植物や、ミニ盆栽はだいたい大丈夫。

時期によっても難しい場合があるから、詳しくは植物ごとに調べてみましょう。

苔と栽培環境の近い植物

苔玉は、『植え付けられた植物』『苔』という2つの植物を一緒に育てなくてはいけません。

ガンガンの日差しが必要な植物や、乾燥させなくてはいけない植物などは苔との相性が悪いので避けましょう。

とはいえ、生きた生ゴケでなく、”水苔”をつかうなど工夫することで楽しむことはできるかもしれません。

始めは株分けで小さくできる植物を選ぶとコンパクト

慣れてくれば大きいこけ玉を作ることも可能ですが、初めのうちはポットから抜いて2~3株に分けることができる植物を選ぶと、小さくかわいいこけ玉が作れますよ(*‘ω‘ *)

というわけで、今回は”こけ玉初心者におススメ”簡単な植物。ワイヤープランツとハツユキカズラを使って作っていきたいと思います(≧▽≦)

こけ玉作成に必要な道具をそろえよう!

植物がきまったら次は土や道具をそろえましょう。

植え込みする土は?

  • ケト土
  • 山野草の土(赤玉や鹿沼土小粒でもOK)
  • ハイフレッシュ
  • メネデール

植え込みに使用する土は、ケト土・山野草の土これだけ。

根の張りをよくするためにメネデールもあるといいですね(≧▽≦)

山草の土には、赤玉・鹿沼土の他くん炭など改良材も程よく配合されているので安心です。

山草の土がなければ、赤玉や鹿沼土の小粒、くん炭・ミリオンなどを配合してもいいですよ。

そして、重要なのがこのハイフレッシュ

ケイ酸塩白土(ミリオン)の粉末で、根腐れ防止他、植物保護に効果大!

準備しておきましょう(≧▽≦)

コケは乾燥水苔でも生苔でもOK

苔玉に利用しやすいコケは『ハイゴケ』毛足が長く巻き付けやすい。でもほかのコケでも作れますよ~。

使用量の目安としては、1パックでちょっと大きめコケ玉1個。またはケチケチ使って小さいの2個ってところ。

生のコケなんて売っていない(;’∀’)という方は乾燥水苔でもOK。

これで作っても立派なコケ玉です。ですが、このコケはもちろん死んでしまっているので緑色にはなりません(^_^;)
頑張って育てて本物のコケが生えるまで管理するか、通販で生ゴケを取り寄せましょう。

意外と近所に生えているので探して採取してくるのもいいですね(≧▽≦)

今回は簡単コケ玉ということで、乾燥水苔を使用することにします。

コケ玉を縛る糸

生ゴケにしても乾燥水苔にしても張り付けただけでは、はがれてしまいます。

なじむまで固定しておくには糸が必要。

作り方の説明によっては「細い針金」や「釣り糸」を使用していることも多いですが、私のおすすめは『木綿糸

普通の手縫い糸ですね、100円均一で買いました(^_^;)

何がいいのかというと、固定した後簡単に切れる。長く育てていれば自然に帰るということ。

釣り糸などは丈夫だけど、巻いた後糸を切るのに鋏を使わなければならないし、腐らないので土の中に残ってしまいます(‘Д’)

植え付け後にも重宝する『霧吹き』

苔玉の土を練るときに、適度に水分を与えられるように、切り吹きを用意しておきましょう。

真鍮の霧吹きなどはおしゃれですが、使いにくく実用性が低い(^_^;)

むしろ普通のスプレータイプの方が便利です。

こまかい霧で、力をかけずに連続噴射できるマイクロンスプレーが特におすすめですよ!

あると便利な『ビニール手袋』

土を練るときあると便利な『ビニール手袋』これがあると無いでは大違い。土で汚れた手でコケを触るとコケが泥だらけになって完成が汚くなります。使い捨てのビニール製が楽ですよ(≧▽≦)

コケ玉を作ろう!~準備編~

さて、道具が一通りそろったらさっそく作っていきたいと思います。

とはいえ、いきなり植物をポットから抜くと、植え付けるまでに根を乾燥させてしまいよくありません。

まずは、すぐに植え付けができるように『コケ玉の土』を配合していきましょう。

大きな受け皿かガーデニングトレイに土を広げて土を作ります。

土を配合する

土の配合は、ケト土と山草の土=1:1で混ぜます。

固まりにくい場合はケト土の割合を増やしてもいいですが、よく練れば大丈夫なはず(^_^;)

水が少ない場合は霧吹きで水分補給しながら練り込んでいきます。あまり水が多いとべちゃべちゃになるので、水の量は最低限に抑えて使います。

下の写真のように艶が出るくらいまでしっかり練り込みましょう。練り込みが甘いと途中で割れてしまいますよ(゚Д゚)ノ

生ゴケは切り吹きで水気を与えておきます。乾燥水苔を使用する場合は、初めに適量を水でふやかしておきましょう。

苗の準備

土の準備が整ったら植物の準備です。

植え付ける苗は、すぐに使えるようにほぐしておきます。

今回のように数本まとめて植わっている苗は適量に分けて準備。

コケ玉にする植物はある程度土を落としましょう。植物によっては根をいじれないものもあるので植え付け前によく確認しましょうね(゚Д゚)ノ

ばらした苗は根を乾燥させないように注意して置いておきます。

コケ玉を作ろう!~植え付け~

準備ができたら早速植えこんでいきましょう(≧▽≦)

手間取ると植物が乾燥して傷んでしまいます。手際よく植え付けるのがポイントです。

苗の植え付け『サンドイッチ方式』

苗の植え方はいろいろあるけど、今回は最も簡単、『サンドイッチ方式』をご紹介しますΣ(・ω・ノ)ノ

  1. 植え付ける植物に合わせてイメージする大きさ分の配合した土を手に取ります。
  2. 手に取った土を半分に分けて、それぞれハンバーグを作るように平たく伸ばします。
  3. ハンバーグ状の土を左手に乗せ、人差し指と親指の間が上になるように苗を載せます。
  4. もう一枚のハンバーグ状の土でサンドイッチにするように、植物の根を挟み込みます。
  5. 両手で形を整え、継ぎ目が無くなるように丸く仕上げます。
  6. べたつき防止もかねて根腐れ防止にハイフレッシュをまぶします。

コケ玉にコケを巻く!

ここでビニール手袋を外して、苔が泥だらけになるのを防ぎましょう。

手のひらに土が半分覆われるほどの量のコケを取って、植えこんだ土玉を載せます。

上からも同じようにコケで覆い、おにぎりを握るように土に圧着させます。

写真は乾燥水苔を使っていますが、もちろん生苔でも同じように巻き付けていきましょう。

コケが巻けたら、糸で押さえます。

親指で糸の端を押さえてコケ玉をグルグルと巻いていきます。

この時、土が見えている場合はコケを足して糸で固定します。

糸は縦・横・斜めにしっかりと巻きつけます。

コケが外れない状態になったら糸を切ります。

木綿糸なら強く引っ張って手でちぎることもできます。

糸は最初の端と結んでもいいですし、隙間に挟み込んでもいいです。

しっかり巻いてあればほとんどほどける心配はないですよ(*’▽’)

コケ巻きのポイント

コケを節約するポイントとして、苔玉の底面は巻かなくても大丈夫です。

下面にコケを張ってもどうせ枯れてしまうので、よく目立つ周囲を厚めに巻き付けるときれいに作れますよ。

コケ玉の飾り方

完成したコケ玉は小皿などに乗せて飾りましょう。

置き場所はできるだけ屋外の明るい半日陰を選んで飾ります。

コケは日陰に耐えるとはいっても、日が弱いと茶色くなってしまいます(‘Д’)

コケ玉を室内で楽しみたい!

基本はできるだけ屋外で管理する方がきれいに育ちます。

室内で飾るときは、2~3日飾ったらまた屋外の風通しのいい半日陰で2~3日は太陽光に当ててください。

室内に飾るときも風通しのいい明るい場所に飾って楽しみましょう(≧▽≦)

コケ玉の日頃の管理

コケ玉は表面が乾きやすいのでこまめに霧吹きして乾燥を防ぎます。

また、苔玉の乾燥が激しい場合(持ち上げて軽くなっている場合)はバケツに張った水の中にコケ玉を沈めて土の中までしっかり水を染み渡らせましょう。

気泡が出なくなるまでしっかり浸けるのがコツですΣ(・ω・ノ)ノ

この時バケツの水にもメネデールを利用すると、コケも植物もより元気になりますよ(≧▽≦)

コケ玉のその後……

コケ玉は上手に管理すればそのままで長く管理することも可能です。

ですが、やはり限られた環境では成長に限界があります(。-`ω-)

コケ玉で管理するのが難しくなったらコケ玉のまま土に植える方法もあります。

下図のように鉢から半分コケ玉を持ち上げた形で山草の土などで鉢に植え付けます。

鉢の中に根がはれるので管理が楽になりますよ(≧▽≦)

まとめ

誰でも簡単に作れるコケ玉。飾ってもかわいいですよね(≧▽≦)

2~3種類の植物を寄せ植えすることでボリュームのあるコケ玉も作れますよ。基本は屋外管理ですが、ミニ観葉植物をコケ玉にすることで室内で楽しめるコケ玉も作れます。

いろいろな植物でコケ玉を作ってくださいね(≧▽≦)

今回の内容を簡単にA4サイズ1枚にまとめました。コケ玉教室や店頭配布にご利用ください。

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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