盆栽で人気のニレケヤキはケヤキじゃない(゚Д゚)
今回は今人気上昇中。「BONSAI~盆栽~」のお話(*'▽')
その中でも手入れが簡単といわれるニレケヤキについて。
ニレケヤキってどんな木?
細かい葉が梢を覆うように広がり、存在間のある盆栽に育ちます。
枝が伸びすぎないから形も作りやすく初心者でもそれほど難しくなく扱えるということで人気のある盆栽です。
落葉樹なので冬は落葉しますが、秋には紅葉も楽しめます。ケヤキは赤ではなく黄色に変わる黄葉です。
そのため寒さにも強く極寒地でなければ冬も外に置きっぱなしで管理できるから楽ちん(*´ω`*)
春の新芽もかわいいですよ。
ニレケヤキには斑入り種もあり、こっちのほうが若干性質は弱いけどまた違った雰囲気が楽しめますね。これも美しい(*´∀`*)
ニレケヤキとケヤキの違い
ところで、この盆栽のケヤキ。本当のケヤキじゃないという疑惑がもたれています(。-`ω-)
確かに、言われてみればよくよく見ると葉の形が違う……
ケヤキ
ニレケヤキ
実は盆栽で”ニレケヤキ”と呼ばれているのは正確には”アキニレ”という別の木なんです(=゚ω゚)ノ
ケヤキが盆栽にできないわけではないのですが、もともと葉が小さく密に茂りやすいアキニレのほうが盆栽として作りやすいんですね。だから、盆栽ではケヤキに似た”アキニレ”を”ニレケヤキ”と呼んでケヤキの代わりに使うんです。
盆栽で単にケヤキと呼ぶ場合はニレケヤキのことが多いです。
もちろん普通のケヤキの盆栽もありますが、こちらは”本ケヤキ”と呼んで区別されます。
ニレケヤキの育て方
初心者でも始めやすい。盆栽の入門種。敬老の日のプレゼントにもいいですね(*'▽')
丈夫な木で、枝吹きもいいので間違って選定してもすぐに枝が伸びるので初心者も安心。
植え替えは落葉期。根を整理して植え替えます。用土は赤玉の小粒をベースに黒土や腐葉土などを混ぜるのですが、小さい盆栽を植え替えるのにいくつも土を用意するのは大変。
そんなときは盆栽用培養土が便利^^;
本格的にやるようになったらオリジナルブレンドも挑戦しましょうね。
いかがですか?ケヤキは初心者でも立派に仕立てられる、入門向けの盆栽。
四季の変化も感じられ、管理も楽なのでちょっと始めてみたい方や、プレゼントにも最適\(^o^)/
一緒に植え替えの道具セットなどを合わせてプレゼントしてもいいかもしれないですね。
敬老ギフトに是非検討してみてくださいね(*´∀`*)
では~よい園楽を~(。・ω・)ノ゙