10年枯れない?本物の花『プリザーブドフラワー』とは?

プリザーブドフラワー-表紙
プリザーブドフラワー-表紙

お祝いでお花のプレゼントをあげる時、ふと考えてしまう、

「この花はどうせ1~2週間もすれば枯れてしまうんだよなぁ」という思い。

一時のはかなさこそ、花束やアレンジの美しさだとしても、せっかく贈るんだから、できるだけ長く楽しんでもらいたい!

誰もがそう思うのは仕方のないこと。

枯れない花があったらいいのに!

そんな花あるわけ・・・(≧▽≦)あるんです!!

それが今回紹介する「プリザーブドフラワー」なんです。

造花とは違う、本物の花「プリザーブドフラワー」


普通の植物は、どんなに花もちのいいものであっても2週間もすれば、必ずしおれたり、変色して枯れてしまう。

いつまでも同じ姿を保ち続ける花といえば、普通であれば『造花』

布などの人工物を使い、本物の花のように作り上げた人工の花。

最近の作成技術はすごいから、これはこれできれいなんだけど、やっぱり人工物は自然の美しさにはかなわないわけです。

生花のあの質感を再現するのは大変(;´Д`)

だったら、本物の花を加工してしまえばいいじゃない!

こうして生まれたのが『プリザーブドフラワー』なんです。

プリザーブドフラワーとは?

“Preserved Flower”

この「プリザーブ」(preserve)には、「保存する」という意味があります。

プリザーブドフラワーは”本物の花”に特別な保存工程を加えることで作られる。

花の持つ本来のしなやかさ、形、輝きを保ち、数ヶ月から長ければ、数年もその状態を保つことができる生花なんです。

花そのものは100%自然。

水の入れ替えや管理は基本的に不要。

メンテナンスフリーで長く楽しむことができる花なんだ(≧▽≦)

花の色は基本的に染色液の色で染めてあるから、現実にはあり得ないような色の花を作り出すことが可能なのも魅力です( *´艸`)


プリザーブドフラワーはどれだけ持つの?枯れないの?

”長くその状態を保つ”とは言っても、もちろん『永遠』にその状態が保てるわけではありません。

一般的なプリザーブドフラワーの寿命は、5年から10年くらいと言われています。

しかし、飾る環境や花の種類によっては1年ほどでダメになってしまうものもあるのはたしか。

まあ、普通の花に比べたら、それでも驚くべきほど長いですが(^_^;)

元の素材となった花によっての違いもあるが、これはどうにもできない。

飾る側で注意ができることは”飾る環境”

せっかくなら、できるだけ長く楽しみたいですよね。


プリザーブドフラワーを長持ちさせるには、どこに飾る?

プリザーブドフラワーを長く楽しむためには、飾る場所の環境に注意するのが重要。

ちょっと飾る場所に気を付けるだけで、花の持ちは大きく変わってくる。

ポイントは以下の5点。

これに注意して適した場所に飾って楽しむことでなが~く楽しむことができるぞ。

プリザーブドフラワーを長持ちさせるポイント5選

まずはポイントを5つ紹介。そのあとそれぞれの詳しい説明をしていくよ(≧▽≦)

  1. 強い日差しが当たらない場所
  2. 湿度の低い場所
  3. 風通しのいい場所
  4. 高温にならない場所
  5. ホコリの少ない場所

1、強い日差しが当たらない場所

プリザーブドフラワーはもとは植物ではあるけど、光合成をしているわけではないので、光は必要ありません。

逆に花弁を染色している液は、強い光でだんだん色がさめてしまいます。

太陽光だけではなく、あまり強い照明が当たる場所も避けた方がいいですよ(*‘ω‘ *)

2、湿度の低い場所

加工しているとはいえ、もとは生花。

高湿度下では”カビ”が発生する可能性があります(;´Д`)

それならと、シリカゲルなどを入れて乾燥させすぎるのもダメだ。

ドライフラワーと違いプリザーブドフラワーは一定の水分を含んでいる。極端に乾燥するとただのドライフラワーになってしまうよ(;゚Д゚)

プリザーブドフラワーに最適な湿度は30~50%と言われている。できるだけこの環境を整えて観賞しよう。

3、風通しのいい場所

これは2番と同じで、虫やカビの発生を防ぎます。

ただしクリアケースなど、観賞用にケースに入っている場合はそのまま観賞した方が長持ちする場合が多いです。

4、高温にならない場所

普通の花と違って暑されしおれることはないけど、やはり生花の状態を保っているプリザーブドフラワーにとって、高温状態が続くのはよくない。

特に、急激な温度変化はダメ。

染色している花の色が変色する可能性があります。

まあ、普通の室内で飾っている分には、それほど心配する必要はないですよ(=゚ω゚)ノ

5、ホコリの少ない場所

長く飾っていると、どうしてもたまってしまう”ホコリ”

プリザーブドフラワーの花は繊細なので、たまったほこりを掃除する過程で花を傷めてしまう危険性があります。

できるだけ、ホコリの少ない場所で鑑賞しましょう。

それでもついてしまうホコリは、手で払ってはダメ。花を傷めることになる。

エアブロアーやドライヤーの冷風で吹き飛ばすようにしましょう。

ただし、風を当てすぎると乾燥で傷む原因にもなるので、やりすぎ注意です(゚Д゚)ノ

プリザーブドフラワーが枯れた!かびた!どうしよう?!

大切にしていたクラリネットでも音が出なくなるように、きちんと管理したつもりでも”カビ”が生えることはあります。

残念ながら、その花は捨てるしかありません(;´Д`)

部分的なもので、そこだけを除去できればいいですが、カビの胞子が残ると他の花にも伝染してしまう危険があります。

傷んだ花を外して、乾燥気味に管理するようにしましょう。

外すことでさみしくなるなら、思い切ってアレンジを組み替えるのも方法。

たいていのプリザーブドフラワーは、花のしたの部分は針金で止められているので、外して一回り小さくアレンジを組み替えることで新しい形で楽しむこともできますよ。

さみしいなら、素材のプリザーブドフラワーを購入して追加してもいいですね(≧▽≦)


プリザーブドフラワーはどこで買える?

プリザーブドフラワーを作るのには特殊な染色液が必要なので、普通の花屋さんでは扱っていない場合も多いです。

大きめのお花屋さんや、プリザーブドフラワーのアレンジを扱っているお店に素材販売していないか聞いてみましょう。

近くのお店で販売していなけれければネット通販を利用して取り寄せることも可能です。

プリザーブドフラワーは自分で作れる。

プリザーブドフラワーを素材で購入しようとすると、驚くのがその価格(^_^;)

小さい花1輪でもかなりのお値段がします。

少し大きなアレンジにたくさん使いたい!自分で一からプリザーブドフラワーを作りたい!そういう人には、プリザーブドフラワーの加工液も販売されています。

自家製プリザーブドフラワーは長持ちしない

プリザーブドフラワー作成の工程としては、

  1. 素材となる生花の脱色・脱水。
  2. 代わりに色のついた保存液を吸わせる。

という大きく分けて2段階の工程で完成します。

ただし、家庭で行う作業では脱水がうまくいかなかったり、液がうまく吸いあがらないなど、精度の面で市販品には劣るため、花の持ちは市販品に比べると短くなることが多いようです。

すべての花をプリザーブドできるわけではない

せっかく自分で作るのだから、普通には販売されていないような花でプリザーブドフラワーを作りたい。

そう考えるかもしれませんが、すべての花がプリザーブド化できるわけではありません。

花弁が多く、しっかりしたものは比較的作りやすいが、桜のように花弁が少なく、薄いものは加工途中で傷んでしまったり、外れてしまうので難しい。

まずは簡単なものからチャレンジして、いろいろな花で試してレベルアップしていきましょう。

自分で作ってみると、思った以上に手間がかかるので、値段が高い訳もよくわかります(^_^;)

プリザーブドフラワー以外の長持ちする花いろいろ

プリザーブドフラワー以外にも、同じ状態を長く楽しめるお花はいろいろある。

本物の花を利用したプリザーブドフラワーにはかなわないが、安価に楽しめるものが多いので、手軽に利用できるものが多い。

アーティシャルフラワー(造花)


シルクやポリ素材で作られている造花。

100円均一で販売されるような安価なものから、本物と見間違うような高級品まで様々な花がある。

値段が高いほど、実物に近い。

胡蝶蘭や観葉植物の造花には、光触媒と言って太陽の光に当てることでほこりを落としたり、空気清浄効果を持たせた造花も存在します。

枯れることはないけど、ホコリがたまるので掃除が必要です。

ドライフラワー


本物の花を乾燥させたもの。

水分がないので干からびる心配はないが、やはり多湿環境ではカビが発生する可能性がある。

もちろん言ってみればドライフラワーは、「花のミイラ」なわけだから、質感や色は生花と同じ、という訳にはいかない。

ソープフラワー

近年人気の造花。せっけんを素材として作られている。

アレンジされている場合、花だけがソープフラワーで、葉などの添え物はアーティシャルフラワー(造花)が使われている場合が多い。

せっけんなので、非常に良い香りがあるのが特徴。

3ヶ月~半年くらい良い香りを楽しめます。その後も花の姿は変わらないので長く飾っておけます。

観賞用のせっけんなので、普通には使えませんが、最近はお風呂でバブルバスとして利用できるソープフラワーもあります。

すべてのソープフラワーがお風呂で使わるわけではないので注意書きをよく確認しましょう。

ハーバリウム

オイルを満たした小さなボトルに、花を沈めて飾る新しい花の楽しみ方。

下から光をあてて幻想的な雰囲気を演出するなど、様々な楽しみ方が出きるので近年人気。

作るのもそれほど難しくないので、ハーバリウムオイルさえ手に入れれば、小瓶や花は好きなものを利用して自作することもできます。

プリザーブドフラワーのデメリット

プリザーブドフワラーは本当にプレゼントとして最適か?

差し上げる方としては、長く楽しんでもらいたいと思うものだけど、必ずしもプリザーブドフラワーがベストとは言えない。

結婚記念など、記念品として長く飾っておきたいのなら最高だが、

プレゼントとしてもらった場合、枯れない花はおいそれと捨てることができない(^_^;)

枯れないのはいいことか?いや、逆に枯れるからこそ心に残るともいえます。

生花のように、堂々と捨てられるプレゼントは他にはない。

プリザーブドフラワーには季節感がない

もう一つ、プリザーブドフラワーは素材が限られるため、季節感が出しにくい。

基本的に年間を通して同じようなデザインになりがちだ。

贈り物に利用するならそれほど問題はないけど、自宅に飾るなら季節のお花を飾りたいよね(≧▽≦)

家に飾るお花「季節ごとに花を選ぶのは面倒くさい」

プリザーブドフラワーが”季節感がない”とはいえ、定期的に花を取り替えるのは面倒くさい(-ω-)/

そんな人のために、現在は『お花のサブスクリクション』サービスも登場しています。

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もっとたくさんの花を飾るなら『HitoHana』

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1500円~5000円(税別・送料込み)のお花のサブスク。

より豪華な花飾りが可能。色の希望や配送間隔も選択できます。

登録・解約とも簡単、一度試してみてはいかがですか?

お花の楽しみ方はいろいろ

今でも、プレゼントにもらってうれしいものの上位には「お花」が必ず入ります。

また最近のコロナ渦のために、お家で過ごすことが増えた家では、お花を飾る家庭も増えています。

長持ちするプリザーブドフラワーや、お花のサブスクリプションサービスで、生活に”花”を取り入れていきましょう。

では、皆様よい園楽を~~(≧▽≦)

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