石灰硫黄合剤が売っていないんです(;´・ω・)

石灰硫黄合剤表紙

ちょっと古い園芸書籍を読むと冬の病害虫対策として必ず書かれている「石灰硫黄合剤」

これ一つであの厄介なカイガラムシをはじめ、各種害虫・病気をすべて退治できる。夢のような薬。

しかし今どこのお店を見ても売っていない。なぜなのだろう?

残念ながら売っているお店はもうないだろう・・・

今も販売されているが、業務用に限られる・・・

数年前まではホームセンターでも冬になれば500mlや1Lという使いやすい規格の石灰硫黄合剤を山積み販売していたものだが、今ではどこにも売っていない……( ;∀;)

いや、正確には農協や農家が利用する専門店には販売されているのだが、それは大容量の18L以上のもの。家庭サイズは残念ながらもうどこのメーカーも製造していない。

いくら希釈濃度が7~10倍と濃く使う薬とはいえ、家庭で使うには多すぎる。

これは禁止されたから、というわけではなくメーカーによる自粛のためらしい。参考資料

それもこれも、石灰硫黄合剤と酸を反応させてガスを発生させて自殺を図る事件が多くなったからに他ならない(。-`ω-)

安価で簡単に手に入る石灰硫黄合剤があるせいで自殺のハードルが低くなっている。ということらしいが、園芸家としてはたまったものではない。

現在も石灰硫黄合剤は購入できます。デカいけど(^_^;)

業界では手軽に注文できる「ネット販売」も自粛要請が出ているが、あくまで要請。強制力はないので検索すればいくらでも販売しているお店は見つかります。

ただどれも大容量。相当広いお宅か友達とシェアしないと使い切れない量です。
比較的少ないのは上の写真の10L。数年で使い切るのはちょっと大変。

石灰硫黄合剤はにおいもすごいし、かかった壁にはがっつり硫黄のシミも残るので実際、今の日本の住宅事情で使うのは難しいかもしれません(;´・ω・)

何か代わりになる薬はないの?

残念ながら、今のところ石灰硫黄合剤以上に便利な薬はありません。

カイガラムシ退治なら「マシン油」が同じように使えます。

あくまでカイガラムシ退治。病気やその他の虫には効果が薄い。

病気退治には別にもう一種薬を使用する必要がある。

予防には薬の種類よりも散布時期が重要

バラなど、病気に弱い植物でよく聞くのが「薬をかけてるのに病気になってしまう」というもの。

皆さんが「病気になった」と思う葉の斑点などの病気の症状が出ているときはすでに葉の中に病気の菌が蔓延している、いわば末期症状(゚Д゚;)

そうなる前に予防が大切です。

ではいつかけるか?

それは新芽の吹く前、葉が展開する前に周囲の菌を先に退治しておくのです。その後も病気は出ていなくても、菌はとりついているという前提のもと予防を行ってください。

予防には効果の長いダコニールがおすすめ。ベニカなどの浸透移行性殺虫剤と合わせて予防するとさらに良し(^^♪

石灰硫黄合剤じゃなくても病害虫は防げます。使用方法をよく守って正しく利用しましょうネ(*´▽`*)

冬のカイガラムシ退治「マシン油」についてはこちらの記事もどうぞ(*’▽’)

では、害虫に負けずによい園楽を~(。・ω・)ノ゙

石灰硫黄合剤が売っていないんです(;´・ω・)” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です