チューリップの『木』があるの知ってますか?

 チューリップの『木』があるのを知っていますか?

 チューリップと言えば『秋植え球根』の代名詞ともいえる有名植物。

 それが『木』だと??一体どういうことなのか??

これがチューリップの木だ!!

いかがでしょうか?

確かにチューリップのような花をしているでしょ?

 この花から「チューリップの木」と呼ばれるのですが、正式な名前は別にあります。

 その名も・・・

 「ゆりの木」     (;・∀・)

 をいをい・・・それはチューリップみたいではなく、ユリみたいな花だからってことか?

 そなまんまだな。

 でも仕方がない。ユリノキは正式名称。モクレン科ユリノキ属ユリノキというのが正しい分類。

 チューリップの木も間違いではなく、学名  Liriodendron tulipifera の種名tulipiferaは『チューリップ(のような花)をつける』という意味。英名ではやっぱりアメリカンチューリップツリーと呼ばれる。

 ちなみに属名のLiriodendronは ギリシャ語のlirion(ユリ)とdendron(木)の意味。ここから百合の木と呼ばれる。

「初めて見た!」いえいえ、たぶん見たことありますよ(^^♪

 こんな特徴的な花だったら一度見れば覚えているはず。知らなかったんだから初めて見たんだ。

 と、思われるのももっとも。でもね、結構そこいらじゅうに生えているんです。

 花もそうですが、『葉』もすごく特徴的なんです(*’▽’) こんな葉っぱ見たことありませんか?

 葉の形から『袢纏木(ハンテンボク)』とも呼ばれる。秋は黄葉がきれいな高木です。

 街路樹で植えられていることが多く、20~40mと相当背も高いので落葉するまで気づかないのも仕方がない。

 花は5月ごろ咲くのだけど、何mも上で咲くのと、茂り切った葉の中で下から確認することはかなり難しい。

 これらのことから身近にあってもよく知られていない樹種なんです(;´・ω・)

 秋の黄葉はすごく素敵( *´艸`)

 今年もそろそろシーズンですね。

結局チューリップの木は何者なのか?

 もちろんチューリップでも百合でもない。まったく関係のないモクレン科の植物。

 原産地は北アメリカで、明治時代に入ってきた比較的新しい樹種。

 大型で育てやすいので公園や街路樹での利用が一般的。お庭に植えるにはちょっと大きすぎるかも、近年は斑入り種など園芸品種もあって楽天などで購入できます。

斑入り ハンテンボク黄中斑接中苗

  特徴的で見つけやすいのでぜひ探してみてくださいネ(*´▽`*)

 場所を覚えたら、春には双眼鏡をもって花の観察もしてみましょう。

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