毒のあるハーブ”ジギタリス”

今回紹介しいたいのは”ジギタリス”

ロケットのように高く伸びた花茎にベルのような花がたくさん咲き誇る宿根草。ガーデンでもおなじみですよね(≧▽≦)

でもこの花も”ハーブ”に分類されるって知っていますか?

ジギタリス表紙

ジギタリスって知ってる?

ジギタリスとは、 オオバコ科ジギタリス属(キツネノテブクロ属)の総称。または、ジギタリス・パープレア(Digitalis purpurea) を限定して呼ばれます。

まあ、お店で見かける”ジギタリス”はほとんどがこのパープレアの園芸品種。

分布は、地中海・中央アジア・北アフリカ・ヨーロッパなどに20種ほどがあるといわれていてその中には一年草や低木もある。

株が大きくなると1m以上の花茎を上げて豪華な花を咲かせます(≧▽≦)

宿根草ではあるのですが、暑さに弱く短命な宿根草なので夏の気温が暑い地域では花を咲かせると枯れてしまうこともしばしば(;´∀`)

それでも、育てやすく豪華な景観を作ることからガーデニングでは立体的な景観を作る重要な存在として人気があります。

かわいい和名「狐の手袋」

和名「狐の手袋」は英名の「フォックスグローブ」の和訳。確かに狐がつけるのにちょうどいいかも(≧▽≦)

死んじゃうくらい強い毒を持つ、ジギタリス

豪華で美しいジギタリスですが、注意すべき点が一つ。

それは強力な毒を全草に含んでいるということ(゚Д゚)ノ

ジギタリスの花には黒い斑点がありますよね。あれは妖精がこの花は毒だとわかるようにつけた指跡だと信じられています。よく見ると確かにそんな風にも思えてきますね(*´ω`*)

その毒性は強く、間違って食べると 胃腸障害、おう吐、下痢、不整脈、頭痛、めまい、などに襲われ、ひどいと最終的には心臓が止まって死に至るのです(>_<)

とは言え、ふつうに触る分には問題ありません。間違って食べたりなければ大丈夫。

近年、園芸店のハーブコーナーで売っていたからと、てんぷらにして食べた人が病院に運ばれたというニュースがありました。まあ、普通は食べないよね(^_^;)

ハーブコーナーで販売されているものも、すべて食べれるわけではないので注意してくださいね。

そもそも、ジギタリスはハーブなのか?というところですが、ハイ。ジギタリスは立派なハーブなんです。

ハーブとしてのジギタリス

ハーブとは「人の役に立つ植物」

お茶や料理、クラフトや薬など、いろいろな方面で役に立つハーブ。

ジギタリスはその中で”薬”メディカルハーブとして利用されてきました。

ゴッホも使った”てんかん”の薬

ジギタリスは18世紀の後半ごろからヨーロッパで心不全やてんかんの薬として利用が始まりました。長く医療機関でも利用されてきましたが、近年はより安全で副作用の少ない薬が作られたため利用が少なくなっています。

てんかんの薬としては、有名な画家のゴッホも医者に処方されていたといわれています。その際の副作用で黄視症(視界が通常より黄色く見えてしまう)になっていたため作品で黄色を多く使ったのではないかという学者もいるそうです。

ジギタリスの育て方

ジギタリスは丈夫なので栽培は簡単。

水はけのよい土壌なら多少日当たりが悪くても花を咲かせてくれます。

大きく株が育つので植え付け場所は広く耕してたっぷり腐葉土をすき込んでおきましょう。

花は下から順に上に向かってどんどん咲いていきますよ。 花が終わった後は種をつけないように花がらを取り除きましょう。

早めに花茎を切り取ると2番花を楽しむこともできます(≧▽≦)

植え付け適期

ジギタリスは暑さが苦手なので、秋に植えて来春咲かせるか、春に植えて来年の春に咲かせるかになります。

花後は風通しよく涼しく管理すれば夏を越して来年も楽しめますが、関東以西では花後に枯れえてしまうことがあるので1年草扱いされることもあります。

東北以北、北海道などでは夏越しして宿根草として楽しめます。

ジギタリスの品種いろいろ

ジギタリス・パープレアを中心に様々な花色の品種が作られています。

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ジギタリス ‘アプリコット’
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アプリコットの優しい色が人気の定番品種。

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ジギタリス ‘スノーシンブル’
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真っ白もいいですよね(≧▽≦)こちらは花の斑点もないのですごく清楚です。

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ジギタリス ‘モンストローサ’
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モンスタージギタリスと呼ばれる2016年発表の超々最新品種。

不思議なことにてっぺんの一輪だけが大きくて上向きに咲くという変わった咲き方をします(゚Д゚)ノ

色は何が咲くかわからなない。ちょっと変わったジギタリスです。

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ジギタリス「ゴールドクレスト」 5号(15cm)ポット
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こんな明るい色もあるんですね。小花でカワ(・∀・)イイ!!

まだまだたくさんの種類があります。いろいろな色を混植しても豪華できれいですよ(≧▽≦)

まとめ

ジギタリスは丈夫で育てやすい宿根草。

夏の暑さに弱いので、関東以西では一年草扱い。

全草に毒があるので注意。以前は薬用ハーブとしても利用されたが副作用が危険なので今は使わないようにしましょう。

イングリッシュガーデンでは必ず登場する大型宿根草。

簡単に大きく育つのでぜひチャレンジしてくださいね。

では、よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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