極楽鳥花(ストレリチア)に花を!ストレリチアの仲間と花の咲かせ方

極楽鳥花 表紙

南国の雰囲気漂う観葉植物の代表といえば極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)。

名前の通り、まるで南国に飛ぶ色鮮やかな鳥が羽ばたくような姿の花を咲かせる人気の植物ですね(≧▽≦)

丈夫で育てるのは簡単。花がないときでも独特なその姿は、観葉植物としても存在感があります。

普通に育てていれば結構簡単に花が咲くはずなんですが、意外とあるのがいつまでたっても『花が咲かない(;´Д`)』という悩み。

今回は『なんでうちの極楽鳥花は花が咲かないの?』という疑問にお答えしていきたいと思います!

その植物、本当に『極楽鳥花』ですか?

花が咲かない原因、その一つが『もともとゴクラクチョウカじゃない』場合。

まあ、間違うことはないだろうけどバナナなんかも葉の形は似ています。

バナナ

極楽鳥花と呼ばれる植物は、ストレリチア・レギネStrelitzia reginae

以前はバナナと同じバショウ科に分類されていましたが、今はゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属に分類される1種。

大きさは2m程度に育ち、豪華なオレンジの花を咲かせます。

実は観葉植物として販売されるストレリチアは数種類あって、レギネ以外は花が咲かないわけではないけど、日本の栽培化ではほとんど花が咲かないんです(゚Д゚)ノ

開花するには数mもの大きさまで育てなければいけないらしいので、レギネ以外のストレリチアだった場合は花はあきらめましょう(^_^;)

大きな葉を観賞するストレリチア・ニコライ(オーガスタ・アルバ)

花は咲かないが、葉姿の豪華さで言えばレギネよりもカッコイイ!!

観葉植物でオーガスタの名前で販売されることの多い、葉の大きなストレリチア。

正式にはストレリチア・ニコライStrelitzia nicolai

オーガスタというのは、ストレリチア・アルバという別種の別名で姿はそっくりで、花も白いレギネのような花が咲くのも同じだが、複数の花がまとまって咲くのがニコライ。レギネと同じように1茎1花なのがアルバなんだそう。

どっちも花を見るのは難しいから比べられないけど、アルバは流通することはないそうなので、日本で販売されている”オーガスタ”という名前のストレリチアはすべてストレリチア・ニコライで間違いないようです。

比べるとストレリチア・ニコライ(オーガスタ)は葉茎が短く大きな葉がつきます。

ストレリチア・レギネは葉茎が長く先端に小さめの葉がつきます。

ニコライとレギネ葉の大きさ比較

成長すると、ストレリチア・ニコライは6m以上にも育ちます(;’∀’)

レギネに比べてバカでかくなるのでご注意ください。

ちなみにこちらがストレリチア・ニコライ(オーガスタ)の花。白いですね。

ストレリチア・レギネに花が咲かないのはなぜ?その原因トップ3

さて、家にあるのはストレリチア・レギネで間違いはなさそうだ。しかし何年たっても花が咲かない(;´Д`)

大きくわけて原因は3つあると思われます。お家のストレリチアはあてはまってはいないか、確認してみましょう

1.日照不足

太陽

ほとんどの場合はコレ。ストレリチアは丈夫な観葉植物。室内の日が弱い場所であっても枯れることはほとんどありません。

しかし、本来は太陽の光をたくさん浴びて育つ植物。春から秋にかけてはできるだけ明るい場所で管理しましょう。

5月ごろからは気温が高ければ屋外での管理がおすすめ。強い光で日焼けしないように徐々に慣らしてから直射日光に当てましょう(=゚ω゚)ノ

2.株が小さい

花が咲きやすいとはいっても、本来2mサイズに育つ植物です。小さいうちに花が咲くことはできません(゚Д゚)ノ

花が咲く目安は、10号(直径30㎝)の鉢で高さ150㎝以上の株になってからだと思ってください。

ストレリチアは土の中にイモのような大きな球根を持っていて、そこに栄養を貯えていきます。数年で鉢が割れるほどに球根が太るので徐々に鉢を大きく植え替えて株を育てていきましょう。

一度花が咲いたら、あとは毎年咲くようになるといわれているので、早く花が見たい場合は初めから大きな株を購入するのがおすすめです(≧▽≦)

3.根詰まり・栄養不足

株も大きく、日当たりも十分なら根詰まりや栄養不足の可能性があります。鉢底から根が見えるようなら一回り大きく植え替えてあげましょう。

鉢に余裕があれば、肥料を上げることで花を咲かせやすくすることができます。

観葉植物用、もしくはお花用の液体肥料を成長期の4~9月に10日に1度くらい与えることで花を咲かせやすくすることができます。

花芽は2~5月ごろ、二枚の葉っぱが合体したような新芽として出てくるので、ちょっと変わった芽が伸びてきたら花が咲くかもしれないですよ(≧▽≦)

ストレリチア・レギネの花の咲かせ方まとめ

ストレリチアの種類がレギネであることが確認出来たら、あとはきちんと管理をすれば花は咲きます。

  1. 日当たりのいい場所で
  2. 150㎝以上の大株に育てて
  3. 生育期に肥料を与える

これできっと花が咲くはず(≧▽≦)

花は非常に長く観賞することができます。一度花を咲かせた株は来年以降もよく咲いてくれますよ(”ω”)ノ

ストレリチア・レギネ花の秘密

ストレリチア、極楽鳥花の花って不思議な形をしてますよね(=゚ω゚)ノ

これは花粉を運んでもらう媒介者、蜜を吸いに来るサンバード(太陽鳥)に適した姿なんです。

ストレリチア・レギネの花は長い茎の先端に直角に曲がった蕾をつけます。ここから開いて立ち上がるようにオレンジの目立つ花が開きます。

一つのつぼみ(仏炎苞)からオレンジの花が立ち上がるように順番に数個咲きます。

実は目立つオレンジ色の部分はガク片で、花弁は中央の青紫の部分になります。そしてその先に飛び出しているのが雌しべ。

おしべと花粉は紫色の花弁の中にあり、サンバード(太陽鳥)が蜜を吸うために青色の花弁にとまると、足に花粉がつく構造になっています。

不思議な形にも意味があるんですね(=゚ω゚)ノ

まとめ

極楽鳥花は咲くだけで一気に華やかになります。

切花でも販売されますが、結構お高いんですよね(^_^;)

花が咲くくらいまで株が大きく育つと脇芽が増えてきます。鉢に収まりきらなくなったら暖かい時期に株分けしましょう。

また、時間はかかるけど人工授粉させて種を取ることも出きます。チャレンジしても面白ですね(≧▽≦)

素敵な極楽鳥花咲かせてくださいね!

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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