
秋に咲く代表的な花、何しろ丈夫でどんどん増える(≧▽≦)
丈夫だけど、中にはうまく育たない、花が咲かない……という方もいるので、栽培のポイントをご紹介します。
目次(*´▽`*)
シュウメイギクは菊じゃない?!
シュウメイギク、漢字で書くと「秋明菊」
時期的にも、名前的にも「キク」の仲間かと思われがちですが、実は全然違います(^_^;)
まあ、花を見てもらえば全く似てないですよね。
何の仲間かといえば、「アネモネ」キンポウゲ科イチリンソウ属の宿根草。学名:Anemone hupehensis var. japonicaです。
山野草のイチリンソウと花はそっくりだけど、サイズが全然違う(^_^;)
シュウメイギクの原産地は?
日本の秋を彩り、半分野性化しているような花もありますが、実は古い時代に中国から渡ってきた帰化植物とされています。
古来は京都の貴船山に多く生えていたことから「貴船菊」の名前で呼ばれたりもします。
シュウメイギクの育て方
9月ごろからお花屋さんで並ぶ「シュウメイギク」
買ってきたらすぐダメになった(*_*; そんな方もいるかもしれないですね。
シュウメイギクは丈夫で簡単に育つのですが、弱点が2つあります。
シュウメイギクの弱点:暑さに弱い
近年の9月はまだまだ暑く日差しも強い。シュウメイギクも明るい方がいいだろうと、強い日差しの下に置いてしまうと花が枯れてしまいます(*_*;
シュウメイギクは強い日差しと暑さにすごく弱いんです。買ってきた花は半日陰で楽しみましょう。
シュウメイギクの弱点:水切れが苦手
おそらく一番失敗が多いのが、水切れ。お店で売られている時点で鉢の中はパンパンです(゚д゚)!
そのうえ、シュウメイギクは乾燥を嫌うので、あっという間に水が乾く。通常1日2~3回水をあげないと水切れを起こします。
対策としては、水やりできればいいのですが、難しい場合早めに地植えにするか、鉢を一回り大きく植え替えます。
地植えの場合は半日陰に植えてくださいね。強い日差しは逆に花を傷めますよ(゚Д゚)ノ
シュウメイギクの花が終わったら
花は次々と上のつぼみが開いていき、下の花は花弁状の部分が落ちて緑の玉のようになります。
ほっとくと、球は綿毛をまとった種になるのですが、シュウメイギクは種からより株分けのほうが簡単に増やせるので花ガラは切り取って株の負担を減らしてあげます。
一通り花が終わったら株の下の方から花茎を全部切り取ります。株元にある葉は残してくださいね。まだ栄養を根に蓄えるのに必要です。
寒さで枯れたら下の葉も全部刈り取ってOK
シュウメイギクの土
植え替えの土は普通の培養土でOK。配合するなら赤玉7:腐葉土3など。お庭植えの場合は腐葉土を3割くらい土に混ぜて植えます。
シュウメイギクの肥料
肥料は新芽が伸びる春と花の咲く10月ごろ与えます。夏の高温時期は逆効果。与えるならメネデールやリキダスのような活力剤だけにしましょう。肥料を与えすぎると巨大化したり、葉っぱばかりで花が咲きにくくなったり、株が弱くなって倒れやすくなります。やや控えめくらいで十分です。
シュウメイギクの増やし方
春か秋に株分けで増やすことができます。株元からたくさんの芽が増えるので数年に一度掘り上げて株の若返りを兼ねて分けてあげるといいですよ。
放置しておくと、いつの間にかだんだん株が弱って花数が減っていくことがあります(゚Д゚)ノ
シュウメイギクには花びらがない!
「嘘つくな!ついているじゃないか」といわれるかもしれませんが、実は花びらに見えているのは”ガク片”キンポウゲ科の特徴で花弁より額が発達しているんです。クリスマスローズやトリカブト、雪割草なども同じですね。
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ほかの花は退化した花びらの名残はありますが、シュウメイギクではほとんど見られなくなっています。
シュウメイギクは毒草!
クリスマスローズやトリカブトと仲間、ということはもちろん毒草(*_*;
枝を切った時に出る乳液に触れるとかぶれることがあります。間違って食べることはないと思いますが、胃腸がただれるなどの障害が出るようです。注意しましょう(゚Д゚)ノ
シュウメイギクの種類
花色や大きさもいろいろに品種が作られています。通常1m以上になる大型の草ですが、最近は矮性品種もあり人気です。
詳細は花の写真クリックのリンクからご覧ください。
まとめ
一度植えたら毎年秋に花を咲かせる楽ちんな宿根草。半日陰を好むので、普通の植物が育ちにくい場所で育たられるのもいいですよね(≧▽≦)
強すぎる日差しや乾燥しすぎる土壌では弱ってしまうので注意しましょう。
環境さえ合えばほっといてもガンガン増えるくらい丈夫です(^_^;)
背が高いのでお庭の後方に配置して楽しみましょうね。
では、よい園楽を~(。・ω・)ノ゙
