おいしい「ヤマブドウ」と、食べられない「ノブドウ」

最近注目度急上昇中!健康果樹の「ヤマブドウ」(*’▽’)
漢字で書くと「山葡萄」

実は小さいけど栄養価が詰まっていて結構おいしい。なんといってもポリフェノールが通常のブドウの3倍も含まれているのだから、この素晴らしい果実をほおっておく手はない。

日本に自生する植物だから栽培も簡単。

お店ではなかなかお目にかかれないから、ここはお庭で育ててみよう(゚Д゚)ノ

便利な世の中、ネット通販でポチ~~

お店にはなかなか売っていないからね、そんな時はネット通販で購入。あったあった(^^♪

早速購入(=゚ω゚)ノ

ちょっと待った~~~!!

よく見てください、それ「ヤマブドウ」じゃなくて「ノブドウ」ですよ~(。-`ω-)

似て非なる植物、ノブドウとヤマブドウ

こちらがヤマブドウ。

つるであることや葉の形は似ているが、ヤマブドウは食用のブドウと同じ「ブドウ科ブドウ属」それに対し、ノブドウは「ブドウ科ノブドウ属」同じようでちょっと違う仲間。

残念ながらノブドウのほうは毒はないものの、不味くてとても食べられたものではない(;・∀・)

ぱっと見は似ているが、葉の裏に毛があるのがヤマブドウ。つるっとしていたらノブドウだ。

といっても、その辺で生えていたら9割以上「ノブドウ」だと思って間違いない。ノブドウはほとんど雑草のように生い茂ります。

実がつけば一目瞭然。

鮮やかなブルーを中心に色とりどりの実がついたらノブドウ。ヤマブドウは葉の下にひっそりと濃いムラサキの実をつけます。

食べれないけど、役に立つ?ノブドウの秘密

ほとんど雑草のような扱いのノブドウですが、一部斑のある品種はカラーリーフとしてガーデニングに使われます。

涼しげな葉に、秋には鮮やかな実をつけるので観賞用としては非常に価値がある(^^♪

ただ、たまに斑がなくなってしまうので、そういった枝はもとから切ってしまいましょう。全部緑に戻ってしまいますよ(´゚д゚`)

山ぶどうでもノブドウでもない毒草です(゚Д゚)ノ

山ぶどう探しで要注意の植物があります。それがこれ↓

一度は見たことあるんじゃないですか?
見た目はまるで「ブドウ」ですけど、この植物はヤマブドウでも、ノブドウでもありません(゚Д゚)ノ

その名は「ヨウシュヤマゴボウ」

ゴボウといっても野菜のごぼう(キク科)とも違うからまたややこしい(=_=)
コチラはヤマゴボウ属という全くの別種。

さらに、毒草です!!!!

根・葉・実すべてに毒があり、誤植すると強いめまいや下痢、さらに痙攣が起こり最悪心臓まひで死に至る結構ヤバい植物。幼児だと数粒の種子をつぶした果汁でも重篤な症状を引き起こす。
結構子供のころ遊んだ記憶がある人もいるのでは?

実がつくのも6~9月と似通っているけど、ぶどうの仲間ではないので間違っても口に入れないように注意が必要です。

ガンにも効く??ノブドウ

ノブドウの実は食べれないとは言いましたが、こちらは毒があるわけではないのでご安心ください。ただ不味いだけ(^_^;)

毒どころか、薬になるという情報も(あくまで民間療法です。ご利用は自己責任で(=゚ω゚)ノ)

効能としては、特に肝臓に関しての効能がすばらしいそうで、脂肪肝と肝硬変に役立つ薬草として、古くから愛用されていたといわれています。

血液の循環や免疫力を高める効果もあり、糖尿病や、不整脈、花粉症などの体質改善にも効果があるらしい(@_@)。

中国の薬草学の辞典でも、「野ぶどうは毒素の解毒、血行改善、鎮痛などの作用がある」と記録されているらしい。残念ながら中国語は読めないので確認はできていない(^_^;)

庭に植えれば自宅で採取もできるけど、本格的に利用するならいろいろな調合のお茶があるようなので利用するのもよさそうです。

ただ結構苦いようですよ(*´Д`)

やっぱりおいしい山ぶどうがいい!

普通に利用するならおいしいほうがいいに決まっている(*’▽’)

山に行けば自生しているヤマブドウもあるけど、野生種は実の付きがいまいち。お庭で栽培するなら実止まりのいい選抜種がいい。

ただ注意点が一つ。

果樹として栽培されるブドウは1本でも実がつくが、ヤマブドウは雄と雌は別の木なんです!

だから必ず雄を一本用意してくださいね。もしくは「1本でも実がつく」と表記のある苗を育てましょう。

ヤマブドウは今静かなブーム

もともと日本の自生種なだけあって栽培が簡単。土壌を選ばずよく育つのでじわじわと人気が上がっています。

そして今、ヤマブドウは次のステージへ!!!!

ヤマブドウの育てやすさと、園芸品種のおいしさのハイブリットの誕生です。

ワインで有名な品種「カベルネソーヴィニヨン」との交配で生まれた、その名も「ヤマソービニオン」

国内では栽培が容易ではないといわれるヨーロッパ系品種に日本のヤマブドウを掛け合わせて山梨大学で作られた新しい品種。

病害虫への耐性と国内の気候風土への適応により非常に育てやすくなっています。もちろん1本で結実します。
(画像クリックで販売サイトに行けます(≧▽≦))

深い紫がかったルビー色の果実で糖度は約20~22度!

酸味、甘みともに強くて色づきよく、香り高い品種で、ワインづくりには最高!

なんだけど・・・日本の酒税法ではブドウによるお酒造りは酒税法違反なので家庭で作っちゃだめですよ(^_^;)

ホワイトリカーで果実酒にするのも禁止なんです。注意してくださいね。

お酒はダメでも、甘みの強い実はジュースやジャムにしてもおすすめですよ。

ノブドウ・ヤマブドウ違いはわかっていただけたでしょうか?

どちらも興味深い果樹ですよね(*’▽’)

チャレンジしてみてくださいね。

おいしい「ヤマブドウ」と、食べられない「ノブドウ」” に対して1件のコメントがあります。

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