そろそろ散水ノズルを凍結で壊すシーズンなのでまとめてみた
今年の冬も寒かった!
朝起きる頃には水溜りに氷が張っている・・・(_)
そんな寒い地域にお住まいの方、本格的な園芸シーズンの前にチェックしておくべき重要なことがあります。
それは、散水ノズルが壊れていないかのチェックです。
このシーズンに起こる「悲劇」 散水用ホースリールや散水ノズルの破損についてお話ししようと思います。
散水ノズルの凍結破損(:_;)
水は凍ると体積が膨張し、水道管を破裂させることもあります(*_*)
冬の寒さが厳しい地域では、水道の元栓を閉めて凍らないようにするのが常識だったりします。
まあ、現代の水道管が破裂するというほどのことはほとんどないんですけど、お庭に出しっぱなしのホースリール。
特に散水ノズルは精密に作られているため、内部に水が溜まっていると簡単に壊れてしまうんです(:_;)
早春になって、水やりしようと水を通したら水漏れ、故障に気づきお店に走った経験をお持ちのガーデナーは私だけではないはずだ(^_^;)
しかし、コレばっかりは気をつけるしかない。
凍結の心配のない地域はいいが、多くの地域で起こることなので冬期は水抜きをして倉庫にでもしまっておくのがいい。
めんどくさいけどコレが一番。あとは金属製のノズルを使うかだけど、金属でも壊れるときは壊れます(:_;)
以前はアイリスオーヤマで「凍結しても壊れないノズル」って売っていたけど今はないのかなぁ?
散水ノズルは何がいい?
散水のノズルといえば、多くの方がこの形を思い浮かべると思いますが、植物の水やりにははっきり言って使いにくい٩(๑`^´๑)۶
「水の出方が7つに変わる!」とかいろいろありますが、まあ、使う事ありません。
強いて言えば、車の洗車には、多少便利かもしれません。
あと、芝生や広い花壇に全体的に散水するならいいかもしれないですが、多くのお庭では花壇や鉢植えへの水やりが中心。
その場合、花にかからないようにしゃがんだり、近づいて与えなくてはいけない(´・ω・`)
凍結で故障が多いのもこの形。手元でストップできるため内部に水が残りやすく故障の原因になるんです(。>﹏<。)
園楽プロジェクトがおすすめする散水ノズル
最も水漏れの心配される接続部分は丁寧な加工で手作りされているので、耐久性抜群。
利便性を考えた接続部分はもちろん、国内のほとんどのメーカーと互換性があります!
それもそのはず、制作しているのは水道管などを生産する配管のスペシャリスト。
水漏れなど許されるはずがない(゚д゚)ォ!
ロングノズルは花を傷めず楽に株の足元に水を与えることができます。
ちらの動画で詳しく説明してますが、絶対ロングノズルのほうが楽(*^^*)
この動画で紹介しているのはタカギのロングノズル
コレですけど、これ、以外にヘッド部分が小さく水流が強いんです(。>﹏<。)
手元に水流調整ついてますが、ほとんど役立たず。
基本はプラ構造なので凍ったら壊れます(私は壊した(;_;))
悪くはないけど、あまりおすすめしないです。
ZETTOノズルはヘッドのサイズも色々あるので使いやすいのが選べます。
このヘッドの穴にも秘密があって、花のサイズ、開け方で水の勢いはぜんぜん違う(゚д゚)
このシリーズはプロ向けなので、土がはねない絶妙な柔らかさを実現しています。
コレ使ったら、他のノズルは使えませんよ~(*^^*)
散水用品の注意
国内の大体のジョイントは共通していてお互いに付け替えが可能。
しかし!アイリスオーヤマだけは独自規格なんです。
ホームセンターで販売の多いアイリスオーヤマ製のホースリール。
このジョイントだけは微妙に形が違い、なんだかうまくはまりません(T_T)
アイリス製の場合はジョイントだけタカギのものを購入してくださいね。
ほんと、なんで統一しないかな(´・ω・`)
ついでにおすすめホースリールもご紹介!
三洋化成のブロンズリール。
鋳物フレームで高級感あり。
まあ、ほんとに高いんだけどね・・・
お庭に置いてもおしゃれですよね~。
中央ドラムはプラスチック製なので冬は必ず水抜きしてくださいね(*^^*)
最近はタカギでもブラウンカラーの商品が発売されたみたいですね。
製品の質は良いんだけど、あの真っ青な色だけは何ともしがたかったんでこれは嬉しいですね(≧▽≦)
いざ使うときに慌てないよう、早めに用具のチェックしておきましょうね\(^o^)/
では皆さま、よい園楽を~~(@^^)/~~~
参考リンク→:庭木の根が水道管を破る心配はないの?お庭の生垣と水回りの関係・注意点まとめ