イチゴ苗の季節到来!どの品種を選ぶ?

秋はイチゴの苗植え付けの季節です(≧▽≦)

今植えたイチゴは冬を越して、来年の春に美味しいイチゴの実をつけてくれますよ~

イチゴとは?

日本で昔「イチゴ」と呼ばれていたのは、今で言う「野イチゴ」

今イチゴとして販売されている「オランダイチゴ」が入ってきたのは江戸時代。でもこの時は一般的に普及することはなく、本格的な生産が始まったのは明治に入ってかららしい。

今では生食でイチゴを消費するのは日本人が世界一らしい(^_^;)
日本人どんだけイチゴ好きなんだか…

イチゴの歴史

イチゴの歴史は古く、石器時代から食用として用いられていた証拠が発掘されている。

現在利用されている「オランダイチゴ」が生まれたのは比較的新しく、200年くらい前。

南アメリカから持ち込まれた品種と、北アメリカから持ち込まれた品種が自然交雑したものといわれています。

野生のものより大きく味の良いものが生まれ、現在日本でも次々に優秀な品種が生み出されています。

英語のstrawberry(ストロベリー)は 収穫時に藁をしいてあったり、藁で包んで販売されていたことから「藁 (straw) のベリー (berry)」となったと言う説がある。ただ絶対正解ではなく、まだよくわかっていないようだ。

イチゴの品種

世界一イチゴを食べる国民、日本人。生産量こそ10位以下と少ないが、日本で流通する品種のほとんどは日本で改良された品種。
おいしさと甘さは世界に誇る優良品種がたくさんあるんです。

宝交早生

日本にイチゴを普及させた代表品種。まだ品種の少ない1980年代まで日本の生産量約6割を占めていた。市場では少なくなったものの、丈夫で寒冷地の露地栽培に向くため、家庭菜園用品種としていまだに根強い人気がある。甘みが強く、果実が軟らかい。

アイベリー

愛知県の種苗会社が1983年(昭和58年)に育成したイチゴ。愛知県の「愛」を取って”愛ベリー”と名付けられた。

特徴はなんといっても大きさ(≧▽≦)
50gから最大80gを越すものもできます。大粒に分類される”とよのか”でも20g程度なのでその大きさがうかがえます。
薫り高く、糖度も高めで程よい酸味と相まって美味しい!

ただし、 実のサイズがそろいにくいので市場商品としては利用しにくく、生産は少ない。実ぞろいや形を気にしない観光農園や家庭菜園では人気の品種です。

さちのかなど現在の品種の交配親として利用されることも多い品種です。

とよのか(豊の香)

1984年(昭和59年)に暖地向き品種として登場して以来、西日本の代表品種となった。「 西のとよのか、東の女峰」と人気を二分した。近年は新しい品種に置き換わってきたが90年代までは九州を代表する品種だった。

甘みと酸味のバランスがよく香り豊か。果汁も多い。日持ちがよく流通に向く品種。今でも根強い人気がある。

女峰

とよのかと並び東日本の代表品種。サイズはあまり大きくないが、色が美しく薫り高い、果汁の多さなどから市場で大人気を誇ります。現在でも「イチゴといえば女峰」というくらい根強い人気のイチゴ。

イチゴ生産量全国1位の栃木県で1985年(昭和60年)に作出された。

女峰という名は日航の女峰山にちなんで命名されたらしい。現在栃木の主要品種は「とちおとめ」にとってかわられたが、スーパーなどでは今もよく目にする品種です。

とちおとめ

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名前の通り栃木で 1996年(平成8年)に作出された。

平均15gと女峰よりも大きく、日持ちもよい。酸味少なく甘みが強いなど、一般的に求められる特徴を平均的にすべてクリアした品種。

市場受けがよく、生産量も急上昇し女峰に代わり東日本の代表品種となった。

章姫

静岡を始め東日本で栽培される。 「女峰」と「久能早生」の交配種で、女峰で問題であった病害抵抗性などを解決するため改良された。

ほかのイチゴと大きく違うのは形。果実が長めの円錐形なので見ためでもよくわかる。果実は少し柔らかめだが、果汁多く酸味少なく甘いが強い。

さちのか

果実はやや大きめ、特徴はビタミンCの含有量がほかのイチゴに比べて多いこと。

甘み酸味のバランスよく、輸送にも耐え日持ちするので商業用栽培も多い。しかし近年は”○○のか”という名前の種類がたくさんあり特徴がわかりにくくなっている。

あまおう

名前の通り、一躍イチゴの王様となった品種。 「赤い、丸い、大きい、うまい」 の頭文字から”あまおう”らしい(゚д゚)!
うまいネーミングセンス!

2005年(平成17年)に福岡で作出された。糖度が高く酸味とのバランスが抜群なうえ、粒が大きく”贈答品イチゴ”としてひろく利用される。

もういっこ

宮城県農業・園芸総合研究所で誕生したイチゴ。2008年(平成20年)に品種登録された。

サイズが大きく、1粒30g以上のものも多く大粒イチゴとして販売される。甘味と酸味のバランスよく1つ食べるともう1っこ食べたくなることから命名。病害虫にも強く減農薬栽培可能な点も特徴。

宮城のイチゴ産地、亘理町は東日本大震災の津波で円買いなどの大打撃を受け一気に生産量を減らしましたが、最先端の栽培システムなどの集約型農業で再生東北一の産地として復活。亘理町の主力品種として期待されています。

スカイベリー

栃木県農業試験場 「とちおとめ」の後継として開発した。2012年から販売開始された新しい品種。味はもちろん、サイズが大きいのが特徴。1粒25g以上になる確率が高く、さらに日持ちに優れる。

病気にも強く収量も多い。これから期待の品種です。

まだ苗木の一般販売はされていないようなので、家庭では栽培できないようですね(´・ω・`)

赤だけじゃない!近年は”白苺”が人気!

イチゴといえば真っ赤!というのはもう古い。近年は白やピンクの品種も出回っています。イチゴの実として販売される白イチゴは大変高価なので、家庭で育てるのがおすすめ。代表品種をご紹介。

桃薫(とうくん)

淡いピンクをしたかわいらしい苺。名前は 「桃のような甘くて芳醇な香りが薫る様子をイメージ」 して付けられました。

実際に香りの強い品種を掛け合わせているので風味豊かで薫り高い特徴があります。優しい色と相まってケーキなどに利用されることも多い品種です。果肉が柔らかく市場流通はほとんどないので、実をそのまま楽しみたかったら家庭菜園で作るしかないですね。

天使のいちご エンジェルエイト

家庭菜園用にカネコ種苗によって開発された”白いちご”

家庭菜園用だけあって、とても育てやすく酸味と甘さのバランスがいい白イチゴ。四季咲性で長い期間収穫できるのもうれしい。

果実としての流通はないので、食べたかったら苗を育てるしかない(≧◇≦)

白イチゴは収穫のタイミングが難しい(´・ω・`)
ポイントは実が膨らんで、種が赤く色づいたら収穫時。赤実の品種と一緒に植えてもかわいいですよ。

白蜜香

サントリーフラワー作出の新品種。天使のイチゴと違い四季咲きではありませんが、強い香りと強烈な甘さが特徴の家庭園芸専用品種。

育てやすさ重視なら家庭菜園向け品種イチゴ

上の天使のイチゴ、白蜜香もそうですが、家庭菜園向けの品種のほうが育てやすく、四季咲き性の品種もあるので長く楽しめます。

特にサントリーフラワーの本気野菜シリーズは育てやすさ、甘さに定評ありです。

ローズベリーレッド

四季成りイチゴなので花と実が同時に楽しめるなんてことも!花が真っ赤で観賞用としてアレンジに入れてもかわいい。実は小さくやや酸味アリだが、美味しいですよ(*´ω`*)

蜜香

”甘すぎる”の言葉通り、ほんとに甘い。香りもよいので実ると周囲まで甘い香りに包まれます。

白蜜香と一緒に育てると紅白で素敵(≧▽≦)

ドルチェベリー

蜜香ほどではないが十分甘い!蜜香にない”四季成り性”なので長期間楽しめるイチゴです。

らくなりイチゴ

最も簡単な家庭向けイチゴだと思う(^_^;)さらに四季なり性。

うちの庭でも勝手に広がって実をつけるくらい丈夫。病害虫にも強くほっといても大丈夫。
味は酸味が強めだがサクサク感のある美味しい苺。

どうしてもイチゴがうまく育たない人でも、これなら大丈夫だと思います。

イチゴの収穫あとは苗を更新して来年も楽しもう!

イチゴは多年草。そのままでもいいのですが、老化した株は実付きが悪くなったり、病気になったりと収量が悪くなります。
株を更新して来年もたくさんの収穫を目指しましょう。詳しくは下の記事も参考にしてくださいね。

まとめ

育てたい品種は見つかりましたか?

イチゴは畑でもプランターでも育てられ、日本全国で栽培される人気の果物。
自分に合った品種を育てるもよし、いろいろな品種を育てて食べ比べるのもよし。夢が広がります(*´ω`*)

イチゴは多年草なので苗を世代更新すれば、来年以降も新しく苗を買わなくても楽しむことができるお得な作物です。ぜひチャレンジしてくださいね。

今回は品種の紹介でいっぱいになってしまったので、育て方は次回ご紹介しますね。

では、よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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