夏のバラ管理。黄色い葉は病気とは限らない

夏ですね(≧▽≦)

春から花を楽しんだバラも、そろそろ2番花を終えようとしているころではないでしょうか?

梅雨明けもまじかに迫り、真夏の暑さまでカウントダウンとなってきました。

今回は「真夏のバラの管理について」ポイントをまとめてみました(*’▽’)

これから上がる蕾はあきらめよう

四季咲きのバラは枝が伸びるたびに花をつけます。花付きのいいバラの品種ではまだこれからも花を咲かせようと蕾を上げることも少なくありません。

ですがここは心を鬼にして蕾は取ってしまいましょう(゚Д゚)ノ

なぜか?

バラは高温の環境下では本来のパフォーマンスを発揮できません(。-`ω-)
春の花に比べ、花のサイズは小さく、色も薄くぼやけてしまいます(バラは気温が低いほど花の色は濃くなります)
それよりなにより、花もちが極端に悪い。

温度の高い状態ではあっという間に花が散ってしまいます。

植物にとって花を咲かせるというのは激しくエネルギーを消耗する行為なのです。暑いのが苦手なバラが花を咲かせる。それだけで株にはかなりの負担がかかります。なので無理をさせないように7月後半以降に上がってくる蕾は咲かせないようにした方が秋の花にもいいですよ。

どうしても夏にも花が見たい!という方は早めに切り花にして室内で咲かせるとそこそこ長持ちしますよ(*’▽’)

バラは夏が苦手

上でも書いたように、バラは寒いのは結構平気ですが、夏の暑さは苦手です。

特に鉢植えのバラは夏はいろいろなストレスを受けることで株にダメージが蓄積していきます。
夏越しのポイントは如何に涼しく過ごさせるかにかかっています(≧▽≦)

葉が黄色くなって落ちていくんです( ;∀;)

鉢植えのバラで多いのがこの症状。まるで病気になったようにはらはらと下部を中心に葉が黄色くなって落ちていきます。

6月ごろ多い黒点病も黄色くなって葉が落ちていくので、病気になったのではと薬をかける方が多いのですが、多くは病気ではありません。

黒点病は葉に黒い斑点ができてから葉が黄色くなって落ちる病気。夏に多いこの症状は斑点はなく、ただ黄色くなって落ちていきます。

特に症状が多いのは、黒や濃い茶色のプラ鉢に入ったバラ。

なぜかといえば、この症状は鉢が暖められたことによる夏バテが原因だから(゚Д゚)ノ

夏の暑い日差しが鉢を温めることにより、鉢の中が蒸し風呂サウナ状態に(;´∀`)
色の濃い鉢は特に太陽の熱を吸収してしまうため被害が多いんです。その点陶器鉢は鉢の表面にも通気性があり、壁面から染み出した水分が蒸発するとき、人間の汗と同じように温度を下げてくれるのでこの症状が出にくいんですね(*’▽’)

もし、一晩でまっ黄色になって葉が落ちるようなことがあれば、おそらくそれは”水切れ”。しかも数日前の水切れが原因です。水を切らしてもすぐには症状は出ないんです。極端な水切れには注意しましょうね。

鉢植えのバラには暑さ対策が必要

前の項目で書いたようにバラは暑さが苦手。暑さによる根の痛みは葉を落とし、バラを弱らせます。

そうならないためにも、暑さ対策をしっかりと行いましょう!

対策1:寄せ鉢

一番簡単な対策。鉢の壁面に太陽の光が当たるのを防ぐように、ほかの鉢植えを寄せて影を作ってあげましょう。
バラ本体に日が当たるのは何ら問題ないから、低めの花やグランドカバーを利用して鉢をガードしましょう(*’▽’)

対策2:2重鉢

バラの鉢を一回り大きな鉢に重ねていれる方法です。これにより、内側の鉢に直接熱が伝わらないので根を保護することができます。隙間に新聞紙やミズゴケを詰めて断熱効果を高めるとより効果的(^_^)/

バラに限らず暑さが苦手な山草などにも利用される方法ですよ。

対策3:植え替え

適期ではないけど、生育が良すぎて乾きが激しいなら植え替え(鉢増し)も方法です。

この時期に根をいじるのはよくないのでそのまま一回り大きな鉢に移し、周りに新しい土を入れて植え付けます。根を太陽に当てないよう素早く作業しましょう。植えてすぐは株にストレスがかかっているので、1週間くらい半日陰で養生してから通常管理に戻しましょうね(*’▽’)

対策4:照り返し対策

バラをコンクリートに直接置いていると、照り返しの熱で傷みます。

コンクリートの表面は想像以上に熱くなります(゚Д゚)ノ
レンガや花台などで地表面から持ち上げることで、直接の照り返しを防ぎ鉢底の通気性を確保できます。

意外と見落としがちなのが、家の壁からの照り返し。

最近の家は断熱性の強い壁材を使っています。つまり太陽の熱をほとんど外に跳ね返すんです(゚Д゚)ノ
壁の近くにあるバラはこの照り返し熱によって痛むこともあります。すだれなどを間に入れて直接の照り返しを防ぎましょう。

対策5:夕方の潅水

夕方たっぷりの水で土だけではなく鉢を冷やすことで鉢の温度を下げます。

葉が落ちて土が乾かないバラは過剰な水分は根腐れのもとです。その場合は半日陰で養生しましょう。

まとめ

この夏をどれだけ元気に乗り切れるかが、秋の花を咲かせるカギとなります(。-`ω-)

バラは丈夫なので、夏に葉が全部落ちてしまってもほとんどがまた葉を出して回復はしてくれます。ですが落葉を繰り返すことは株には相当負担です。

対策をしっかりして上手に夏を過ごしましょう(≧▽≦)

地植えのバラも足元にグランドカバーを植えたり、マルチングをすることで同じように保護することができます。

夏場は”食欲”もないので肥料は与えず、活力剤(メネデールやリキダス)を与えてあげると夏バテしにくくなりますよ。

暑い夏を乗り切って、美しい秋バラをたくさん咲かせましょう!

では、皆様良い園楽を~(。・ω・)ノ゙

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