ツツジとサツキ、どこが違うの?これで完璧!見分け方

サツキツツジの見分け方表紙

低い植込み材として定番。だれでも一度は見たことのある庭木「ツツジ」そして「サツキ」似たような花で形も大きさもそっくり(゚д゚)!

いったい何が違うのでしょうか?

ネットで「ツツジとサツキの違い」「ツツジとサツキの見分け方」を検索するといろいろな紹介がされているのですが、どの説明を見ても、う~ん?

なんだかよく変わらない(^_^;)

それもそのはず。ほとんどのサイトが「ツツジ」と「サツキ」の二つに分けて考えているんですが、実際には「ツツジ」には大きい区分だけでも何十種類もの「○○ツツジ」があるんです!

ヤマツツジ・ミヤマキリシマツツジ・キリシマツツジ・ホンキリシマツツジ・クルメツツジ・モチツツジ・キシツツジ・リュウキュウツツジ・ヒラドツツジ・オオムラサキツツジ・サツキツツジ

(゚Д゚)……まだまだあります。

このほか海外ではツツジと同一視されるシャクナゲや、落葉性のレンゲツツジ・ドウダンツツジもありますが、収拾がつかないので今回はいわゆる「サツキ」に似ている常緑(半落葉)のツツジに絞って説明します。

サツキとツツジの見分け方

サツキとツツジで比較される場合、よく説明されているのが”花の大きさ”

しかし、これはあてにならない(^_^;)

ツツジには花の小さいホンキリシマのような品種から、花の大きなオオムラサキ・ヒラドツツジなど幅が広く決定的な違いにはならない。

「花色」と書かれている場合もあるけど、これも確実ではない。

サツキもツツジも、赤白ピンク品種によっていろいろな色の品種があります(=_=)

確実なのは”開花の時期”

サツキは正しくは『サツキツツジ』で、グループとしてはツツジの中の1品種です。

サツキのツツジとの明確な違いは、開花期。サツキとは「皐月」、つまり日本の古い暦、太陰暦の5月にあたり、この時期に花を咲かせます。

その他のツツジが4月の新芽を吹く前に花を咲かせるのに対して、サツキは新芽がふいた後に花を咲かせるので、開花時期が遅くなるんです(=゚ω゚)ノ

花がない時期は葉で見分けよう!

花で見分けるとはいっても、花があるのは1年の間でも1か月程度(^_^;)

それ以外の時期は葉で見分けるしかありません。

しかし、正直なところ葉だけでツツジの仲間を見分けるのは非常に困難(=_=)

なので、今回は『サツキ』だけ見分けられるように説明しましょう。〇〇ツツジは多すぎてちょっと無理(^_^;)

1、常緑樹か落葉樹か?

ツツジかサツキで迷ったら、冬に葉が落ちるかどうかを確認しましょう。サツキは常緑なので冬に葉が落ちるなら〇〇ツツジの何かです。

落葉性の代表的なツツジは吉野ツツジやレンゲツツジ、ドウダンツツジなど。

2、葉の大きさ

サツキの葉の大きさは2㎝程度と小さい。ツツジにも小さい葉の品種もあるが、これでもう少し絞り込めます。

葉の大きい(5㎝位)ツツジはヒラドツツジやその園芸品種、オオムラサキツツジなど。

3、葉の厚み、形

常緑で葉が小さいまで絞り込めたら、あとは形状です。品種によっても多少差異がありますが、一般的にサツキの方が葉が薄く、先端がとがっています。

常緑で葉が小さいツツジ。もっともサツキと見分けのつかないツツジは「クルメツツジ」「ホンキリシマツツジ」などですね。

真っ赤で花が小さいかったらホンキリシマの可能性大。

生垣に使われるサツキは「大盃」と呼ばれるピンクの花が多いです。

ツツジ・サツキ見分け方チャート

これで安心!サツキの見分け方をまとめました(≧▽≦)

参考にしてくださいね。

これでいつでも見分けられますね(^_-)-☆

ツツジの名前の由来

ついでに少し『ツツジ雑学』

ツツジの名前の由来は花の形や咲き方から「続き花」や「筒花」と呼ばれていたものから変化したといわれています。

漢字では『躑躅』これまた読めない(*´Д`)

普通に読むと「テキチョク」辞書によると「足踏みすること・ためらうこと」とあります。

誰がためらうかというと、羊。以前は『羊躑躅』と書き、羊がツツジの中でも有毒な「レンゲツツジ」の近くに来るとためらって足踏みをした様子からこの漢字があてられたようです。

ツツジの花といえば、花を摘んで蜜をなめるのが子供のころはやりましたが、レンゲツツジの花だけは蜜吸っちゃだめですよ(*_*)

レンゲツツジは毒草です!嘔吐やけいれんなどの症状が出ることもあります。十分注意しましょう。

まとめ

サツキとツツジの見分け方は、花の時期と葉の形・大きさ。

生垣に利用するのはどちらでもいいけれど、葉が密に茂るのはサツキ。特に大盃は芽吹きもよく好んで使われます(-ω-)/

いろいろな花色で楽しみたい場合はクルメツツジ(キリシマツツジ)のほうが赤白ピンクの花色鮮やかな苗が多く販売されています。

花はきれいなのですが、寒冷地では半落葉するので冬に少し寂しくなることがあるので注意です(´・ω・`)

花を咲かせる剪定は「花後早めに」がポイント!

特にサツキは花後すぐに刈り込まないと来年の花芽が作られてしまいます。ご注意くださいね。

和風のイメージですが、刈込次第で洋風のお庭でも十分マッチする便利な生垣樹。

低い生垣や木の足元を隠すグランドカバーとしてご利用ください。

では、皆様よい園楽を~(^_-)-☆

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