日本人の主食「お米・お餅」の秘密

米餅表紙

もうすぐお正月。

お正月に欠かせないのが「お餅」ですが、おもちって何からできているか知っていますか?

もちろん、お米ですよね(^_^;)

日本人の常識として、お米の中でも「もち米」からできているということは知っていると思いますが、ではもち米と普通のお米っていったい何が違うんでしょうか?

もち米と普通のお米

普通のお米は「もち米」に対して「うるち米」といいます。もち米は真っ白なのに対して、うるち米は半透明の粒をしています。

もち米は漢字で「餅米」と書くことも多いですが、正しくは「糯米」と書きます。

「糯」はアミロースを全くあるいはほとんど含まない性質を持つ作物を指し、米以外にも糯性を持つ穀物にも使われます。

一般的に使われることの多い漢字の「餅」は、「糯性の穀物を利用して作られた食物」を指すのが正しい使い方。だから、正しくは「糯米を使って餅を作る」というのが正しい書き方なんですねΣ(・ω・ノ)ノ!

ちなみに、もち米に対して普通のお米はうるち米(粳米)と呼びます。

アミロースとアミロペクチン

アミロースとアミロペクチンはでんぷんを構成する成分。この割合によってお米のパサパサ・もちもちが変わってきます。

アミロースの含有量が多いほどモチモチ感が増してきます(*’▽’)

アミロペクチン100%、最高にもちもちの米が、もち米。

うるち米はアミロースとアミロペクチンの割合が約20%:80%。

インディカ米・タイ米はアミロースの割合が高く、アミロペクチン割合が低い。そのため日本のお米のようにくっつかず、ぱさぱさになりやすいのです(゚Д゚)ノ

このアミロースとアミロペクチンの比率でお米の美味しさは決まります。アミロペクチンが多いお米は、粘りがあり、ほどよい歯ごたえがあります。一方、アミロースが多いお米は硬く、パサパサしています。

もちろんアミロースが少ないほどおいしいというわけではなく、それぞれの含有量のバランスが大切なのです。

このバランスはお米だけではなく、小麦などでも成分割合は違ってそれにより麺に加工した際の舌触りやモチモチ感に影響があるといわれています。

持っちりしたお米の代表はコシヒカリやひとめぼれ。あっさりしたお米で有名なのはあきたこまちなどです。

今は各地で特色のあるブランド品種が作られています。色々食べ比べてお気に入りの銘柄を探すのも楽しいですね(≧▽≦)

ちなみにモッチリ好きのうちではずっと「ひとめぼれ」です(●´ω`●)

もち米を育ててみよう!

基本的な育て方はうるち米と同じ。水田での栽培になります。

うるち米との違いとしては、背丈が伸びやすい性質があるため、窒素系肥料を控えて徒長を押さえた栽培がポイントとなります。

ただし、もち米とうるち米を近くの田んぼで同時期に育てると、花粉が混ざってもち米・うるち米が本来の成分バランスにならない可能性があります。

もち米とうるち米は栽培地域を離すか、時期をずらして開花が重ならないように栽培する必要があります。

イネの育て方は過去の記事を参考にしてくださいねΣ(・ω・ノ)ノ!

まとめ

もち米とうるち米の違いはでんぷん成分二つの割合の違いでした。

日本人はモチモチ好きなのでバランス的に2:8くらいが人気ですが、東南アジア圏の料理のように炒めたりする場合は、お米がパラパラになる、タイ米のような低アミロペクチン米が適しています。

タネさえ手に入れば”バケツ苗”で栽培もできます。自分で作ったもち米でお餅を作る(≧▽≦)

なんかいいんじゃないですか!ぜひチャレンジしてください。

ちなみに2017年のデータでは、お餅をのどに詰まらせ救急搬送された人数は94人、うち12人が命を落としています(゚Д゚;)

お餅を食べ過ぎてのどに詰まらせないように注意しましょうね!

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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