芝生の中に突然伸びるピンクのらせん(。-`ω-)ネジバナとは?

ネジバナって、どんな植物??

世の中には変な植物がたくさんある(=゚ω゚)ノ

虫を食べる食虫植物や、変な形のサボテンなど。日本に住んでいたらなかなか野生ではお目にかかることはないかもしれないが、意外に身近な場所でも目にする不思議な植物がある。

(。-`ω-)何だか「らせん状」にねじれて花が咲いている。その名も「ネジバナ」摩訶不思議なその姿は一目見たら忘れない。

不思議なのはその姿だけではないのです!

芝生ににょっきり伸びる不思議な草

芝生の中にある日突然ピンクのらせんが現れたらそれが「ネジバナ」です。

なぜ芝生の中に現れるのか?

それはこのネジバナが一人では生きていけないから。

共生菌、つまりお互いに生きていくために助け合う菌に栄養の分解などを手伝ってもらわないとまともに生きていくことができないのです(^_^;)

通常は日当たりよく、程よい湿り気がありあまり高い草の茂らない野原に咲く花ですが、その環境がちょうど芝生のお庭に当てはまるためどこからともなく飛んできて花を咲かせたりします。

芝刈りの際駆られてしまったり、かわいいからと鉢に移そうとしてもすぐに枯れてしまうことが多い(。-`ω-)

その土の中で共生している菌とのバランスが崩れるとなかなか育ちにくいようです。

山野草として販売もありますが、結構難易度が高く数年で消えてしまうことが多いみたい(;´・ω・)

基本はピンクだけど、白や緑(!)なんかもあるみたい。結構お高い(゚Д゚)ノ

ネジバナはランの仲間

ネジバナの花の形をよ~~く見てくださいね(=゚ω゚)ノ

​これがデンドロビウムの花。比べてみてどうですか?

実はネジバナはランの仲間なんです(゚Д゚)ノ

豪華な胡蝶蘭などと同じ仲間なんです。その証拠によ~~~く花を見ると確かに小さなデンドロビウムに似た花であることがわかるはず。

見かけたら虫眼鏡で覗いてみよう。

またネジバナは別名「モジズリ」(捩摺)とも呼ばれラセン状の花序を織物の捻れたような模様になぞらえてよばれたようです。 

方言では、“のこぎりばな”、“しかばな”、“ねじねじばな”、“ひだりまき”など、どれもうまく形や特徴を表していますね(*’▽’)

学名は、Spiranthes sinensis var. amoena(スピランセス シネンシス 変種 アモエナ)。

属名のSpiranthesは、ギリシャ語のspeira(螺旋)とanthos(花)の合成語で、“螺旋状の花”という意味。これもわかりやすい。

学校で百人一首を習った方の中には「モジズリ」の読まれた 河原左大臣の歌

陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり 誰(たれ)ゆゑに
乱れそめにし われならなくに

を思い出す方もいるかもしれませんが、これは福島にかつてあった染め物の技法のことでネジバナのことではないようです(*´Д`)

ネジバナは右巻き?左巻き?

やっぱり気になるのが、ネジバナは右巻きにまくのか?左巻きにまくのかということ(。-`ω-)?

あさがおのつるなどは右巻きと生物の遺伝的に決まっています(゚Д゚)ノ

右巻きとは、つるの先端をネジの先端に見立てたとき閉まる方向(右回りに締める)
使用している写真はたまたますべて右巻きのようですが、実は自然界ではネジバナの巻き方の向きは決まっていません!

通常右巻き、左巻きは50%の確率で半々になるといわれていて、原因の特定には至っていないようです。環境要因というよりもおそらく何らかの遺伝子がまき方の方向を決定しているとは言われていますが、まだこれからの研究待ちですね(。-`ω-)

ネジバナにはたまにらせんにならず直線に花がつく個体も発見されているので、いろいろな花の付き方を観察するのも面白いですね。

根本的な「なぜネジバナはあ線に花をつけるのか?」という問いにもはっきりした答えは無いようです。今のところ「細い茎でたくさんの花をつけるには片方につけると倒れてしまうため、バランスよく配置している。」という説があるようですが、これも正しいとはわからない。

植物はまだまだ不思議がいっぱいでワクワクしますね( *´艸`)

ネジバナを育てよう

そのかわいい姿から、山野草としても人気の高いネジバナ(*´ω`*)

でも、芝生にも生えるくらい丈夫な性質とは裏腹に栽培するのは結構難しい。

1年くらいは持っても次の年には消えてしまうなんてことも多い難易度の高い山草。

そんなネジバナを簡単に育てる「裏ワザ」があるそうです(。-`ω-)

簡単にまとめると、「ネジバナの鉢植えに西洋芝の種をまく」ということ。

これだけ。(゚Д゚)ノ

芝生の中にひょっこり花を咲かせるのは、ネジバナの生育に必要な共生菌が芝生に発生しやすいから。だったら芝生をまいちゃえばいいじゃん!
山草の栽培が上手な方に聞いても、「ネジバナだけでは長く育てるのは難しい」とのことなのですが、
芝生とともに育てることで、共生菌の住処を作りネジバナの生育を助けてもらうことができます。
もちろんネジバナが隠れてしまわないように、定期的な芝刈りは必要ですよ。

ほかの管理は水やりくらい。芝の生育がいいので年一回くらい植え替えするといい。ネジバナにチャレンジしてもうまく行かなった方、ぜひ試してみてくださいね(≧▽≦)

先日うちの庭にも、ついにネジバナが降臨!!しかし!!!!

​駐車場のタイヤ脇・・・・
なんて所に生えてくれるんだよ(;´∀`)

車庫入れのたびにひやひやしながら観察しています。

芝生ではないのですが、リッピア(ヒメイワダレソウ)に囲まれて生えていました。ここにも共生菌がいるようですね(*’▽’)

隣は芝庭なんだけどな(^_^;) お引越ししてくれないものだろうか・・・

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