オイスターリーフ 牡蠣の味がするハーブ?

オイスターリーフ表紙

この世の中に不思議な植物は数あれど、この植物ほど見た目と味のギャップがある植物はなかなかいない。

観賞用としても映える、見た目は青白いシルバーリーフ。花もかわいらしい釣り鐘型。

それが食べてみたらびっくりΣ(゚Д゚)

まるでカキのような味がするんです!柿じゃないですよ、海で採れる貝のほうの牡蠣です。

嘘のようなホントの話。牡蠣味のハーブ、オイスターリーフをご紹介します。

オイスターリーフ、本名「メルテンシア・マリティマ」

オイスターリーフというのは直訳すれば「牡蠣の葉」まさにそのものずばりの名前ですが、これは正式名称ではなく、正しくは「メルテンシア・マリティマ」学名: Mertensia maritimaといいます。

和名で 浜弁慶草(ハマベンケイソウ) または、蝦夷瑠璃草(エゾルリソウ)と呼ばれます。

原産地はヨーロッパ北部の海岸。ですが、実は日本にも自生しているんです(゚д゚)!

Mertensia maritima ssp.asiatica ( メルテンシア・マリティマ ・アジアティカ)とあるようにアジアの亜種(ほとんど同じだけど地域差など違いがある)とされています。

でも、海水浴に行っても見たことないですよね?

それもそのはず、 やはり生育しているのは海岸なのですが、分布は北海道や千島、サハリンなど寒い地方にしか生えていないんです。

色々見ましたが、日本の浜弁慶草は通常は食用にされることはほとんどないようです。

ツイッターでかじっている人のツイートを発見。食べて食べれないことはないみたい。基本的にはほとんど同じみたいですねφ(..)

ツイッターの方も言っていますが毒性の有無は確認できませんので、食用に利用するならきちんと食用のオイスターリーフの苗を購入して育てましょうね。

オイスターリーフを育てよう!

フランスなどで新たな食材として注目を集めているハーブ。

日本でも一部販売はあるようですが、どこでも買えるようなものではありません。味わってみるには自分で育てるのが一番。

苗は通信販売などで購入することができます。

ポイントを押さえれば丈夫な植物なので、栽培は簡単です。

基本は秋植えか、春植え。暑さに弱いので夏になると弱って枯れてしまうことも多い。その前に収穫しましょう。冬も寒さに強いが、葉は全部落ちて宿根(根だけが残って)越冬するので、収穫は12月中に行うのがいいでしょう。

オイスターリーフの土は?

海岸に生える植物なので、砂地のような水はけのいい土を好みます。弱酸性を好むので、野菜の培養土よりは山野草の土ブルーベリーの土で育てると調子がいいみたいです。

オイスターリーフの肥料は?

野菜用やハーブ用の肥料でいいですが、もともとやせ地の肥料の少ない場所の植物。与えすぎは厳禁です。

春先に緩効性肥料を少量与えたら、6月くらいまでの生育期に薄い液体肥料を10日に1度与えるくらいにしましょう。気温が高くなる7月からは与えないようにしましょうね。

オイスターリーフの好む日当たりは?

基本的には日向が好き(≧▽≦)

秋から春までは日当たりで管理しましょう。

しかし、オイスターリーフは夏の暑さが苦手(;´Д`)

多年草ではあるが、夏の暑さで弱ってしまうため一年草として扱うことが多い植物。もし多年草として夏越しを行うのであれば夏は水はけのいい土で植え付けて半日陰の風通しのいい場所での管理が必要です。

山の上や北海道のように夏でも気温が上がらない地域であれば、屋外の畑で大きく育てることができます。

本来の性質は丈夫なので暑ささえ気をつければグランドカバーのように広がってくれます(≧▽≦)

オイスターリーフの収穫

オイスターリーフは葉を収穫してサラダなどで食べます。

春植えの場合、暑くなる前に必要な分だけ収穫します。夏越しさせる気なら株が弱らない程度は残しましょうね。

6~8月には紫色の花を咲かせます。花もエディブルフラワーとして食べることが可能です(≧▽≦)

秋植えの場合、本格的な寒さが来ると地上部が枯れて休眠に入ってしまうため、12月ぐらいには収穫を終わらせておきましょう。

ちなみに1枚の葉っぱで約60円するらしい。高級野菜です(゚д゚)!

農作物として生産されるオイスターリーフのほとんどは高級レストランに流れていくので、普通のお店で購入するのは困難。食べてみたい人は自分で育ててみましょう。

火を通したりてんぷらにすると牡蠣の風味が無くなってしまうので、調理は生食が一番です(^^♪

オイスターリーフを種から育てるのは難しい

海外などでは種の販売もありますが、日本では種の販売はほとんどなくなったようですね。

種からチャレンジされた方の話を聞くと、「値段が高いくせにすごく発芽率が悪い」そうです(^_^;)

相当自信のある人以外は苗からの栽培がおすすめです。

オイスターリーフは苗から育てよう

めちゃくちゃ寒さには強い。逆に高温多湿には弱い。つまり関東近辺では作りにくいハーブ。

春に苗が出回ることが多いが、秋植えのほうが気候的に育てやすいようです。

上のリンク先では年間通して販売を行っているようなので、いつでもチャレンジできますよ(≧▽≦)

苗は1ポット1,200円~1,800円くらいと驚くほど高い(@_@)

もっとも、葉っぱ一枚だけで60円の苗ですからね、そう考えれば安いのかな?

気になる方はぜひチャレンジしてくださいね!

まとめ

シルバーブルーの葉は観賞用としても美しい(≧◇≦)

花はかわいらしいベル型。はじめ瑠璃色で開くに従いピンクに変わっていきます。

暑さと蒸れに気をつければ非常に丈夫で地面を這うように広がっていきます。

大きく育てたら一攫千金も夢じゃない?!

流通量はまだまだ少ない。これから期待できる作物です。今年の家庭菜園で挑戦してみてはいかがですか?

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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