芽と根がよく出る”メネデール”だれでも栽培が上手になる?魔法の液体の正体は?

メネデール

どんな植物を育てても上手に育ってくれない(*_*;

私って植物栽培のセンス無いのかな(*_*;うちでは植物栽培は無理?

そんな風に悲観されている方に朗報です!

園芸業界には50年以上使い続けられている魔法のように植物を元気にする液体があるんです!

それが「メネデール」

芽と根がよく出る「メネデール」駄洒落かよっ(-ω-)/ 

って思いますけど、このメネデールを使うだけで植物の生育がかな~り違ってくるんですよ(゚д゚)!

メネデールは活力剤です

園芸店でこの茶色いボトルを見たことはないですか?

液体肥料のコーナーなどに並んでいることがありますが、これは肥料じゃないんです。

「活力剤」に分類される、植物にとってはドリンク剤やエナジードリンクみたいなもの。

だから直接の栄養素「窒素リン酸カリ」は含まれていません。

ただ、元気のない植物や、植えたばかりの植物には強い肥料は厳禁(゚Д゚)ノ

メネデールは植物が元気がないときにこそ使ってほしい活力剤なんです!

メネデールの使い方

メネデールは水で薄めて使用する液体活力剤。使用するとき使用する分だけ薄めて使用します。

薄め方はオレンジのキャップ1杯(10ml)を1リットルの水に薄めた100倍液を植物にかけるだけ。

基本は根元にかければいいけど、霧吹きで葉や株全体に吹きかけるのも効果的。

使う回数に制限はないので毎回使用してもOK。

ただし、使用する直前に薄めること(゚Д゚)ノ

薄めたメネデールはどんどんその効果が無くなっていきます。うすめて取り置きはできないのでご注意ください。あの茶色いボトルは外からの光を遮り、成分を安定化させる効果があるんです!

メネデールってどのくらいの期間与えればいい?

目安としては1か月間くらいは水やりのたびに使用するといいでしょう。

あとは、「元気がなくなった時」や「真夏・真冬」など植物の弱っているときに使ってあげるのが効果的。

どんな時使うのが効果的か、4つご紹介します(*’▽’)

メネデールの使い時①:植え付けてすぐ

メネデールの主要な働きは名前の通り「根」を張らせること。

だから植え付けたばかりで、まだ根が新しい土になじんでいないときに最も使ってほしい(-ω-)/

使い方はキャップ1杯を1リットルの水で薄めて、お水代わりに与えるだけ。

早く根が伸びて植物の成長がよくなります。本葉がしっかり育つまで与えてあげましょう。

メネデールの使い時②:植物が弱った時

虫や病気がいないのに植物が弱ってしまった(*_*;

そんな時はたいてい、植物の「根」に問題がある場合が多い。

水を切らしてしまった、水が過剰で根腐れ、根詰まりで根が苦しい・・・

などすべて「根」に問題がある。植え替えなどの対応ももちろん必要だけど、まずはメネデールで根の回復を図るのも方法です。

植物が弱っているとき、もっともやってはいけないのが肥料をあげること。

根の傷みは人間で言えば病気で体調が悪い状態。早く元気になってほしいとご馳走(肥料)を与えても食欲がないのだから食べることはできません。

それどころか濃い肥料は根をさらに痛めて症状を悪化させる危険性もあります(*_*;

メネデールの使い時③:種まき・挿し木

メネデールの効果の中心は「根を張らせること」

これはまだ根がない植物にとっても同じ。種から根が伸びるのを助けたり、挿し木の切り口に働いて新しい根の発育を助ける効果もあるんです!

メネデールの使い時④:夏バテの植物に

植物だけでなく人間も弱ってしまう真夏。

根がしっかりしていないと地上部の暑さで植物が参ってしまいます。

植物は根がしっかりしていれば、多少地上部がダメージを受けても回復できます。元気がなくなった時に定期的に使用することで元気を取り戻します(*’▽’)

メネデールって何が入っているの?

で、結局メネデールって何が入っているの??

パッケージにも成分の記載がないので、何が入っているかわからない(=_=)

では、ここでメネデールの正体を明かしましょう!メネデールの主成分は……鉄です!!

まあ、メネデールのホームページでも書かれているんですが、主成分は「2価鉄イオン」状態の鉄分。

人間も鉄分をサプリメントでとるように、植物にとっても「鉄」は生育に欠かせない大切な栄養素なんです。

でも、畑に鉄の粉をばらまいても、植物はうまく利用することはできません(*_*;

普通の鉄はほおっておくと酸化してさびてしまいます。この錆鉄は3価鉄イオンと呼ばれる形をしています。

植物は3価鉄イオンの状態で吸収することができないので、根から吸収する際に自分のエネルギーを使って3価鉄を2価鉄に変換して吸収しているんです。

メネデールはなぜ2価鉄で安定していられるのか?

普通の状態では安定して存在できない2価鉄イオン。なぜメネデールは安定してその状態を保っていられるのでしょうか?

それは鉄が有機酸で包まれたキレート鉄という状態で存在しているから。

これは自然界でも起きていること。

河口や海に川の水が流れ込む場所は植物の生育がいい。これは山で落ち葉が大地にたまり、醗酵して有機酸が生成される。

有機酸は山の土に溶ける鉄分を2価鉄イオンを含むキレート鉄の形で取り込み、雨水や雪解け水とともに川を下り、川の周囲に氾濫したり、海に流れ込むことで川の周囲や海を豊かな環境に変えているんです。

近年、海がやせて牡蠣などの生育が悪いといわれています。これは山に杉ばかり植えたことで落葉による腐葉土がたまらなくななったため、循環が壊れて山の栄養が海に流れなくなったことが一つの原因として指摘されています(*_*)

お庭や鉢植えの植物はもちろん自然に二価鉄イオンが流れ込むことはありません。メネデールで人工的に2価鉄イオンを与えることで、植物の生育をよくすることができるんです(≧▽≦)

いろんなメネデールがあるけどどれを使えばいい?

メネデールは同じようなボトルで「バラ用」「観葉植物用」「洋ラン用」などが販売されています。どう使い分ければいいか迷っちゃいますよね(´・ω・`)

答えは簡単。どれでも同じです(^_^;)

これ、パッケージが違うだけで中身は全く同じなんです。だからどれをどの植物に使っても全く問題ないですよ。

ただし、メネデールが販売している液体肥料があるので、これは活力剤ではなく”肥料”なので、植物が元気になってから使ってくださいね(≧▽≦)

メネデールの点滴、樹幹注入

メネデールには樹木用に直接幹に流し込む「樹幹注入液」というものがあります。これは幹にドリルなどで穴をあけて直接植物の中にメネデールを流し込む点滴のような与え方。

樹木は根の広がりが大きく、根からの吸収だけでは効率的な2価鉄の吸収が進まないことがあります。この場合、直接木の中にメネデールを流し込む樹幹注入が利用されます。

まあ、一般家庭で利用することはほとんどないですね(^_^;)

メネデールのジェネリック、鉄力あくあ

じつはメネデールと同じように2価鉄イオンをキレートの形で植物に与える活力剤があります。

それがこちら、「鉄力あくあ」300mlで1200円程度で販売されます。

販売元は愛知製鋼という鉄の専門メーカー。鉄の扱いにかけてはプロ中のプロ(≧▽≦)

値段的にはメネデールより高いように見えますが、この「鉄力あくあ」は1000倍希釈なんです。メネデールは100倍希釈ですから10倍も多く使えることになります。それを考慮すると価格はメネデールの半分くらいになります(゚д゚)!!

効果的にはほとんど同じなので、安く利用したい人、大量に利用する人にとってはかなりお得!

ただし、あまり取り扱いしてるお店は多くないので、使ってみたい場合はネット通販がおすすめですよ(-ω-)/

まとめ

メネデールは肥料ではなく活力剤。

その正体はキレート鉄(2価鉄イオン)でした。

植物の成長に欠かせない鉄分。その中でも2価鉄イオンは植物の根の発育に欠かせない重要な成分です。

初心者はもちろん、中上級者でもまだメネデールを使ったことがないなら、一度使ってみることをお勧めします(≧▽≦)

きっと今までより元気に植物が育ってくれるはず。ぜひご利用ください!

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙