蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)どっちかわかる?誰でもわかる見分け方とポイント

ハススイレン表紙

夏に水辺で美しい花を咲かせる「ハス」と「スイレン」

漢字で書いても『蓮』『睡蓮』と一文字違い。同じ植物だと勘違いしている方もいるんじゃないかな?

確かにどちらも似ているけどこの2種は全く違う植物。違うということは知っていても、その違いを答えられる人は意外に少ない(;´∀`)

でも大丈夫。今日のお話を読んだら、一目でハスとスイレンを見分けられるようになるとお約束いたします(^^♪

いきなり答えです!ハスとスイレンの見分け方!

ハスとスイレン見分けるのは、実はすごく簡単(^^♪

  • 水面より葉が高く伸びているのがハス
  • 葉が水面に浮いているのがスイレン

これだけです。

それでは本当にあっているか、写真で確認してみましょう。

これがハス、花も葉も水面から立ち上がっています。

こっちがスイレン。花も葉も水に浮いています。

知っていれば一目瞭然なんです(^^♪

他人の空似、縁の遠いハスとスイレン

よくよく見たら全然違うハスとスイレン。

実は見た目だけではなく、種の分類としてもかなり遠い。他人の空似なんです。

ハスはハス科ハス属 (学名:Nelumbo nucifera) に分類される、インド原産の多年草。

たいしてスイレンはスイレン科スイレン属 (学名: Nymphaea)の多年草でアジアを中心に広く分布する。

植物に限らず動物もその環境に合わせて姿を変えていくうちに、まったく関係のないものでも姿が似てくることがある。海のサメとイルカみたいに、見た目はなんとなく似ていても、実は全く関係がない。

夫婦は似てくるとか、ペットが飼い主に似るのもそんな理由なのかもしれませんね。

泥の中からよみがえる生命力の象徴『ハス』

お釈迦様などの仏像が座っている台座、これは、ハスをデザインして作られています。

泥の中から葉を伸ばし、天高く美しい花を咲かせるハスはヒンドゥー教では宇宙に初めて生まれた生命としてあがめられています。

各種宗教で大切な存在として扱われるハスはそれだけ生命の力に満ち溢れているんです。

2000年の時を超えて花を咲かせた縄文時代のハス『大賀ハス』

このハスは「大賀ハス」といいます。

昭和27年に発見されたこの花は、実は2000年以上前の地層に埋まっていた種から発芽したもの(゚д゚)!

特殊な環境であったのだろうけど、それでも2000年も前の種が生きているってそれだけでもすごい。

現在、その株は各地に分けられ、公園などで栽培されることも多いので、もしかしたら近所で見ることもできるかもしれませんよ。

探してみてください(^^♪

最も身近なハス『レンコン』

みんな大好き、美味しいレンコン、実はハスの根っこ(正確には地下茎)だって知っていましたか?

レンコンは「蓮根」と書く。まさにハスの根!!

ハスは生育旺盛で1年で1m以上も地下茎を伸ばすから、毎年植え替えないと大変。

大型の水をためられる容器なら鉢栽培も可能です。

蓮根の穴は空気が少ない水の中で、空気の通り道として使われるために開いているといわれています。

この穴、葉のついている茎にも開いているんです!この穴のおかげで水の中の根にまで新鮮な空気を送り届けて水の中で生育することができるんですね(゚Д゚)ノ

スイレンには空気穴はないですが、葉の裏ではなく表面にたくさんの気孔(空気を取り入れる穴)があることで水に浮いた状態でも呼吸することが可能になっています。

レンコンは生育旺盛!毎年植え替えを!

レンコンに限らず、観賞用のハスも鉢植えの場合、1年で鉢の中が根でいっぱいになってしまうので、毎年植え替え・株分けが必要です。

適期は3月。寒さの心配がなくなったら休眠中のハスを堀上け、健康そうなレンコンを2節半以上の大きさに切り分けて睡蓮鉢など水のためられる容器に植え付けます。

土は田んぼの土(荒木田土)がおすすめ。無い場合は赤玉土や黒土の混合でも構いません。

土の量は10~20㎝の深さでOK。あまり深く植えると芽吹きが遅いので朝目に植えるのがコツです。

たぶん観賞用のものも食べれなくはないでしょうけど、蓮根を収穫したければ「食用」のものを育てましょうね。

蓮根栽培キットも販売してます(#^.^#)

スイレンは水蓮?それとも睡蓮?

どちらの表記でも使われることがありますが、正しくは「睡蓮」が正解。

水に浮かぶんだから水蓮っぽいけど、それだと蓮も水の中に生えるからごっちゃになる(^_^;)

では、なぜ「睡蓮」と書くのでしょうか?

それは睡蓮の花が夜になると閉じる。つまり夜に睡眠をとるように見えtることから、睡眠する蓮ってことで睡蓮となるわけです。

一般的なスイレンは、つぼみが開くと3日間の間、朝開いて夜に閉じるという運動を繰り返し、3日目以降は開かずそのまま水の中に沈んでいきます。

種ができていればそのまま実をつけ水の中に種を放出するようにできているんです(゚д゚)!自然って不思議。

スイレンの中には夜に咲く夜型もあるが、栽培される多くは日中に開く昼型。だから太陽の光も大好き。日当たりのいい場所で管理しましょうね。

日本原産のスイレン『ヒツジグサ』

実は日本にも睡蓮の仲間は自生しています。それがヒツジグサ。

羊みたいにもこもこしてる・・・というわけではなく(;^ω^)x

未の時(だいたい午後二時くらい)に花を咲かせるためこの名前が付いたといわれます。でも実際は朝から夕方まで咲いてるとも言われる(^-^;

だいたいスイレンと同じような開花習性みたいですね。

睡蓮の仲間には1mを越す大きな葉をもつものもいます!

オニバス

すごくとげとげした葉を持つ水草で睡蓮の仲間だけど1年草。昔は宮城県まで自生していたが、環境の変化で絶滅。

現在は福島を北限に本州、四国、九州に分布するが、絶滅危惧らしい。

そしてさらに巨大なのがこれ、

オオオニバス

アマゾン川原産で葉の直径はなんと、2~3mにもなるという(゚Д゚;)

この大きさなのに一年草、どんだけ成長早いんだ?!

オオオニバスは日本でも大きい植物園などでは栽培があったり、中には葉っぱに乗れる体験会があったりします。

30㎏くらいまでなら乗っても大丈夫なんだって!

乗ってみたいけど(´・ω・`)・・・・さすがに無理かな?

睡蓮の育て方を簡単にご紹介。

大きく分けて、いま日本で流通しているスイレンには2つのグループがある。

一つは温帯性スイレン。もう一つが熱帯性スイレンだ。

温帯性は栽培するのに日本の環境があっていて、冬でも水に沈めておけば寒冷地でなければそのままで越冬できます。

冬は葉を落として宿根草のように水中の土の中で過ごします。

花の色は淡いものが多く、主に夏によく咲きます。

一方、熱帯性スイレンは寒いのが苦手。冬は水温15度以上保てる場所に避難する必要があります。

葉が枯れたらバケツなどに移して春まで室内管理にしましょう。

手間はかかるのですが、何せ熱帯スイレンは花色が鮮やか。しかも花時期が長い。手間をかけても栽培する価値があるんです(≧▽≦)

ハスよりも育てやすいから、まずはスイレン栽培にチャレンジするのがいいですよ(#^.^#)

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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