小粒でピリリと辛い「サンショウ」の話

山椒は小粒でもぴりりと辛い

こんなことわざ聞いたことありませんか?

この「山椒」はサンショウ。ウナギのかば焼きにかけるアレのこと。

今日はあまり知らない「山椒(サンショウ)」についてお伝えします。

粉になる前の山椒って知ってますか?

粉になる前の山椒ってどんなものか見たことありますか?(*’▽’)

あれは、乾燥させた山椒の実を粉末にしたもの。もともとの実は

こんな感じ。

春に咲いた花が夏の終わりくらいに実になります。それを収穫乾燥させ、種を取り除いたのが上の写真。

これを電動コーヒーミルなどですりつぶすと薫り高い見慣れた山椒の粉になります。

コーヒーと同じですりたてが一番香高いらしいので、一度試してみては?

山椒の種類

山椒にはいくつかの種類があるんだけど、栽培に適するのは棘のない「朝倉山椒」とその系統品種が多い。

山椒は本来、オス木とメス木が別々に咲く雌雄異株なんですが、朝倉山椒は突然変異で棘がなく、1本にメスとオス両方の花が咲くようになったまさに庭木のためのような山椒なんです(=゚ω゚)ノ

品種改良が進められ現在、農家の栽培の主流は実が大きく房状に実る「ブドウ山椒」収量は多いんだけど、こちらはあまりお店で苗が販売されることが少ないので、たいていは朝倉山椒が販売されている。

たまに「葉サンショウ」として販売されている山椒もあるが、これはなんだかわからない(;´・ω・)

おそらく「葉を楽しんでね」という意味の実生(種から育てた)サンショウじゃないかと思うんだけど名前の通り実がつくかは不明。雄雌も不明だから受粉用になるかもわからない。

値段も安いから葉を使う目的だけなら悪くはないけど、朝倉山椒は葉も実も楽しめるから多少高くても「朝倉山椒」のほうがいいと思いますよ(^_^;)

たまに鳥が種を運んできて勝手に生えてくるサンショウもあります。

でも大体が「イヌサンショウ」という別種。犬とつく植物は「役に立たない・劣っている」という意味があり。このイヌサンショウも棘が鋭いだけで、香りもほとんどなく使い物になりません。さっさと引っこ抜いてしまいましょう(゚Д゚)ノ

実はミカンの仲間

よ~く見てください。この実何かの果実に似ていませんか??

そう、ミカンです。

サンショウはミカン科の植物。葉の見た目は違うけど香りはなんとなく似ている。

ミカンの仲間ということは…そうです。害虫。

「アゲハ蝶の幼虫」がつくんです。葉が細かいのであっという間に食べられてしまうので早めの防虫必須です(゚Д゚)ノ

サンショウに適応のある殺虫剤ってほとんどないので果樹全般に適応のあるゼンターリがおすすめです。

小粒でピリリと辛いのは?

サンショウの粉は薫り高いが、ピリリという感じでもない。

では何が「ピリリと辛い」のだろう??

実は未熟な状態の「実」

これをかじってみてください。大丈夫毒はないです(^_^;)

(@O@;

舌がしびれる~~~~~~~~~~

そうなんです。サンショウの実は「辛い」でも「苦い」でもない。「しびれる」味がするんです!

初めてかじると結構びっくりしますよ。

これはお庭でないと味わえない。

ぜひサンショウを育ててチャレンジしてくださいね(*’▽’)

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