上級者向け花苗サンブリテニアの育て方~真夏に咲くスカーレット色の一年草~

サンブリテニア表紙

『サンブリテニア』

なんだか聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。

比較的新しい花苗で、5月ごろからお花屋さんに並びます。

まぶしいほどの「赤」

比較的新しい花苗なので、あまり情報がないようなのでいろいろご紹介していきたいと思います(≧▽≦)

サンブリテニアってどんな植物?何の仲間?

サンブリテニアはゴマノハグサ科ジャメスブリテニア属(学名:Jamesbrittenia hybrid)の非耐寒性多年草。ですが、日本ではほとんど越冬不可能なのでニチニチソウなどと同じように一年草として扱われます。

原生地は南アフリカ。Jamesbrittenia属は、アフリカからインド亜大陸までの約83種で構成され、アフリカ南部では74種が生息しています。

原種は岩場の鉄分が豊富な場所に生えているようですね。

栽培時はメネデールを使用すると生育がいいと思います。

上級者向け?育て方の難しいサンブリテニア

PWホームページより

サンブリテニアはスカーレットが基本色ですが、近年は他の色も発表されています。まだまだ生産数は少ないですがかわいらしいですね(≧▽≦)

サンブリテニアはジャメスブリタニア属の品種を掛け合わせて作られた園芸品種。

通常園芸品種ははじめての方でも育てやすいのを売りにするんですが、このサンブリテニアはメーカー自ら『上級者向け』と書いちゃうくらいちょっとメンドクサイ植物。

花はかわいいんだけど、どうしても内側や株元の枝が黄色く枯れこみしやすい(^_^;)

とはいえ、特に難しい管理が必要なのではなく、きちんと基本に忠実に栽培すれば真夏の暑さにも負けず次々花を咲かせてくれる有望品種なんですよ(≧▽≦)

サンブリテニアの育て方

サンブリテニアを育てていきましょう。

可愛らしい花が枝の先にたくさん咲きます。枝数が多いほど花が咲くので、暑さが本格化する前にピンチ(枝先を切り戻し)して枝数を増やしておくといいですね(≧▽≦)

サンブリテニアの管理

サンブリテニアは日当たり大好き。暑さにも強いので春から秋まで屋外の日当たりで管理してください。

鉢が小さいと夏場は水枯れしやすいので、一回り大きい鉢に植えこみましょう。目安は8~9号の鉢に1~3株。

枝が細く横に広がるので、株元が蒸れて葉が黄色くなりやすい植物です。水やりは上からではなく、株を持ち上げて鉢の土にだけかかるように与えましょう。

ところが、この花枝が折れやすいんだよね(^_^;)

水やりの際にはそっと持ち上げるようにしましょうね。

サンブリテニアの用土

水はけのよいお花用の培養土で植え付けましょう。加湿を嫌うのでしっかり水が抜けるものがいいのですが、抜けすぎると夏場に水切れしやすくなるので、水持ちと水はけを兼ね備えた良質な培養土(目安は20Lで1000円以上)のものを使うのがおすすめです。

水はけが悪いようなら鹿沼土を混ぜるなど調整してから植え付けましょう。

植え付け時にはマグアンプKなどの緩効性肥料を混ぜておくと肥料切れの心配がなく、安心して栽培できますよ(≧▽≦)

サンブリテニアの肥料

夏の暑さに負けず、次々花を咲かせるサンブリテニアは肥料が大好き。

肥料切れを起こすと黄色い葉が増えて見た目が悪くなるので、生育期の春と秋は10日に一度、液体肥料の追肥を与えましょう。

サンブリテニアの冬越し

サンブリテニアは日本での園芸的には一年草扱いですが、本来は多年草です。

耐寒性は3℃くらいが限界なので、地植えで越冬するのは難しい場合が多い。どうしても越冬させたい場合は鉢植えで霜が降りる前に室内の日当たりのいい場所に取り込んで越冬させましょう。

うまくいったらラッキーくらいの気持ちでチャレンジすると気が楽ですよ(^_^;)

サンブリテニアの繁殖

サンブリテニアはほとんど種をつけません。そのため花がら摘みは楽なのですが、種からの繁殖は難しいです。

自生種は自分以外の花粉を受け取ることで、種をつけることもあるようですが、園芸品種のサンブリテニアは挿し木で繁殖させたクローンなので同じ花の苗がいくつあっても種がつくことはありません。

品種の違うサンブリテニアがあれば人工授粉させることで種を持たせることもできるかもしれませんが、かなり上級者向けになるので、自信のある人は挑戦してみるのもいいんじゃないでしょうか(^_^;)

上で書いたように、挿し木での繁殖は可能です。

ですが、パテント登録品種なので、勝手に繁殖させてヤフオクなどで販売すると種苗法違反で訴えられる危険があります。

挿し木をして増やしても、自分で楽しむだけにしておきましょうね。

まとめ

『サンブリテニア』は比較的新しく流通し始めた花苗です。

基本種のスカーレットは、枝先に花火のように咲く真っ赤な小花が素敵な一年草(もしくは非耐寒性多年草)

メーカーに『上級者向け』と言わしめるほどの気難しさがあるけど、それ以上にかわいらしい花が人気。

夏の暑さにも負けず次々花を咲かせてくれますよ( *´艸`)

最近は増えてきたとはいえ、まだまだ流通量の少ない花です。見つけたらぜひ購入して栽培にチャレンジしてみてくださいね。

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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