清潔簡単!水耕栽培。ハイドロカルチャーを始めよう(*’▽’)

お部屋に植物を飾ってみたいな(゜_゜)でも、土に虫が出たらやだな~(;´∀`)

そんな方にお勧めなのが、水耕栽培。「ハイドロカルチャー」です。

見たことあるでしょ?

基本的にハイドロカルチャーの”ハイドロ”とは水。つまり水耕栽培。土を使わないで植物を育てることを言います。

水耕栽培なので、育てる植物は何でもいいのだけど、日本で”ハイドロカルチャー”というと主に観葉植物の水耕栽培を指します。

厳密に決まっているわけではないけど、植物工場のような野菜栽培は普通に”水耕栽培”と呼ばれることが多いようです。

必要なものを用意しよう

早速ハイドロカルチャーを作ってみよう(=゚ω゚)ノ

まずは一番簡単な作り方から紹介するよ。

必要なもの。

・穴の開いていない容器

  水をためるのに必要だね。

・観葉植物、一枝

  根っこなくても大丈夫。おうちの観葉植物を20cmくらい切ってこよう(=゚ω゚)ノ

・水

  これがなくちゃ水耕栽培といえない。

以上。

(@_@)??

なんかいろいろ足りなくない?と思われるかもしれませんが、最低限の用意はこれだけ。

容器は空き瓶でもコップでもなんでもOK。

観葉植物もほとんどのものが大丈夫なんだけど、特に簡単なのだとポトス、ドラセナの仲間、がいいですね。

難しい種類としてはヤシやサンスベリア。切るほどの茎を持たない品種は難しいです(;´∀`)

あとは簡単。切り花と同じように水につけておくだけ。水が濁ったら交換してくださいね。

え?これじゃただの切り花アレンジだって??

違いますよ~。切り花はそのままだと枯れて終わりでしょ。でもこの観葉植物は”根が出てきます”

根っこが出てくるということは、そのまま栄養を吸収して成長を続けられるということ。立派に栽培できます。

全ての植物、とは言えませんが枝を水に差しておくだけで根が出る。いわゆる挿し木と同じようなことができるものがあります。

特に熱帯性の植物に多く、観葉植物のほかにも”トマト”の枝や”ヤナギ”なんかも水に入れておくだけで根が出てくることが多い。

こうなると自ら水を積極的に吸って育つことが可能になる。もはやこうなればハイドロカルチャーです。

植物が生きていくのに水だけではだめなんです

超簡単、ハイドロカルチャーですが、上のやり方ではそう長くは楽しめません(;´∀`)

観葉植物であっても2~3年が限度でしょうか。まあ、十分とも言えますがより楽しむにはもう一工夫必要です。

水だけでは何が不足か?

もちろん植物が生きていくため”栄養”がなくてはいけません。太陽の光で光合成するにしてもそのために必要な栄養物質は根から収集する必要があります。

残念ながら水道水には微量の塩素くらいしか含まれていません(;´・ω・)

じゃあ、肥料を溶かそう!と液体肥料などを入れるのも注意が必要。

通常は土が肥料成分を吸収し、必要な分だけを根に受け渡しする橋渡しをしてくれているのですが、水の中では根がダイレクトに肥料成分に触れてしまうため吸収しきれず逆に根を痛めることになります(。-`ω-)

さらに、植物の根は栄養を吸収するだけではなく、老廃物を排出する機能もあります。

動物が糞尿を行うのと同じように植物も不要な物質は外に追い出すんです。

土の中だと新たに水が流れ込むことで老廃物は流し去られ、きれいな環境が戻ります。まるで水洗トイレ!

​​これがハイドロカルチャーではいつまでも老廃物にさらされ続ける。お風呂でおしっこするみたいな(;・∀・)ぎゃー。

なので、老廃物を吸着し水をきれいに保つことが必要。一番簡単なのは水を入れ替えることだけど、今度は栄養が不足する。

水を入れ替えるにはひっくり返さねばならないなど、問題も多い。

そこで、利用されるのが「イオン交換樹脂」と「ゼオライト」

 イオン交換樹脂は水の中の不要な成分を自分の持つ良いイオンと交換してくれる役目を果たします。上の商品のようにハイドロカルチャー用に肥料成分を添加してあるものが便利(*’▽’)

大体一か月くらいは水をきれいにして栄養補給にもなります。

あともう一つゼオライト。園芸で使われる有名なものはケイ酸塩白土と呼ばれる「ミリオン」
特にハイドロカルチャーでは粒の大きな「ミリオンA」を使います。
普通のミリオンや粉末のハイフレッシュだと水に溶けて白く濁ってしまうので注意です(=゚ω゚)ノ

こちらは特に根腐れ防止効果が高く、イオン交換樹脂を入れていれば無くてもいいけど、大きい鉢に植える場合やしっかり根腐れ防止を行いたい場合は合わせて使用するとよりグッド(=゚ω゚)ノ

肥料としては専用の「ハイドロカルチャー栽培液」もあるのでよりしっかり育てる場合はおすすめ。
使い方は水の代わりに原液を投入。水で薄める必要はありません。

まあ、これは無くても育ちます(^_^;)

植え付け用素材いろいろ

このように、ハイドロカルチャー(水耕栽培)は土を使わないので入れなくてもいいのだけど、植物だけでは安定しない。

そこで土の代わりに植物を支えるものがあると便利です。
よく使われるのが「ハイドロボール」

 これは人工的に作られた小さいレンガみたいなもので、粒の中に水を貯えることでハイドロカルチャーを乾燥から守り体を支えます。これ自体に肥料を貯えることはできないです。

 同じようなもので、炭で作られた「ネオコール」という商品は、カラーも豊富でさらに炭の殺菌力で水をきれいに保つことができます。

さらには、ゼオライトに色を付けた「レインボーサンド」という商品もあります。これはカラーサンドのように様々な模様を描いて飾ることができます。

ハイドロカルチャー管理の最大のポイント

それは、「水を入れすぎないこと」と、「水が完全になくなってから水を足す」ということ。

 水耕栽培なのにどういうこと??と思われるかもしれませんが、これを間違えて枯らしてしまう方が多いです。

 水を入れすぎないこと、というのは最初の水位のこと。満タンに入れてはダメです(゚Д゚)ノ

 水は植わっている植物の根が浸かるか浸からないか程度。ハイドロボールに植わっていればボールが水を保持するので十分です。

もし完全に根が水に浸かってしまうと、呼吸ができなくて根腐れの可能性が高くなるんです(゚Д゚)ノ

 同じように水がなくなってから水を足すのは、根をある程度空気に触れさせることで健康にさせる効果があります。いつも水に浸かったままの根は根腐れしやすいんですよ。注意が必要です。

陶器やブリキで水位が見れない場合は便利な「水位計」があります。必要に応じてセットしましょう。

ハイドロカルチャーをアレンジしよう

切った枝を水につけて根を出したけど、やっぱりそれだけじゃさみしい。

専用に育てられたハイドロカルチャー苗を使うのが安心ですが、普通に販売している小さい観葉植物を水耕栽培に変えることも可能です。

まずは苗を抜いて土を全部洗い流します。
根っこだけになった苗をハイドロボールなどで植え付けるだけ。なんですが、これ結構植物に負担が大きい(;´・ω・)

行うなら丈夫でしっかりした小さな苗を5~9月の暖かい季節にってのが絶対。これでも品種によっては枯れてしまいます。

「小さい苗」と書いたのは、植物も大きくなると環境の変化に対する順応性が劣ってくるからです。
大きく育った苗を水耕栽培にするのはかなり難しい。
大きい体を水だけで維持するのは非常に大変なんです(゜_゜)

水耕栽培用苗は少し大きいものも販売されている。
こういった苗は水耕栽培に慣らされているので、安心して植えこみできます(*’▽’)

それでもやっぱり大きくは育たない(;´・ω・)

ばっちりイオン交換樹脂、肥料も与えてもハイドロカルチャーには限界があります。

やっぱり土で育てるものに比べたらはっきり育ちの違いが出ます。

ハイドロカルチャーはあくまで清潔に楽しめる期間限定の楽しみ方と理解して、大きくする場合は土に植え替えるなど対応してください。

涼しげなガラスの器やデザイン性のあるレインボーサンドは夏の室内に最適!!

穴が開いていなければなんでも使える。あなたのアイデアで素敵な一鉢を作ってくださいね(*’▽’)

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