ゴーヤで雄花しか咲かない品種ってあるんですか?

うちのゴーヤが雄花しか咲かないんです(*_*;

「はじめてゴーヤ育てたんですけど、うちのゴーヤ花が咲いても全部落ちちゃうんです(*_*;」

こういった質問をたくさん受けます(^_^;)
緑のカーテンとしても優秀。栽培簡単丈夫な夏野菜であるゴーヤは、野菜栽培初心者からベテランまで多くの人に愛される野菜。
しかし栽培してみると、思うように実がなってくれないんです。

4月ごろに植え付ければ、早ければ6月中旬には花を咲かせ始めます(*’▽’)

「やったー、これで実がなるゾ」と期待される気持ちもわかりますが、残念ながらこの花に実はつきません。
始めに咲くのはすべて男の花、雄花なんです(゚Д゚)ノ

ゴーヤの花を観察してみよう!

今咲いている花をよく観察してみよう!たくさん咲いている、1日で落ちてしまう、こんな花は下の写真の花ではないでしょうか?

雄花、雌花の見分け方として、ほかの植物ではおしべとめしべを確認する方法が一般的だがゴーヤなどウリ科の植物はもっと簡単(*’▽’)

観察ポイントは花の付け根、上の写真の花では下の部分には何もありませんね。これは雄の花。雌の花には咲く前からすでに「ゴーヤの赤ちゃん」がついているんです。

こっちが雌の花(*’▽’)

おしべ、めしべなんか確認しなくても間違いようがない。一目で見分けられます(`・ω・´)
早速お家のゴーヤのお花をチェックしてみよう!!

(´゚д゚`)

全部雄花だ~~!

なんで雌花が咲かないの?

6月ごろはまあそんなものです(^_^;)

原因はいろいろあるのですが、もともと雌花と雄花の比率が1:10くらい雄花のほうが多いんです。

おしべめしべが一つの花に存在する普通の花(両性花)で考えても、めしべ1本で多数の雄しべというものが多いと思います。雄しべよりめしべが多い花は見たことがない(^_^;)

オスは花粉だけ出せばあとは用済みなので、生産するエネルギーが少なくて済む。
対してメスは花粉を受け取った後に実を膨らませなくてはならない。そのためには実を作る機能と、充実させる栄養が必要。
雄花とは比べ物にならないエネルギーを必要とするんです(≧▽≦)

だから特に株が若い頃はエネルギーをあまり必要としない雄花ばかりを咲かせて、多くの栄養は成長に回すようになっているんです。

もう十分育っているのに、それでも雌花が咲かない。そんな時はほかの問題が発生しているのかも??

次のチェックポイントを確認してみましょう(゚Д゚)ノ

ゴーヤ栽培のチェックポイント

  • 水はけのよい土で植え付けてあるか?
    ゴーヤは加湿過ぎる土は嫌います。水はけよく植えていますか?
  • 連作していないか?
    ウリ科の仲間(キュウリ・かぼちゃ)などの後に植えると生育悪くなります連作障害改善資材を使いましょう。
  • 肥料切れ
    生育旺盛のゴーヤは肥料を大量に必要とします。ある程度つるが伸びたら2週間に一度野菜の肥料の追肥を!
  • 水切れ
    肥料切れと同じく水切れも注意。乾燥しすぎは花が咲かないばかりか、つるの伸びも止まります。
  • プランターの容量が少ない
    根の容量が少ないと肥料や水切れが頻発します。最低1本に20リットルの土が必要。できるだけ多く根を張らせましょう。
  • 枝数が少ない(摘心していない)
    主軸には雌花がつきにくい!5~6枚葉が出たところで摘心。子つる孫つるを伸ばすように誘引しましょう。つるは水平に誘引する方が花付きがよいです。
  • 時期が早い
    ゴーヤは実は短日性。夜が長くなることで雌花の数が増えます。夏至を過ぎるころには食べきれないほど次々なりだします。
  • 日照不足
    日差しが弱いと成長は難しい。できる高太陽の光に当たるように育てましょう。

この辺りをクリアすれば、きっと雌花もたくさん咲くはず(゚Д゚)ノ

いろいろあるゾ(≧▽≦) ゴーヤの品種

ゴーヤ、ニガウリといってもその種類はたくさんあります。
種苗メーカーごとに品種がいろいろありますが、大雑把に分類すると下のようになります(≧▽≦)

あばしゴーヤ

ずんぐりと丸い形をしたおそらく一番見慣れたゴーヤ。
長さは20㎝~30㎝、太さは7㎝~15㎝くらい。 沖縄の方言で「アバサー」は ハリセンボンの事。見た目が膨らんだハリセンボンに似ているから「アバサーゴーヤ」それが変化して「アバシゴーヤ」になったそうです。

肉厚でジューシー。苦みはそれほど強くないので使いやすい。八百屋さんで見るのもこの形が一番多いんじゃないかな?沖縄でも一番一般的に食べられている品種です(≧▽≦)

節成りではないけどうまく育てれば1株で20~30個の実を収穫することができる。丈夫で、栽培もしやすいので家庭菜園に一押し。

長レイシ

こちらは鹿児島県など南九州の在来種。実は細長く、あばしゴーヤより色が薄く黄緑色の実がなる。

品種により長さはいろいろだが長いものでは40~80㎝近くになるものもあります(゚Д゚)ノ
その分太さは4~6㎝と細め。苦みが強いのでがっつり苦いゴーヤが好みなら長レイシがおすすめ!

レイシの名はいろいろした姿が熱帯果樹のライチ(レイシ)に似ていることから「ツルレイシ」と呼ばれた。ゴーヤ、レイシ、ニガウリはすべて同じ意味です。

白レイシ

いろいろな種類があるが、ほとんどの種類が通常のゴーヤより苦みが少ないとされている。見た目がきれいなのでサラダなどにも利用される。

普通の品種より種の価格が高いものが多く、苗も若干高いものがあるけど、栽培そのものはほとんど変わりなく育てられます。

サラダゴーヤ・ライムゴーヤ

今までのものよりさらに苦みを抑えた品種。生食もできるというサラダ向き品種。イボがほとんどなくつるっとしていて見た目はゴーヤっぽくない(^_^;)
色も淡いものが多い。

そのほか、手のひらに収まる小さいものから、逆に赤ちゃんの顔ほどまで大きくなる品種など、近年は多種多様なゴーヤが作られています。いろいろ作ってお好みの品種を探してくださいね(≧▽≦)

完熟ゴーヤは爆発する(゚Д゚)ノ

夏も後半になると、ゴーヤの実付きも格段に良くなってきます。とはいえ、そんなにゴーヤは食べきれない(´・ω・`)
必然的に取り遅れた実が発生してきます。

ゴーヤに限らずキュウリやピーマンも完熟する前に収穫して利用する野菜です。ピーマンは完熟するとトマトのように真っ赤に。キュウリも完熟するとまっ黄色なお化けみたいなウリに成長します。

ゴーヤも完熟すると黄色く熟するのですが、ゴーヤの場合しばらくすると爆発します(゚Д゚)ノ

まあ、爆発といっても弾けるわけではなく、実が裂けて中から熟した種がばらまかれるんです。
黄色いゴーヤがぱっくり割れて、中から糸を引いた真っ赤な種が溢れる光景はまるでエイリアンの様で始めてみるとかなりびっくりします(゚д゚)!

ここまで熟すると苦みはかなりなくなりむしろ甘味が出てくる(゚д゚)!
種の周りはまるでメロンのように甘いので、デザートとして食べれます。

黄色くなった果肉も苦みは嘘のように消えているので、サラダにしたり、スムージーにして飲んでもおいしい(≧▽≦)

「完熟ゴーヤレシピ」で検索するとたくさんの美味しそうなお料理を見ることができます。
完熟させてしまうとシャキシャキ感はなくなるのでゴーヤチャンプルーには向かないが、 むしろ緑の時よりいろいろ活躍してるんじゃない?

お店ではまず売っていないから、ジューシーな完熟果実を味わえるのは家庭菜園ならではの特権ですよ。

まとめ

6月に雄花しか咲いていなくても株が順調に育っていれば大丈夫。

8月後半には食べきれないほど収穫できることでしょう(*’▽’)
苦いゴーヤに飽きたらわざと完熟させて、普段とちょっと変わったゴーヤを味わってみる。それも楽しいんではないでしょうか(≧▽≦)

これから夏本番に向けてたくさんの小つる、孫つるを伸ばすようしっかり管理していきましょう。

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