リンドウが咲かない!その理由を解説します

秋の花の代名詞「リンドウ」

リンドウ表紙

秋を彩る真っ青なつぼみが美しい”リンドウ”

ちょうど敬老の日ごろに見ごろを迎えることから敬老のギフト商品としても人気の高いリンドウ。

しかしその管理が結構難しい(^_^;)

鉢植えで買ってきたものの、つぼみが開かずに茶色くなってしまった(ノД`)

そんな方も多いのではないでしょうか?丈夫な宿根草で植えっぱなしでも毎年育ってくれるのに、花を咲かせるのが難しい植物リンドウ。

あなたのリンドウがなんで咲かないのか(゚Д゚)ノ
じっくり探ってみましょう。

リンドウのつぼみが開かない!その理由4選

開かない理由1;日照不足説

リンドウは日あたりを好む植物です。開花時はしっかりと太陽の光に当てましょう。

太陽の光が少ないとリンドウは花を開きません。

もともと、日中開いて夜に閉じるという性質のある花。太陽の光が少ないと昼間と認識できず蕾が閉じたままになってしまうのです。

開かない理由2;水をかけちゃった説

リンドウは筒状の花を上に向けて咲かせます。そのため上から水をかけると花の中に水が溜まってしまいます。

たまった水は花を茶色く腐らせます。

シャワーでザーッと上からかけていませんか?水を与えるの時は株元にゆっくり優しく与えるのがポイント花のなかに水が入らないように注意しましょう。

開かない理由3 ;実はもう終わってる説

リンドウのつぼみは日中開花、夜閉じるという動作を数日繰り返すと蕾状態のまま開かなくなります。

これは花が受粉したか、花の寿命に達したため開かなくなった状態。

この蕾の姿、”開花前”・”開花後”もそっくりなので、そのつぼみが開花前なのか後なのかを判断するのはかなり難しいです(゚Д゚)ノ

実は、購入前に何日も開花していたあとかもしれません、

開かない理由4;もともと開かない種類だった説

知っていますか?リンドウには花の咲きやすい品種と咲きにくい品種があります。もしいったい何が違うのか見ていきましょう。

花のつぼみが開かない”蝦夷リンドウ系”品種

花数多く青いつぼみが美しいグループ。日本に自生している”蝦夷リンドウ”同士の掛け合わせ作られたグループ。

花の時期が早く9月ごろから販売されるのは蝦夷リンドウ系のものが多い。

花は開花しても先端がちょっと開く程度しか咲かない。しかし蕾の状態でもきれいに発色するので、「つぼみの状態を楽しむリンドウ」ともいえる。

花は咲くが開花が遅い”笹リンドウ系”品種

花数は少ないが、一個ずつの花が大きく花弁も反り返るようにしっかり開くので花の見ごたえがある。

花が開花する時期が遅く10月になってから流通することが多い。

いろいろある鉢物で販売されるリンドウ

鉢物で販売される多くの花は蝦夷リンドウ系の花であることが多い。これは開花時期が早く観賞期間も長いことから利用が多いのだけど、上で述べた通り、エゾリンドウ系の花はほとんど開かない。蕾を楽しむリンドウと思った方がいいかもしれませません。

岩手乙女

30cm程度と大きくならないコンパクトな姿。真っ青なつぼみが美しいエゾリンドウ系品種。蕾はほとんど開かない。

シャインブルー安代

りんどうの一大産地、岩手の品種。花上りよく日に当てれば高温化でもよく咲いてくれる丈夫なリンドウ。比較的竹もコンパクトで30㎝ほどにまとまる。5月ごろピンチ(摘心)を行うことでさらにコンパクトでこんもり咲かせることができます。

このほかにも、岩手のオリジナル品種白のクリスタル安代や、薄ピンクのジュエリー安代、濃いピンクのメルヘン安代などもある。

リンドウ”心美”

こちらは福岡で改良された甘木リンドウの品種。心美はシリーズでこちらは白と青のストライプで咲く”白寿”

日が弱くても咲くので育てやすいです(≧▽≦)

リンドウの育て方

ポイントを押さえれば丈夫な花。リンドウの育て方をご紹介。

リンドウの管理

寒さには強いが暑さが苦手。地植えでも十分生育できるが、夏は直射日光を避けた方がいい。暑いと株が弱ります。風通しのいい半日陰で管理しましょう。 

リンドウの肥料

開花中は液肥を定期的に施すことで花上りをよくします。あとは春。新芽の時期に花用の肥料を与えて株を育てましょう。

リンドウの水やり

水を好む植物です。乾燥すると弱ったり、つぼみを落としたりするので特に夏場の乾燥には気をつけましょう。

リンドウの冬越し

寒さには強いのでそのまま外に置いたままで大丈夫。寒さで地上部が枯れたら地際で切り取りましょう。

寒さの厳しい地域ではたい肥などを乗せたマルチングで強い霜から株を守りましょう。

リンドウの植え替え

植え替え・株分けは芽が動き始める3月ごろ。リンドウは生育旺盛なので鉢植えは毎年植え替えます。水はけのいい培養土を選びましょう。

鉢から抜いたら土を落として、根を1/3ほど切り詰めたあと新しい土で植え付けます。

この時株分けで増やすことも可能です(*’▽’)

リンドウの剪定

5月ごろ新芽が5㎝くらいになったところで、4~5枚の葉を残して先端を切ります。これはピンチ(摘心)といって、脇芽を増やし丈を押さえて花数を増やすことができます。

しかし、エゾリンドウ系の岩手乙女などは、脇芽が出にくいのでピンチは行わないで育てましょう。

リンドウの花を長持ちさせる裏ワザ

水をかけない。しっかり日に当てるのはもちろんですが、花のなかの雄しべ(葯)を取ると花が長持ちします(≧▽≦)

花のなかで受粉が起こると花はすぐ終わってしまいます。なので授粉しないようピンセットでおしべを外してしまうことで花もちがよくなるんです。

小さいので大変ですがよかったらやってみてくださいね。

秋を感じる美しい青い花。切り花としても人気なのでぜひ育ててみてくださいね。

では、よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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