ブラキキトン ボトルツリーの真実


最近、観葉植物コーナーとして人気のボトルツリー

根元がぷっくり膨らんだ姿がカワ(・∀・)イイ!!

今注目が集まる比較的新しい観葉植物です。

オーストラリアではよく知られた木で、地図上ではオーストラリアの右上、セントラルクイーンズランドからニューサウスウェールズ北部に自生する。

ほかの株元がぷっくりした植物、パキラやガジュマルと同じようにぷっくりした幹に水分を貯える、乾燥に適応した植物です。

ボトルツリーって何者?

ボトルツリーの名前の由来は先ほど書いたように見た目。
小さい木ではあまりわからないけど、大きくなると…

(@_@)

まさにボトル!

オーストラリアのクイーンズランド州に自生することから「クィーンズランドボトルツリー」とよばれ、日本でもそのままボトルツリーと呼ばれるようになりました。

正式名称は学名:Brachychiton rupestris ブラキキトン ルペストリス。

仲間に葉の太いタイプもあるようだけど、こっちは幹がボトルにならないためか日本ではあまり見かけませんね。

写真の通り大木になり、最大10~25mにも達する(゚Д゚)ノ

日本ではそこまで大きくなったものはあまり見ませんが、移植も簡単なので、今後日本でも輸入された大株を目にする機会が増えるかもしれません。

ボトルツリーは日本でも屋外栽培が可能?!

実はこの木、現地では街路樹や公園に植えられる落葉樹。

9月から12月は落葉して越冬する。

寒さにもそこそこ強くて関東以西では地植えも可能ということなので、今後は日本でも植栽されることが増えるかもしれないですね(*'▽')

現在確認できたところだと横浜の暖かい地域で植栽例があるようだけど、どこまで耐えられるかは不明(^_^;)

温暖化でなんとか行ける??

ぢつは、かなり丈夫な木

動画は原生地のボトルツリー。

乾燥地で生きていくために育った幹がカッコイイ。

もちろん観葉植物としても丈夫で、基本春から夏はしっかり日に当てて乾燥気味に管理。

寒くなって葉が落ちてしまっても大丈夫なのでその場合はさらに水を控えて乾燥気味に管理。

鉢底から根が出てきたら暖かい季節に植え替え。

用土は観葉植物の土でOK(*'▽')

あとは普通の観葉植物の管理と同じです。

病害虫としてはハダニが発生しやすいから、毎日の霧吹きが効果的です。

ボトルツリーを育てよう

珍しいのに育てやすい!
流通が広まったとはいえまだまだ珍しい観葉植物。スタイリッシュでいろいろ合わせやすいです。
海外では盆栽仕立てにして楽しむ方も多いみたい。

いろいろな楽しみ方でボトルツリーを育ててみてくださいね!

ではよい園楽を~(。・ω・)ノ゙

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です