でっかいススキ?パンパスグラスの育て方

パンパスグラス表紙
パンパスグラス表紙

秋に大きな穂をつけるススキのような植物「パンパスグラス」をご存知ですか?

切花でも利用される人気の花材。

今回はそんなでっかいススキ、パンパスグラスのご紹介です(≧▽≦)

ススキとは違う、パンパスグラス

パンパスグラスはイネ科シロガネヨシ属の多年草。

原生地は南アメリカとニュージーランド、ニューギニアなど。現在は園芸用途で世界的に栽培されています。

南方の植物ですが、意外に寒さにも強く耐寒性ゾーンは7~11で、東北地方でも冬の寒さが厳しくない地域なら防寒することで越冬可能な地域もあります。

耐寒性はマイナス3℃くらいまでといわれているので、冬は株元をマルチングして凍らないように保護する必要があります。

ススキに比べると寒さには弱いので注意が必要ですΣ(・ω・ノ)ノ!

お庭では手に余る?パンパスグラスの育て方

大きな穂が魅力のパンパスグラス。

それだけ大きな穂をつけるので、株もかなり大きく育ちます。穂の高さは開花時で高さで3mを超えることも(◎_◎;)

株も分げつしてどんどん広がるので、狭いお庭ではちょっと難しい。

鉢植えにするにも、すぐに根詰まりを起こしてしまうので、長い期間鉢で小さく育てるのは難しいと思った方がいいでしょう。

パンパスグラス植える場所は?

大きくなることを予定して場所を選びましょう。

日当たりがよくて水はけさえよければ土を選びません。

たいていは小さい苗で販売されていますので、1年目には穂が出ないこともありますが、2年3年と株が大きく育ってくると大きな穂が何本も上がるようになりますよ(≧▽≦)

パンパスグラスの肥料は?

お庭植えの場合、基本的に必要ありません。与えすぎると株が繁茂しすぎるだけでなく、花も咲きにくくなるので注意しましょう。

パンパスグラスの水やりは?

地植えの場合は基本的に不要です。

加湿に弱いので、やや乾燥気味に育てた方がよく育ちます。

パンパスグラスの株分けは?

3~4月、もしくは9~10月に剣先のスコップで株を割るように分けることができます。

根がしっかりつくように、あまり小さく分けないようにしましょう。

パンパスグラスの冬越しは?

冬は地上部が枯れてしまい、宿根草のように越冬します。

しかし、枯れているからといって地上を地際から切ってしまうと冬の寒さで傷むことがあります。

冬になり地上部が枯れたら、茎は50~60cmは残して切り詰めるにとどめましょう。残った葉や茎が霜や冬の寒さから地下の根を守るカバーの役割を果たします。無霜地帯以外は根を保護するために厚めにマルチングをしておくことで株を守ることができます。

パンパスグラスには雄雌がある

実はパンパスグラスは雄と雌の株が別にある、雌雄異株という特徴があります。

花穂は雌の方がふんわりきれいです。

雄雌を表記して販売されていることはほとんどありませんが、園芸店で販売されているほとんどは雌株。

雄株の花はごっついススキのような姿で、パンパスグラスの羽のような優雅さがありません(^_^;)

(パンパスグラスの雄の花はこちらの筑波実験植物園のページで見ることができます)

種をつけるためには雄雌、両方のパンパスグラスが必要なので、自分で種を採るのはちょっと難しいかもしれませんね(^_^;)

パンパスグラスを切花で使う

切花でも人気の高いパンパスグラス。

切り花の素材として利用する場合は、穂が出る直前の枝を切り取り、幹を縦に割いて穂を取り出すと一切汚れていないきれいな状態で取り出すことができます。

まとめ

秋に存在感を見せる大きな穂。ススキの化け物ではなくパンパスグラスという植物です。

豪華なんだけど、3m越えは一般家庭には手に余る(^_^;)

最近は姫パンパスグラスの名前で1m程度の矮性種も販売されているので、お庭や鉢植えで楽しむならこちらを選ぶといいでしょう。

冬の寒さだけ気を付ければほとんど放置でも毎年大きく育ってくれる手のかからない植物です。

ススキと同じように葉には鋭いのこぎり状の細かいとげがあるので、取り扱いの際は手を切らないように注意しましょう。

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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