パパイヤの日本語名は「乳瓜」でもママイヤじゃないよ

パパイヤって食べたことありますか?

熱帯果樹として有名ではあるものの、日本の食卓に並ぶことは少ないのではないでしょうか(*’▽’)

パパイヤってどんな実?

和名で”乳瓜”と呼ばれる”パパイヤ”。「パパ嫌」でも「チチ(父)ウリ」でもなく、学名Carica papayaから、もともとは カリブ海沿岸での呼び名である「アババイ」がなまったものであるといわれています 。

和名の乳瓜も木に直接ぶら下がる姿をお乳に見立て、さらに傷をつけると乳液を出すところが元になっています。パパは関係ないです(;´∀`)

では早速”パパイヤの実”を見てみましょう!

大きく分けると黄色実のタイプと赤実のタイプがあります。

日本で見かけるのはどちらかというと黄色いタイプのほうが多い気がしますね。

赤実のタイプは「サンライズ ソロ」などが輸入や宮崎での栽培で流通しているようです。

特徴としては赤タイプのほうが香りは少ないが甘みが多いことが多いようです。

最近は石垣島産の種なし品種「石垣珊瑚」も人気。マンゴーのように甘い( *´艸`)

パパイヤは野菜??

パパイヤは赤・黄色のほかに「緑色」も流通しています。

これは緑色の品種ではなく、赤や黄色を未熟のまま若採りしたもの。これは東南アジアや沖縄などでは一般的に使われる野菜で、千切りにして炒め物やサラダ、スープなどに使われています。

Cpicon 青パパイヤの簡単中華風炒 by おいしいクレソン

どうやって使っていいかわからないときはクックパットで調べてみよう(≧▽≦)
いろいろ見つかりますよ。

パパイヤはどこに生えている?

メキシコ南部から西インド諸島が原産といわれるパパイヤ。今では南方の国々ではどこでも栽培されており、日本でも宮崎や石垣島で販売目的の生産が盛ん。

沖縄には石垣島以外ないのかというとそういうわけでもなく、逆にいくらでも雑草のように庭先に生えているから商売として成り立たないとか(^_^;)

それほどに丈夫で成長のいい植物なんです。ただし高さが10mにも育つので沖縄では台風の被害にあうことも多いようですね(-_-;)

パパイヤの生育温度は25~30度と高く、氷点下になると枯れるか、非常に弱ります。種からでも簡単に発芽して早ければ3年程度で結実するのですが、かなり背が高くなるので鉢植えでは難しい。

育てるなら矮性で3m程度に収まる品種があるのでそういった苗を購入するのがいいですね。

とはいえ、みんながみんな沖縄在住じゃないですから基本は鉢植え栽培になります。

でも場所を選べば東京でも栽培できるようです。

パパイヤは東京でも育つ?

写真は東京都多摩地区の某畑。マルチングまでしっかりして栽培されています。温室もなく路地栽培でした。小さいうちから実がなっていたのでおそらく矮性の品種だと思いますが、育つんですね!すごい!

パパイヤは雄と雌がある?

本来、パパイヤは雄木と雌木が別の雌雄異株です。

しかし、現在流通している果実はほとんどが1本でも実をつける両性花が咲く”ソロ種”といわれる仲間。90%以上を占めるといわれています。

なので、販売されている苗もほとんどが1本で実をつけるので安心して育てられます。矮性って言っても3mですからね(^_^;)

ただ、パパイヤは木としては寿命があまり長くないようで、収穫量も4年目くらいをピークに落ちていくといわれています。

パパイヤの育て方

冬も屋外管理できる地方なら家庭果樹として楽しむのも面白いです。成長が早く育っているのを見ていても楽しいですよ(^^♪

パパイヤの簡単な管理補法をまとめました。寒い地域は鉢植えで楽しんでくださいね。

パパイヤの土

水はけのいい土を好みます。粒のしっかりした培養土にパーライトや川砂を2割程度加えるか、赤玉中粒6:腐葉土2:川砂2などの配合で植え付けましょう。
乾燥しすぎもよくないのですが、加湿になると根腐れしやすい植物なので、土の表面が乾いてから与える時はしっかり与えるようにします。夏場は乾燥が激しくなるので注意です(゚Д゚)ノ

屋外に地植えの場合はほとんど必要ありません。

パパイヤの肥料

成長期の5~10月は月に1回、固形の油粕か果樹用の肥料を与えます。窒素控えめでリン酸カリのしっかり配合された肥料を与えます。

パパイヤは生育旺盛なので生育期にはしっかり与えましょう(≧▽≦)

パパイヤの管理

鉢植えの場合は寒さが来る前に室内に移動します。地植えのものは寒さの心配があれば寒冷紗などで防寒する方がいいでしょう。

生育温度は20~30度。冬も最低5度(できれば10度)を保って管理する必要があります。冬は水を控えめにして管理します。

パパイヤの開花

木が充実して2mほどになると6月ごろから幹の上部、葉の付け根あたりに黄緑色の花が咲きだします。

パパイヤは雌雄異株なのですが、栽培品種はほとんど両性花をつける品種が栽培されているので、種から育てたのでなければ1本で問題なく実がつきます。

自分の花粉でも実をとめますが受粉しないと実が大きくならなかったり、途中で落ちることもあるので筆などで人工授粉を行うといいでしょう。

花は10月ごろまで次々咲きますが、南国以外では春の結実果実以外は冬の寒さで落ちてしまうこともあるようです(-_-;)

南国では周年開花、周年結実するそうですよ。うらやましい(*´ω`*)

パパイヤの結実

結実してから収穫までは4~6か月かかります(@_@)

実の一部が黄色くなってくれば収穫して追熟させることができます。輸入のものはほとんどこっちですね。

完全に黄色くなってからが食べごろです。家庭なら完熟させて収穫するのもいいかもしれないですね(≧▽≦)

完熟果は日持ちしないので早めに食べましょうね。

また、緑のうちに収穫すれば、野菜として料理に利用することもできます。

鉢植えだと2~3個ぐらい。地植えでうまく育てれば、葉の枚数と同じだけ収穫できるといわれています。

パパイヤの剪定

パパイヤは矮性種でも3mほどに育ちます(゚Д゚)ノ

さすがに一般家庭で3mを取り込んで置けるお家はあまりないはず。そこで剪定が必要になります。

剪定しないと1本の幹がまっすぐ伸びますが、幹の途中で切ることでわき枝を出させることも可能です。

剪定は成長期の5~9月ごろ、切るのは半分くらいにとどめましょう。あまり遅くなっての剪定は冬までに回復できないので早めに行うのがおすすめです。

伸びた脇芽のよいもの1本を選んで伸ばし、ほかは切り取ります。

鉢植えの場合は根も詰まっていると思われるので一回り大きな鉢に植え替えるといいでしょう。

栄養豊富なパパイヤ

パパイヤの実は豊富なビタミンCのほか、カロテンやリコピンを多く含んでいます。これは完熟果のほうが栄養価が高くなるといわれています。

逆に緑のパパイヤにはパイナップルに含まれると同じ”パパイン”というお肉を柔らかくする酵素が含まれ、一緒に料理された肉を柔らかくすることが知られています。

まとめ

南国フルーツの定番パパイヤですが、実は栽培は結構簡単。鉢植えでも十分育てることができました。

日本ではあまり一般的ではない果物ですが、栄養も豊富でもっと利用がひろがってもいい果実だと思います。
病害虫も少なく、姿も立派なので観葉植物として飾っても素敵ですよ。

苗はネットなら結構販売されています。小さくても結実しやすい品種を育てましょうね。

では、よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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