ポニーテールとシュシュ、じゃなくてトックリラン(^_^;)

ポニーテール表紙

ポニーテールって知ってますか?

スポーティでかわいい髪形ですよねって、違います(゚Д゚)ノ

それもポニーテールだけど、ここは植物雑学情報サイト。ポニーテールといえば観葉植物のポニーテールです!

ポニーテール・トックリラン・ノリナどう違うの?

観葉植物として販売されるポニーテールとは、こんな植物。

見たことありませんか?株元がぷっくり膨れてそこからスーっと茎が立ち上がり、上には細くカールした葉が生えます。

あれ?これって「トックリランじゃない?」とか「いやいやノリナでしょう」という方もいると思います。

実は全部同じものです(^_^;)

ポニーテールは何の仲間?

ポニーテールはキジカクシ科(もしくはリュウゼツラン科)トックリラン属 Beaucarneaの常緑樹。

原産地はメキシコ南部の乾燥地帯に生える熱帯樹だけど、意外に耐寒性が強く、霜が降りない地域なら地植えでの越冬も可能。3℃くらいまでなら耐えられる。

原生地では5m以上に成長します。ただし成長はゆっくりだし、観葉植物として鉢で育てる分にはいきなり屋根を突き破るほど大きくなることはないので安心してください(^_^;)

伸びすぎたらどこでも切れば、よく芽吹くので小さく育てることも可能ですよ(≧▽≦)

このポニーテール。日本名はその株元のぷっくりした姿をお酒の徳利(とっくり)にみたててトックリランとも呼ばれます。

ノリナというのは以前の分類でノリナ属だったことがある名残で、観葉植物では往々にそういった事例があります(ポトスも今はポトス属じゃないんです)

ポニーテールは英名から

「ポニーテール」という呼び名はもともと外国では「PONYTAIL PALM」ポニーテールヤシと呼ばれていたことから。

確かに先端にだけ葉が茂る姿はなんとなくヤシっぽい。ですが、ポニーテールはヤシとは違うグループです。

観葉植物には「トックリヤシ」と呼ばれる株元が太くなるヤシもありますが、こっちは本当のヤシです(゚Д゚)

ポニーテールは一種類じゃない?

ポニーテールとトックリランが同じなのはわかったが、ずいぶんと形の違うポニーテールが販売されている。そう思う方がいるかもしれません。

こんな感じ。

確かに姿は似てるし、株元ぷっくりだけど、なんか形が違う(*_*)

実は種類がいろいろポニーテール

実はポニーテール属 Beaucarnea の中にも何種類かの種があります。

ここでは主に日本で流通する2種類をご紹介します。

ボーカルネア・レクルバータ(Beaucarnea recurvata

普通のトックリラン。日本で昔から「トックリラン」として販売されていたのはこちらの品種。ぷっくり膨らんだ株元から腕くらいの太さの茎が伸びます。株元は太いけど、高さもそれなりに伸びる種類。

ノリナ・グアテマレンシス( Beaucarnea guatemalens

株元がまるで玉のようにまん丸。そこから直接、葉っぱが伸びているような姿で販売されることの多いポニーテール。

株元のぷっくら部分は丸く大きく太り、なかなか茎立ちしません。成長が遅く小鉢で販売されることの多いポニーテールです。

海外では「レッドポニーテールパーム(赤ポニーテールヤシ)」と呼ばれます。これは新芽が赤く色づくことから名づけられているんですが、日本のように観葉植物として室内で育てた場合はそれほど赤味を帯びることは少ないです。

姿は違うけどどちらも育て方は同じで大丈夫ですよ(≧▽≦)

贈り物に最適ポニーテール

ここでポニーテールの花言葉をご紹介。

花言葉は「多くの才能」です(≧▽≦)

まさに新しい門出にぴったり。成人式のお祝いや、出産祝い。開業開店祝いなどにもいいですよね。

寒さに強く丈夫で扱いやすい。それでいて、一般的すぎない(^_^;)

見た目も面白いので喜ばれること間違いなし。贈り物に利用してみてはいかがですか?

ポニーテールを育てよう。

観葉植物の中でもとっても簡単。ポニーテールの育て方をポイントを絞ってご紹介します(≧▽≦)

成長もゆっくり、寒さにも強い、水やり忘れても結構平気(^_^;)

ポニーテールを育ててみましょう!

ポニーテールの置き場所

丈夫な植物なので室内の日が弱い場所でも育ちますが、貧弱になったり、病害虫に弱くなります(*_*;

できるだけ明るい日当たりに置きましょう。

5月以降の温かい時期は屋外での管理も可能。急に強い日差しに充てると日焼けを起こすので、徐々に強い光に慣らしてから直射日光に当ててくださいね(^^♪

霜の降りない関東以西であれば屋外での越冬も可能です。屋外に置く場合は水を控えて乾燥気味に、冷たい風の当たらない場所で管理してください。

ポニーテールの水やり

水

ポニーテールの特徴。株元のぷっくり膨らんだ根元には夢が詰まっている!わけではなく、水を蓄えています(^_^;)

サボテンなどと同じ乾燥地帯に生きる多肉植物なんです。ですから、水やりは基本的に控えめに。土の表面が乾いてから2~3日置いてから水を与えるくらいでいいです。

水切れで枯れることは少ないですが、あまりに乾燥がひどいと葉先が茶色くなってしまいます。気温の高い時期は乾燥しすぎに注意しましょう。

冬は水の吸収がさらに弱くなるので、もっと乾かし気味で大丈夫です。

その代わり、水を与えるときは下まで流れるくらいしっかりと与え、受け皿には水をためないよう注意しましょう。冬場の冷たい水道水も厳禁。室温と同じくらいの水温で午前中温かい時間帯に与えましょう。

ポニーテールの肥料

それほど肥料は必要としません。年に1~2回、温かい時期に観葉植物用の肥料を与えるだけでOK。元気がないとき、痛んだときは肥料ではなく活力剤やアンプル材を利用しましょう。

ポニーテールの植え替えと用土

ポニーテールはなんだか窮屈そうな鉢に植えてあります。

でもこれはわざと土の量を減らして余分な水を土に蓄えないようにしているんです。ですので、植え替える際も極端に大きくするのではなく、一回り程度大きくするくらいにとどめましょう。

鉢底から根が出るくらい根が詰まったら植え替えです。だいたい1~2年おきくらいで十分です。

植え替えは5~9月の温かい時期に行います。土は水はけのいい観葉植物の土(質の悪い観葉植物の土は水はけ悪く根腐れの原因です)もしくは多肉植物の土を使います。

鉢から抜いて、痛んでいる根があれば切り詰めて植え替えます。大きくしたくない場合は根を1/3程度切り詰めて同じ鉢に植えることもできます。

根を切った場合は地上部の葉も少し落としておくと株の負担が減ります。

植え替え後は発根促進作用のある活力剤(メネデールなど)を与えて半日陰で1~2週間は養生しましょう。

ポニーテールの剪定

ポニーテールはどこで切ってもよく芽吹きます。

背が高くなりすぎたら、温かい時期に好きな高さで切り落とします。2~3か月くらいで切り口のわきから新しい芽が伸びてきます。数が多かったら3~4芽を残して余分な芽は切ってしまいましょう。

切った枝は若い葉の部分なら挿し木をすることができます。葉を負担のないくらいまで切り落として、挿し木用の土にさします。

結構簡単に根付くのですが、挿し木苗は残念ながらチャームポイントの根元がぷっくりしないんです(*_*;

魅力半減どころじゃないですね。

ポニーテールの困った!

丈夫な観葉植物ポニーテール。だけど困ることもありますよね。ここではよく聞かれる困ったにお答えしていきます。

ポニーテールの葉の先端が茶色くなった!

ポニーテールは乾燥に強い植物。とはいえ、あまりにも乾燥が続くと葉の先端まで水がいかなくなって茶色くなってしまいます。

暖房の風が直接当たっても乾燥して茶色くなるので注意しましょうね。

水を与えても茶色くなった葉先は回復しないのではさみで切り揃えてあげましょう。この時先端が三角にとがるように切ってあげると目立たないでいいですよ。

ポニーテールのバランスが悪い

なんだか片方に葉が伸びている場合。日当たりが一方向からしか当たっていませんか?

植物は太陽に向かって枝を伸ばす性質があります。たまに鉢を回してまんべんなく光を当ててあげることで形よく伸ばすことができますよ。

ポニーテールに害虫がついた!

病害虫の少ないポニーテールですが、日が弱い場所で貧弱に育つとカイガラムシやアブラムシがつくことがあります。

まずは薬で退治をして、日当たり風通しのいい場所で元気な株に育ててあげましょう。

まとめ

初心者でも失敗の少ない観葉植物「ポニーテール」乾燥気味に管理することを気を付ければ管理も簡単。

「多くの才能」という花言葉は贈り物にも最適ですね(≧▽≦)

大型の園芸店なら取り扱いはあると思うので、ポニーテールぜひ実物を確認してくださいね。

植物に毒はありませんが、葉には細かいギザギザがあるから取り扱いの際は手を切らないように注意しましょうね。

では、皆様よい園楽を~(。・ω・)ノ゙

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