アロエベラとキダチアロエの違い、苦いのはどっち?効果があるのはどっち?

健康食材としても人気のアロエ(*’▽’)

アロエにはいろいろな種類があるのですが、日本で栽培されるアロエは主に2種類。アロエベラとキダチアロエがほとんど。
同じアロエなんだけど、姿かたちも使い方や効能も結構違うって知っていましたか?

アロエ入りヨーグルトでおなじみ、アロエベラ

食用のアロエとして利用されているのはほとんどがアロエベラ

こっちは”苦くない”アロエです(^^)

特徴は厚みのある柔らかい葉が株元から生える姿。茎は伸びず株に力がつくと葉のサイズが大きくなっていきます。

アロエは何の仲間?

アロエベラはススキノキ科アロエ属。学名Aloe vera

ススキノキ科というのはあまり聞いたことがないが、どうやらオーストラリアに分布する仲間らしい。現在はススキノキ科に収められているが研究によっては過去にほかのグループとして扱われていたこともあり、今後も変更があるかもしれない(^_^;)

原産地はアラビア半島南部~北アフリアあたりと考えられているが古くから栽培化されており、正確な源生地は定かでない。

アロエベラは充実すると厚さ3㎝、高さ最大1mにもなり、5月には黄色い花を咲かせることもあります。

美味しいアロエ、アロエベラ

実はアロエベラも後述するキダチアロエも同じような成分が含まれているそうです。

では、なぜ食用アロエはアロエベラばかりなのか?

それはアロエの成分「アロイン」の含有量。キダチアロエのほうが含有量が1.5倍も多いらしい。しかもこのアロイン。めちゃくちゃ苦い!

アロエベラは比較して含有量が少なく、含まれるのも多くは表面の皮に多く含まれるため皮をむけばほとんどを苦み路感じることなく摂取することができるため、食用アロエといえば「アロエベラ」になったようです。

アロエベラの効能

アロエベラには鎮静効果、保湿効果、治癒効果について一定の有用性を認める研究結果が認められており、天然成分の化粧品や保湿クリームの原料として利用があります。

薬用として 怪我・火傷に効くともいわれていますが、現在は効果は無く逆に症状を悪化させる場合があると注意喚起している医療機関も少なくありません。民間療法に頼らず、医療機関で正しい処置を受けましょう(゚Д゚)ノ

家庭での利用なら皮をむいたゼリー状の部分をヨーグルトに入れたりして食べるのが一般的。効果の高い皮の部分をほとんど捨てているので薬用効果を期待するなら後述の「キダチアロエ」を使用するのがおすすめです。

アロエベラの育て方、お値段は?

アロエベラは普通にホームセンターなどでも購入することができます5号程度の小さいものなら500~1000円くらいで購入できます(*’▽’)

お店で買った苗はまだ小さいので、いきなり使うと葉が無くなってしまうので、1年程度栽培して株を育てて葉の枚数が増えてから、一番外がわの葉から切り取って利用しましょう。

育てかたはサボテンと同じ。乾燥地帯に生育するアロエは葉の中に多くの水分を含んでいるので基本的に乾燥気味に育てます。

水管理

春~秋:気温が高いときは生育期なので土がしっかり乾いてからたっぷり水をかけます。

冬:休眠中は水の吸い上げが悪いので乾燥気味に。月1回暖かい時間を狙って与えます。全く与えなくても枯れることはありません。

植え替え・用土

アロエベラは寒さに弱く、日本の冬を屋外で越すのは難しいので、基本は鉢植えにします。用土はサボテンの土、もしくはアロエ・金の生る木の土というものがあるのでこちらを利用します。観葉植物の土でも構いませんが、水持ちがよいのでその場合は特に水やりを控えた管理にしましょう。

植え替え適期は5~7月の気温の高い時期がおすすめ。一周り大きい鉢に植え替えます。大きすぎる鉢は根腐れの原因になります。

大きく育つとわきから子株が出るので、ある程度育ったら親から外して増やすことができます。

肥料

多くは必要ないですが、生育期の春と秋にサボテン用、もしくは観葉植物用を少量与えると葉の色が生き生きします(*’▽’)

苦いけど、薬効の高いキダチアロエ

もう一種類のアロエが「キダチアロエ」名前の通り茎が長く伸び背が高くなるアロエです。学名はAloe arborescens

性質はアロエベラより丈夫で、寒さにも比較的強く九州以南では帰化して自生している場所もあります。

アロエの成分「アロイン」の含有量がアロエベラより1.5倍も多く薬用効果が高いとされます。アロエベラと同じくゼリー状の部分は苦みはないのですが葉が薄く皮の内側のゼリーだけを取り出すのは難しい。皮はかなり苦いのでそのまま食用とするにはあまり向きません(。-`ω-)

キダチアロエの利用

食用には向かないキダチアロエですが、美容・健康には効果が高いとされます。食用以外でいろいろ利用しましょう。

どうしても食用利用するなら、食品用に加工されたキダチアロエを利用するのがおすすめ。
キダチアロエの100%天然ジュースなど飲みやすく作られた製品はキダチアロエの効果を効率的に摂取できます。

お肌スベスベ!アロエ風呂

アロエにはアロインのほかに保湿効果の高い多糖類を多く含みます。

これを利用してアロエ風呂はいかが(*^^*)

  1. アロエの葉2枚をよく洗い、トゲを取ってから数センチに切り分けます。
  2. その葉をネットに入れてお風呂に浮かべエキスが拡がるのを待ちます。急ぐときはもんで絞り出してもオッケー

アロエには刺激成分のシュウ酸も含まれているので、念のためかぶれなどが発生しないか確認してから使用するようにしましょうね(゚Д゚)ノ

最近はアロエエキスを使った入浴剤なども販売されているので、家で育てていない人は市販品を利用するのもいいですね。

有効成分100%アロエエキス

飲んでよし、化粧水として肌に付けて良しのアロエエキスの作り方がありましたのでご紹介。

  1. キダチアロエの葉を洗ったら皮もそのままにミキサーでジュースにします。
  2. 清潔な布でろ過して搾りかすを取り除きます。
  3. 約30分間鍋で煮沸。アク取りを行います。
  4. 煮沸によりシュウ酸カルシウムが分解され肌荒れが起きにくくなります。

詳細は株式会社平田農園のHPをご覧ください。

キダチアロエの育て方・お値段は?

基本的な育て方はアロエベラと同じです。

むしろ、アロエベラよりも寒さに強いので育てやすいといえます。凍らない程度の温度があれば屋外での越冬も可能。冬は水を控えて管理しましょう。

苗は5号サイズで500~1000円程度。すぐに利用できる大株も販売されることがあります。

花はアロエベラと違い、12~2月ごろに赤い花を中央から高く伸ばして咲きます。なかなか豪華ですよ(≧▽≦)

まとめ

美味しいアロエベラ、美容と健康重視のキダチアロエ

鑑賞するだけでも魅力的なその姿( *´艸`)

とげとげしているようですが、実際触っても全然痛くないので安心して育ててくださいね(≧▽≦)

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